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相手が察してくれるのを待ち望んでも、相手に本当の真意が伝わるとは限らない

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.16

「ここまで匂わせているんだから・・・・。判るでしょう?察してよ〜〜。」

この心の声。
これが、これまでたくさんのミスコミュニケーションを起こして来たんだなぁ、と最近、目の当たりにしている僕です・・・。
1番顕著に起きていたのがパートナーとの関係です。

正面切って「好きです!付き合ってください!」と言わずに
なし崩し的に事実的な恋愛関係に持ち込み、
何年経っても煮え切らない態度(結局どうしたいの?)を示さない僕にシビレを切らして、結果としてフラれた・・・・。
(たくさんの人に非難を受けそうな気がしますね。ゴメンナサイ)

僕の意向や気持ちを明確に伝えると、もしもそれが受け入れられなかったら大きく傷つくのが怖い。
(明確に伝えなければ、旨くいかなかったとしても言い訳がしやすい)
※男なら、それくらい勇気を出せ!とお叱りを受けるかも知れませんね。

「伝えないと判らないでしょ!」という
のはコミュニケーションの大前提として頭では判っているのですが、怖じ気づいてしまう僕です。
傷つくのが猛烈に怖い、あわよくば言わなくても伝わって旨くいけば良いのになぁ。
なんて思って、どうしても「察してよ〜」と甘えてしまってきました。

恋愛関係に限らず、仕事でもそうしたことは起こしていたように
思います。
自分がやりたいことを明確にすることを控えめにして、
一方で自分の得意なジャンルなどを開示して、それらを見た
周囲から声を掛けてもらうのを待つ。
仕事においては、周囲からの声かけは、自分がまだ判っていない可能性を拡げてくれる機会にもなったので、それはそれで大変素晴らしいものではあったのですがね。

リーダーシップで周りを巻き込んで事を起こしていくには、まず自分が向かいたいところ、起こしたいことを旗として掲げ、そこに向けて仲間を集めたり、必要な投資(かね・時間・エネルギーなど)をしたりしていくといった考えがありますが、自分の旗を周りに対して掲げ、巻き込んでいくことにどこか腰が引けていたところが僕にはありました。

(自分の旗を掲げることには、躊躇はあまりないのですが、それを旗印に周囲を巻き込むことに対して、躊躇・エッジ・心の抵抗があります。)
(個人事業に留まっている理由がそこにもあるのだろうと思います)

さて、今回、何故こんなことを書いているのか?
それは、今回始めた一連の発信の奥に、この「察してよ〜・察してくれないかなぁ」が僕の中にあることが徐々に明らかになってきて、
このコミュニケーションを続けていくことは
僕にとっても健全ではないなと思ったのがきっかけです。

なので、それを詳らかに吐露し、記事を読んでくださった方にお願いしたいことを「伝える」ことをしてみようという
自分実験です。

では、何をお願いしたいか?
__________________________________
『この一連の垂水(ヴィニー)からの発信を見て感じて頂いた垂水(ヴィニー)が関わりを持つと役に立ちそうな人が
思いついたら、その方に垂水(ヴィニー)を紹介して欲しい』

__________________________________
というものです。

紹介とは、
この一連の「人生のオーナーシップを自らの手に」に纏わる発信をまとめた「NOTE」のアドレス
https://note.com/vinnie_tarumi
・・・・・・・・・・・・・・・・
と一緒に

「「人生のオーナーシップを自らの手に」の実践をしようとしている人が居るのだけど、よければその人の記事を読んでみない?」
「その上で、気になれば問い合わせしてみたら?」

なんてことを伝えてもらえると嬉しいです。

ということで、何を察して欲しいなぁ。察してくれると嬉しいなぁ。と思っていたか?というと。
こうした記事を読んで、面白いと思ってくれた方が、あわよくば
誰かに紹介してくれないなぁなんてことを思っていました。

このお願いが生まれた背景を説明させてください。
これまで何度も書いていますが
現在、私は企業のトップマネジメントの方々へのコーチングをしています。

この仕事の多くは、研修会社などエージェント会社の営業の方々が、各企業の人事部や経営企画部門と交渉をし、案件が立ち上がり、コーチングを受ける受講者の方が選定されるプレセスを経ると同時に、委託するコーチがエージェント側に選ばれるプロセスとなります。そして多くの場合第1回コーチングの当日に受講者とコーチである僕は初顔合わせとなります。

受講者の方々の多くは、自ら志願されるというよりは、
上司や人事などから指名されてこられる方であり、コーチングが良く判っていない。もしくは「コーチングとは指導される」といった誤解をしてこられる方も少なくありません。ましてや、目の前に現れたコーチ(僕)がどんな存在なのか?プロフィールシートに載っている経歴しか判らないので半信半疑の場合が多いです。
(コイツ、何者だ?自分に意見をしてくるに値する奴なのか?)
その状態から如何に、コーチである垂水に安心感を感じてもらい、プログラムへ参画意欲を感じて頂き、プログラムを有用なものにしていくのかが、コーチである僕の腕の見せ所でもあります。
(そのためにエージェントであったり、各企業の事務局を巻き込むことも含めて)

こういった機会を数多くやってきたお陰で、随分とコーチとしての筋力も鍛えられましたし、
ましてや個人事業ではなかなか相手にさえして貰えない大企業のトップの方々に関わらせて頂ける機会を頂けたことは今でも感謝の気持ちしか有りません。
こうして、派遣されてプロとして力を発揮していくことの醍醐味は未だに強く感じていますが、
それとは別に、個人で引き受けるコーチングの多くは「クライアント本人が垂水(ヴィニー)のコーチングを受けたい」「垂水(ヴィニー)から刺激をもらいたい」というクライアントから直接個人指名をされる仕事が多く、それもまた別の角度での大きな歓びも貢献実感もあります。
※予め僕のことを理解頂いた上で始まるコーチングは、様子見や回りくどい関係づくりが大概の場合不要なので、すぐに本題に入っていくダイナミクスさはあります。
(とはいえ、派遣される場合にも、「垂水だからこそお願いしたい!」という声かけを頂ける事も増えてきているので、それはそれでありがたいし、とっても嬉しいことです。)

そんなことで
派遣して頂いて、そこで本領を発揮していく仕事(これからも大切な本領発揮場所として取り組んで行く所存です)

垂水(ヴィニー)を個人指名されて、ダイナミックに本領発揮できる仕事
どちらも、両輪のようにやっていきたいという渇望が自分の中に湧いたことが一つのきっかけになり、こうしてお願いをするに至りました。

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ヴィニーと話しをしたら、ヴィニーの記事を読んだら何か面白いことが起こるんじゃないか?
そんなことを感じた人があなたの周囲にもしもいたら、ヴィニーの「NOTE」アドレスをご紹介してあげてください。

https://note.com/vinnie_tarumi

「「人生のオーナーシップを自らの手に」の実践をしようとしている人が居るのだけど、よければその人の記事を読んでみない?」
「その上で、気になれば問い合わせしてみたら?」
なんてことを伝えてもらえると嬉しいです

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自分が大切にしている「人生のオーナーシップを自らの手に」という世界観やこの言葉の言霊が僕に体験させてくれたこと、僕が思っていることを発信していく時期に来たという感覚に従い、不定期ではあるものの、発信を始めてみました。
(何も真理を説くつもりはありませんし、どれも私の仮説です。)
ご覧になって頂いた方の何かしらの参考や刺激になれば嬉しいです。
では、また。
エグゼクティブ・コーチ
ヴィニー垂水

自分の人生のオーナーとして主体的に生きることで、自分が持つリソースを気づき、最大限に活かすマネジメント・リーダーシップを発揮したいという方は↓


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