『堂々とサポート&ゲーム感覚の工夫』~私の専属スタイリスト “エリー” ~

皆さん、こんにちは。
ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
大人の発達障害当事者&コーチング講師の和声です。
 
今回は、前回のブログでお伝えしたように、私がどんな人と出会い、どんなサポートを受け、どんな工夫をしながら仕事や暮らしを生きてきたか?を具体的に書いてみたいと思います。
ネタは、書ききれないほどあるのですが、まずは一番最初にサポートしてもらって激変したことから。
 
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①私の専属スタイリスト、エリー
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私の父は地元の衣料品屋さんを営んでいましたが、私自身はファッションや見た目には全くの無頓着な女の子でした。
中学1年生のときには160㎝で72㎏になり、子供ながらにマタニティを着なければならないほど。。(^_^;)
そんな私は、服装ではTPOが分からないどころか、実は季節などでどの様な服装でないと体調を崩してしまうのか?も分かっていませんでした…。
(私にとっては理解しにくい『暗黙の了解』の1つだったのでしょうね。)
なので、講師として信頼され、安心してお仕事を任せたい、この人に話を聞いてほしい、などと思ってもらえるような第一印象を作ることは夢のまた夢。
 
そもそも、
・夏にさしかかっても厚手の服で熱中症
・冬場にコートがなくて風邪をひく
など、お洒落どころか、四季のある日本で健康を維持して生きていくのにも難しさを感じていました。
 
そんな2008年。
今一緒にw&hをさせてもらっているエリー(スタイリストコーチの東畑里恵さん)
と奇跡の出会いがありました。
 
当時、まずスタートしたのは…、
【『分からない(ファッション)こと、苦手なこと』は、
『出来るひと、得意な人、プロの人』に
任せよう!
そして和声は、和声にしかできないこと、和声の出来ること、得意なことに集中しよう!】
でした。
 
『ファッションに関して、もう悩まないでいいよ!』
と言ってくれたエリーの言葉に、訳も分からさず心底ほっと安心したのを、今でも覚えています。
 
具体的には…、
・お買い物は、同行してもらう。
・目的ごと(講座、研修、打ち合わせ用に、対象者別に)に、イラストでパターンを書いてもらい視覚化。
 
特に、助かったのは、
①どんな組合わせになっても、
『仕事上でも最低限おかしくはないファッション』になるように、手持ちの洋服とも考えて常に提案してくれていた。
②同じ講師という仕事でも、対象者別に、など印象と季節、体調に合わせて、何と何を着て、どんな靴、アクセサリーにするか、毎回聞いて教えてもらうことができた。(エリー直筆!特製カラーイラスト☆)
 
どうして、エリー直筆の特製イラストになったのかと言うと、着るものに興味がない私は、ファッション用語の素材や種類の名前で『綿の~~』『~色のカットソーの』『カーキ色の~』などでセットを教えてもらっても一向に覚えられず、ちんぷんかんぷん。(>_<)
そんな私にも分かるように、と書いてくれ、更にそれでも覚えられないときは、例えば、友達に褒められたエピソードで覚えているスカートを、
『(私の友達の)けいこちゃんが好きなスカート』、
私のこだわりの感覚である触覚で『ツルツルのヒラヒラのついたブラウス』
など、≪和声語≫に変換して話してくれていました。
 
今回ご紹介したのはほんの一部ですが、このように沢山のサポートと工夫によって、服装に対する『これでいいのかな…?』という漠然と、しかし大きな大きな不安から繋がる人前に出る緊張や自信のなさが、減っていきました。
 
特に、ファッション、外見は人から褒めてもらうことも多くなります。
コーチングでは認められる、褒められることも承認のひとつで、自己イメージや自信がどんどん上がっていきやすくなります。
 
私が講師として自信をもって活躍できるように、
講座内容とは関係ないところでマイナスにならないように、
受講生さんやお仕事相手の方の不安感を作らないで済むように、、
エリーはそんな願いを込めて、ファッションだけでなく、私のお仕事、人生、未来も含めた≪半歩先の私≫を実現してきてくれたのだと改めて気付きます。
自慢のスタイリストさんです!
服装へ興味もなかった私が、お洒落を怖さから楽しさへ変化できる工夫を、8年もかかってずーっと楽しんでくれていたエリーに感謝感謝です!
またいつか、エリー側から見た当時の様子などインタビューしてみたいものです。
その時はまたここで書きたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
 
②一番苦手なITをサポート、IT’Dr
③大活躍アイテム、スマホのアラーム
あとはこんなこと↑も書こうと思ってましたが、長くなったので、今回はこの辺で。
次回は、これまた大の苦手だったIT関係についてご紹介します。


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