ヴィニー@コーチfor executive

【人生のオーナーシップを自らの手に】を旗印に、自分の能力・魅力を最大限に活かしたリーダ…

ヴィニー@コーチfor executive

【人生のオーナーシップを自らの手に】を旗印に、自分の能力・魅力を最大限に活かしたリーダーシップの発揮をサポートをしている、エグゼクティブ・コーチ。 資格:中小企業診断士、国際コーチ連盟認定プロフェッショナルコーチPCC,CPCC,プロフェッショナル組織&関係性コーチORSCC。

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人生のオーナーシップを自らの手に

独立して15年。 その間、ずっと自分が仕事をする上、生きていく上での座右の銘とし、 同時に組織マネージャー層への研修の参加者、エグゼクティブコーチングの クライアン…

自分の中にくすぶっている怒りのパワーを活かす

受講者に気に入られ、研修講師として成果を残そうとするが余り 自分の中に湧き起こる不安や怖さを無視して突っ走ったことで、 ストレスが膨れあがり、押しつぶされた心が“…

役割の理想像や理想的自己像を追い求めすぎると〜僕のメンタルダウン経験

「まるで罰ゲームを受けているような気分だ〜・・・。」 努めて明るく、エネルギッシュに、堂々と振る舞いました。 それは目の前にいる、受講者の不安や疑心を晴らして、…

劣等感を感じている部分とは、いったいどのように付き合う?

「足手まといと思っていた<繊細安心くん>が実のところ・・・」 僕の中にいる人格部分の一つ、挑戦や冒険を嗜好する行動派の「挑戦冒険くん」がもう一つの繊細で傷つきや…

自分の内面にある能動性と受動性とのせめぎ合い

「おまえは、タイヤ引きトレーニングの為のトラック用タイヤか?! 邪魔ばっかりしやがって!」 僕の中には二つの人格が居ます。 一つは、「挑戦冒険くん」 新鮮感や変化…

相手が察してくれるのを待ち望んでも、相手に本当の真意が伝わるとは限らない

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.16 「ここまで匂わせているんだから・・・・。判るでしょう?察してよ〜〜。」 この心の声。 これが、これまでたくさんのミス…

一つ一つの経験が、今の自分を創り上げてくれている

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.15 この一ヶ月ほど、突如怒濤のように発信を 始めた僕ですが、昔からの友人に会うと決まって 「なんで、いきなりそういうこと…

勇気を出して、リーダーとしてチャレンジをする人を僕は応援したい!

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.14 現在、僕はエグゼクティブコーチとして、主に 大手企業(多くは上場企業)の経営陣、事業統括職(執行役員や部長職)などへ…

制限がある中でも、人生の主人公として何がしたいか?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.13 『母も自分の人生の主人公を生きてほしい』 コーチングのトレーニングワークショップ (以後、トレーニングWSと略記しま…

あるべきリーダーを目指し、自分の価値を証明しようとすると・・・。

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.12 「あぁ〜(怒)、もうつべこべ言わずに、言われたとおりにやれ!!」 中小企業診断士資格を取得した後に、キャリアを変えて…

対人支援は誰のため?クライアント?自分?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.11 『うるせぇ、“クライアントのためにを思って”なんてきれい事言うんじゃねぇ!あんたが自己重要感を感じたいからやっている…

選択したからには、最善の選択にするために全力で取り組んでみる

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.10 「選んだからには、その選択が正しかったかどうかを悩むのではなく、 その選択が最善であったとなるように全力をかけろ」 …

自分に与えられた命の時間をどのように使っていくか?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.9 【自分の人生の残り時間を、如何に使っていくか?】 この考え方は、僕にとっては、仲間であり姉のような存在だった「H子」さ…

着飾っている鎧を少しでも脱いでみる

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.8 今回の一連の発信をご覧頂いた方何人かから、 「ヴィニーのその本音を出そうとするエネルギー、正直さ」は 素晴らしいよね。…

日常や家庭での主体性を発揮するとは?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.7 前回の発信では、 自分に対する期待や役割に対する「あなたならでは」「あなただからこそ」の応え方を探っていくことを通して…

期待や役割へのあなただからこその応え方は?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.6 前回の投稿で、自分の内側での葛藤の会議プロセスと着地点を書きましたが、 僕が人生を通して 1.「人生のオーナーシップを…

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人生のオーナーシップを自らの手に

独立して15年。 その間、ずっと自分が仕事をする上、生きていく上での座右の銘とし、 同時に組織マネージャー層への研修の参加者、エグゼクティブコーチングの クライアントに関わるときの指針としてきたことが、この言葉です。 <人生のオーナーシップを自らの手に> この言葉との出会いは、私がまだ30代で企業で働いており、 社内での昇格試験に2年連続で不合格となり、絶望していた頃です。 その頃の私は、絶望から脱出するには、国家資格さえ取得すれば、 きっとバラ色の人生への扉が開き、混迷か

自分の中にくすぶっている怒りのパワーを活かす

受講者に気に入られ、研修講師として成果を残そうとするが余り 自分の中に湧き起こる不安や怖さを無視して突っ走ったことで、 ストレスが膨れあがり、押しつぶされた心が“ぺちゃんこ”になって、メンタルダウンで引き籠もった僕。 日々、布団の中で引き籠もって、この罰ゲームのリセットを願ったもののそれが叶わぬ事と諦めた末に、罰ゲームの理不尽さに怒ると共に沸いてきた気持ちは次のようなものでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『ちっくしょう〜!こんなにも罰ゲームが酷いの

役割の理想像や理想的自己像を追い求めすぎると〜僕のメンタルダウン経験

「まるで罰ゲームを受けているような気分だ〜・・・。」 努めて明るく、エネルギッシュに、堂々と振る舞いました。 それは目の前にいる、受講者の不安や疑心を晴らして、研修にモーチベーションを持って参加して貰えるようにするため。 そして、受講者の表情の硬さが緩むことで、自分自身が少しでも安心感を持って、できるような環境をつくるため。でも、内心は、受講者の反応をビクビクしながら伺っていました。 自分自身の不安や、自信のなさを見透かされやしないかと。 心の中の「繊細安心くん」は、ずっ

劣等感を感じている部分とは、いったいどのように付き合う?

「足手まといと思っていた<繊細安心くん>が実のところ・・・」 僕の中にいる人格部分の一つ、挑戦や冒険を嗜好する行動派の「挑戦冒険くん」がもう一つの繊細で傷つきやすく慎重派の「繊細安心くん」に向けて 「おまえは、タイヤ引きトレーニングの為のトラック用タイヤか?!邪魔ばっかりしやがって!この足手まといが!」 という暴言を吐きだした事に端を発した、僕の内側での大暴動。 そもそも僕自身が 繊細で傷つきやすい「繊細安心くん」を自分の欠点・劣等部分と考え、そうした部分がある故に

自分の内面にある能動性と受動性とのせめぎ合い

「おまえは、タイヤ引きトレーニングの為のトラック用タイヤか?! 邪魔ばっかりしやがって!」 僕の中には二つの人格が居ます。 一つは、「挑戦冒険くん」 新鮮感や変化を好み、挑戦や冒険を嗜好する行動派。 「人生のオーナーシップを自らの手に」の体現を目指す。 もう一つが「繊細安心くん」 繊細で傷つきやすく慎重。丁寧に物事を運ぶことを嗜好する慎重派。 入念な準備、相手や場の空気への配慮、内側の感覚を大切にする。 この二人は、常に僕の内側で思うがままに発言をしたり、 非難しあっ

相手が察してくれるのを待ち望んでも、相手に本当の真意が伝わるとは限らない

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.16 「ここまで匂わせているんだから・・・・。判るでしょう?察してよ〜〜。」 この心の声。 これが、これまでたくさんのミスコミュニケーションを起こして来たんだなぁ、と最近、目の当たりにしている僕です・・・。 1番顕著に起きていたのがパートナーとの関係です。 正面切って「好きです!付き合ってください!」と言わずに なし崩し的に事実的な恋愛関係に持ち込み、 何年経っても煮え切らない態度(結局どうしたいの?)を示さない僕にシビレを切

一つ一つの経験が、今の自分を創り上げてくれている

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.15 この一ヶ月ほど、突如怒濤のように発信を 始めた僕ですが、昔からの友人に会うと決まって 「なんで、いきなりそういうことを始めたの?」 と質問されます。 これまで、折を見て、発信文の中にも書いては来ましたが 再度 「何故、始めたか?」を書くのも良いですが、 ここまで続けてきて 「どのような、経験となっているか?」を書いてみると、 「結果として得られた経験をするために、発信をし続けてきた」 と言えるような気がしていま

勇気を出して、リーダーとしてチャレンジをする人を僕は応援したい!

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.14 現在、僕はエグゼクティブコーチとして、主に 大手企業(多くは上場企業)の経営陣、事業統括職(執行役員や部長職)などへのコーチングをしていますが、もう一方で中堅・中小企業の経営者の方へのコーチングもしています。 その中堅・中小企業の経営者の中でも、特に2代目社長など後継社長の方へのコーチングに力をいれているのですが、たまに 「なんでそんなニッチ(隙間、特定された)な人にやっているの?」と聞かれることがあります。 決して起業

制限がある中でも、人生の主人公として何がしたいか?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.13 『母も自分の人生の主人公を生きてほしい』 コーチングのトレーニングワークショップ (以後、トレーニングWSと略記します)に参加してきました。 ※長丁場のコーチングワークショップに参加するのは、本当に久しぶり。 これは、アドレー心理学を基盤としたコーチングでして、 アドラー心理学は主に _________________________________ 主体論:どんな人も「人生の主人公」 目的論:どんな行動にも「目的があ

あるべきリーダーを目指し、自分の価値を証明しようとすると・・・。

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.12 「あぁ〜(怒)、もうつべこべ言わずに、言われたとおりにやれ!!」 中小企業診断士資格を取得した後に、キャリアを変えていきたいと考えた僕は人事部に異動希望の手紙を提出し、14年間携わった営業を離れてグループ経営企画部門に異動することができた僕は、資格勉強で獲得した知識だけでは経営企画部門では太刀打ちできないと考え、ビジネススクールにも通い出しました。 そこでは、実在の様々な企業の経営ケースを基にした戦略の検討やディスカッシ

対人支援は誰のため?クライアント?自分?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.11 『うるせぇ、“クライアントのためにを思って”なんてきれい事言うんじゃねぇ!あんたが自己重要感を感じたいからやっているんだろう!それを潔く認めろ!』 これは、もうかれこれ7〜8年前。 とあるワークショップで、(その当時の)コーチによく見かけられる 典型的なコミュニケーションパターンについて、十数人で話し合いが行われたときに、我を忘れて僕が叫んだ言葉です。 コーチと名乗る人の多くが、通常のコミュニケーションの中でも、 やけに

選択したからには、最善の選択にするために全力で取り組んでみる

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.10 「選んだからには、その選択が正しかったかどうかを悩むのではなく、 その選択が最善であったとなるように全力をかけろ」 独立して、15年間。 常に自分の心の中心にあった「教え」があります。 それが、上記の言葉です。 この言葉は、前回ご紹介した 組織変革に向けてはじめの一歩を踏む出す人のための 学びあう会『かえるんかい』の第1回会合にご登壇頂いた、 リーダーシップ仲間で、大学病院外科医師のMさんが 登壇中に語った言葉から受け取

自分に与えられた命の時間をどのように使っていくか?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.9 【自分の人生の残り時間を、如何に使っていくか?】 この考え方は、僕にとっては、仲間であり姉のような存在だった「H子」さんの生き方から学ばせてもらったことです。 H子さんには、生き方を通して二つのことを大きく教えてもらいました。 _______________________ ①自分の中にある渇望を諦めずに、ここぞという機会を見つけ、行動を起こしていく ________________________ H子さんとは、僕が

着飾っている鎧を少しでも脱いでみる

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.8 今回の一連の発信をご覧頂いた方何人かから、 「ヴィニーのその本音を出そうとするエネルギー、正直さ」は 素晴らしいよね。といったお褒めの言葉、認知を頂いております。 心より感謝しております。ありがとうございます。 ここで、一度自分でこんな問いを自分自身に投げかけてみました _____________________________ 「なんで、僕は、こうして自己開示をしようとしているのか?」 ___________________

日常や家庭での主体性を発揮するとは?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.7 前回の発信では、 自分に対する期待や役割に対する「あなたならでは」「あなただからこそ」の応え方を探っていくことを通して、自分の魅力を最大限発揮し、結果に関しては最良なものを目指すための枠組みとして <1>Must・・・自分の役割、期待されていること、期待役割、社会が求めている事、使命 <2>Will・・・やりたいこと、信条、価値観、こだわり <3>Can・・・自分に出来ること、自分のリソース(強み、能力、経験、キャラクター、

期待や役割へのあなただからこその応え方は?

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.6 前回の投稿で、自分の内側での葛藤の会議プロセスと着地点を書きましたが、 僕が人生を通して 1.「人生のオーナーシップを自らの手に」 2,万が一余命半年宣告を受けたとしても、後悔を最小限に止める生き方をする という2つを信条としようと奮闘している中で、 これは大事じゃないかと思っていること(僕の中でも試行錯誤中だけど)を ご紹介してみたいと思います。 今回ご紹介したいのは 「周囲からの期待や求められている事(Must)」に対して