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誰でも簡単に自分を商品化できる法則

ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


10000人以上の方の集客や売上の相談に乗っていると、もちろん日常的に
「ブランディングがなかなかうまくできません」
というご質問は受けるので、私の仕事が成立していると言っても過言ではありません。


ブランドを作るというのは
「認知されるイメージを作る」
というのに非常に近いと思います。


その役割を担うのがSNSやブログだと
「プロフィール・自己紹介」
の部分になります。


お店の方もSNSをやられてる方も多いですし、やってなかったとしても例えばテレビなどが突然取材に来たとして「どんなお店なんですか?」と言われた時に話すのも、この部分がわかりやすいかダラダラ説明になるかで、印象は変わってきますよね。


そんな私がブランディングを作らせていただくときに、ベースにしているのが
【XとYの法則】
というものです。


これは島田紳助さんが、売れる芸人の法則をXとYで語っていたものを、完全にパクって成功者に教わったブランディングのノウハウを当てはめました笑


Xが自分自身
Yが時流

です。


この両方を盛っていって、ブランドはできていきます。


これらは自転車やバイクでいう前輪後輪ですので、どちらかがかけてもダメです。


自分本来のブランディングポイントが素敵に出せていても、時流にあっていなかったらKYになります。


時流が読めていても、自分のブランディングポイントの見つけ方がずれていたら、目にも止まりません。


Xのつくり方は
①経歴・実績・生い立ち
②エピソード
③フュージョン

の3つのどれかで作ります。


①経歴・実績・生い立ちは、過去から現在に至るまでの差別化が効いている部分を時系列にまとめてストーリー化する方法です。


人のストーリーというのは感情移入してもらえる確率が高いですし、現在の商売に全然関係ないことでも、ギャップが効いていれば目を引きますし、「私も昔そうでした」などという共通点で感情移入してもらえて認知してもらえるパターンもあります。


私の元ホテルマンからのブランディングを教える経営者というのも、そんな感じかもわかりませんね。


②エピソードは、もう少し強烈な思い出や場面にフォーカスするパターンです。


すごい人に出会ってこんなことを知ったということや、助けてもらったから助ける側に回りたくなってなどが、該当するでしょう。


私の場合だとホテルマン時代に300人以上の成功者に出会った、というのはエピソードに入るかもしれません。


③フュージョンは、ドラゴンボールのフュージョンから、完全にネーミングをいただきました笑


これは商品やサービスに特化するパターンが多いかもですが、今の時代あるものとあるものを足したら意外とないものだった、ということはよくあります。


そもそもiPhoneも、携帯電話とiPodを合わせたものですし、SNSもブログと掲示板を合わせたものです。


飲食店でもお寿司や焼肉なんかは専門店なわけですが、パンケーキやパフェなど喫茶店にあるものがその専門店としてはなかったわけです。


どれか、もしくは合わせ技でもいいので、まずXを作ります。


次にYの時流です。


以前本を出版しないかという声をいただいたことがありますが、東北の大震災が起き破談になったことがあります。


それまでは1億円思考みたいな、大きな話が受ける時代でした。


しかしそれ以降、自粛ムードになり明けてからもポジティブよりもネガティヴな世の中にどんどんなっていきました。


そして令和になりコロナ禍になり、世の中のネガティブな空気はどんどん変わっていき、大きな話よりも「バカでも100万円」みたいなベクトルを下げた表現の方が受けるような時代になっていきました。


ですからあくまで現在はかもしれませんが、元ZOZOの前澤さん並みなら別ですが、高級車やタワーマンションなどがどんどん胡散臭いと思われる時代になってしまいました。


また「お得ですよ」よりも「あと何個で売り切れるから損しますよ」「何日までなので今のうちに手に入れないと損しますよ」という損するという意味合いが含まれているワードの方が強いです。


そんなことをトータルしてネガティブ方な世の中ということを頭に入れて物事を提供するといいでしょう。


この前輪後輪をちゃんと意識しないでブランディングを行おうとすると、ただの受けそうなキャラ設定に終わってしまいます。


自分のストーリーをどれだけ差別化できるかという視点で、この2つを意識して作ってくださいね。



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