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私が小学校教諭を辞めてヨガ講師になった理由

10年間お世話になった東京都公立小学校を退職しました。

新人の頃を振り返ると、教壇に立ち朝会を始めるのも心臓が飛び出そうだったことを今でも鮮明に覚えています。
右も左も分からなかった私を、教師として、社会人として、人として一から育ててくださった先輩の諸先生方、同期の仲間達、後輩の皆さんには、大変お世話になりました。
また、これまで関わらせて頂いた多くの子ども達と保護者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。

たくさんの方々に支えられ、導かれ、味わい深い思い出を共有した教員生活を過ごせたことを嬉しく思います。

子ども達と小学校生活を共にするなかで、真に健やかな成長とは何か、自分らしくより良く生きる力とは何か、ずっと考え続けていました。

実のところ、通常学級の担任をしていても何故か私のクラスには特別支援教育が必要な子どもが全体の3割以上は必ず居るという、職場でも
「なかなかの引き寄せだね」
とよく言われていました。

ユニークで素敵な個性なのだけど、世間からは理解されにくいかもしれない子ども達から
「あみ先生になら心の内を話せる」
「あみ先生は僕と似ているから僕の気持ちが分かるんだ」
また保護者の皆様からも
「今まで子育てにずっと悩んできたけれど、先生にみてもらえて救われました」
と温かいお言葉をかけて頂けることが私にとって大きな原動力でした。
そんな経験から「特別支援教育」への関心が高まり、自然と勉強を進めるようになりました。

あるとき「特別支援教育は教育の原点だ」という言葉が心に刺さり、特別支援学級への異動を志願しました。
この学級担任生活最後の経験から自分の進路を転換する大きなきっかけを頂きました。

現在、子どもを取り巻く社会問題は益々深刻化しています。
虐待、体罰、子どもの自殺、貧困など心と身体のバランスを崩してしまう悲しい出来事が跡を絶ちません。
教育も然る事乍ら、誰ひとり取り残すことなく、全ての人が幸せに生きられるように様々な人達と繋がって問題を解決できるようなソーシャルワークや社会福祉の必要性を痛感しました。

多くの課題が目の前に現れたとき、私には一体何ができるのだろう、何かをする以前に私はどんな人間で在りたいのだろうと必死で考え、不器用ながらも一つ一つ行動に移してきました。

私には、夢があります。

子ども達と保護者にヨガとアーユルヴェーダ、音楽を通して健やかな成長に寄与すること

障がいの有無に関わらず全ての人が自分らしさを発揮し、自立できる道を力強く歩んでいけるヒントやきっかけを伝えていくこと

優しい歌のように人を癒し、励ませる人間になること

自分と繋がってくれる人のお役に立てるように力を尽くして自己成長し、今世の命を全うすること

信頼している人から、
「まずは自分を大事にしてね。自分が健康で日々幸せを感じ、満たされていないと、自己犠牲になって存続できなくなっちゃうよ。」
と言われました。
本当の意味での自立だな、と胸に刻みました。

学校というフィールドを越えて、様々な方々と関わりながら自分の役割を果たす道を一歩一歩進んでいくことを心に決めて、いくつかの種を蒔き始めました。

芽を出し、花開く過程をどうか温かく見守って頂けたら幸いです🌸

いつも優しい気持ちで関わってくださる皆さん、本当に本当にありがとうございます。
これからも笑顔で楽しく朗らかになるような投稿をして参ります✨

よろしくお願いします(^^)

えいえいおー❣️*\(^o^)/*❣️

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