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治療家の心得52【道具は常に清掃しよう】

みなさんは施術で使う道具を、どれくらいの頻度で清掃していますか?

ある程度使用している物であれば、動作確認はそのときにできていると思いますが、使用頻度が少ない物や、目に付かない部分の破損・劣化などは、細かい清掃をして初めて気づくものです。

例えば、私は昇降式のカイロテーブルを使用していますが、日頃から昇降部分の動作チェックはできていても、配線部の汚れ・ゴムの劣化・伏臥位で手が当たる場所の劣化などまでは気づくことができません。

清掃では、このような場所を重点的にチェックしています。

(◯)古い
(✕)汚い

道具は使っていると必ず劣化しますが、それをキレイに使い続けることが大切です。

「そんなの面倒くさい」なんて思わないでください。

おそらく、先生方は患者さんにも同じことを伝えているはずです。

「老化は止められないけど、体は大事に使う方が良い」と。


今回は「道具の管理」についてご紹介しました。

実際、
治せる先生の治療室は古くてもキレイですが、そうでない先生の部屋はホコリや汚れで汚いケースがとても多いです。

患者さん視点からすると、汚い治療院は口コミが良くても、治る確率が低いってことと同意かもしれません。

来週も引き続き、「治療家の心得」を楽しみにしていただければ幸いです。
それではまた

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