2022年10月の記事一覧
【嗚呼、人生 vol.143】12年生のみんなが感謝のプレゼントをくれた
先日、12年生の最後の授業でした。
オーストラリアでは、学生生活最後の試験が終わるのはまだ1ヶ月くらい先なのですが、その試験より前に卒業パーティーがあります。これは、オーストラリアの学校の七不思議の一つです。
それはともかく、とりあえず12年生の最後の授業が終わりました。
授業があと10分くらいで終わるというときに、生徒たちからプレゼントがあるということを言われました。
2人の生徒がサンキ
【嗚呼、人生 vol.141】カミングアウトについて
ジェンダーに関することって、日本でも結構ホットな話題だけど、オーストラリアでも結構ホット。
学校で先生から聞いて驚いたことにこんなことがあった。
私が勤務している学校では、日本語の授業の始めに点呼をするとき女の子だったら「さん」、男の子だったら「くん」をつけるんだけど、性自認が生物学的性と異なる生徒やそもそもどちらの性とも自認していない生徒は、「くん」や「さん」をつけられるのを嫌がるらしい。でも
【嗚呼、人生 vol.140】試験のリスニングのコツ
私は高校受験、大学受験を経験しました。どちらも英語のリスニングがあり、大学受験に関しては15分の日本語のリスニングもありました。だから、リスニングの練習は結構しなれている方だと思います。
先日12年生の口頭試験が終わりましたが、彼らはまだ筆記試験が残っています。この筆記試験にはリスニングも含まれていて、希望する生徒と1対1でリスニングの練習をすることがあります。
ある生徒とリスニングの練習を始
【嗚呼、人生 vol.139】【日記を書くことについて、あるいは、日記のすゝめ vol.13】 5年日記を書き始めてから今日で1ヶ月が経った
1年は12ヶ月あるから5年っていったら60ヶ月。60ヶ月分書くスペースがあって、そのうちの1ヶ月が埋まった。こう書くとまだまだって感じだけど、案外あっという間に過ぎた。
日記ってやっぱりいい。
5年日記を書き始めて10日が経ったときに更新したnoteには、まだ10日しか経ってないので過去のことはある程度覚えていますが、、みたいなことを書いていたけど、1ヶ月も経つとやっぱりけっこう忘れてる。
【嗚呼、人生 vol.136】楽しい授業をするために先生がしている裏の努力
日本語の文字はたくさんあるからこそ、それらを楽しく覚えてほしいですよね。だから、ひらがなやカタカナをある程度勉強した後に、カルタをしたりします。
そのカルタ作りが本当に大変なんです。まずカタカナが書かれた紙を5セットコピーして、その後カタカナをひとつひとつ切り抜いていきます。そのままラミネートできたらいいのですが、A4の白い紙1枚だとぺらぺらになってしまうということで、画用紙もカタカナのサイズに
【嗚呼、人生 vol.134】プライベートチューターってすごい勉強になる
プライベートチューターを始めて3週間が経過しました。合計6回くらいをした感想を書いておきたいと思います。
まず一番に言えるのが、教えれば教えるだけ教えることに自信を持てるようになるということです。同じ学年の子を3人教えているので、3回ほぼ同じ内容から復習することになります。だから、1回目より2回目、2回目より3回目といった具合にどんどん教えるのが上手になっている自分がいることに気づきます。
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【嗚呼、人生 vol.133】オーストラリアで見つけた面白い英語
つい先日、ホストマザーと一緒にClaytonというところにあるアジアンマーケットに行きました。
そこで爪楊枝を見つけたのですが、その商品名が面白くてみなさんにも紹介したいと思い写真を撮ってきました。
それがこれ、
TOOTH PICKS
面白くないですか?オブラートに包むこともなく、あたかも歯に付いたものを取るためのものという感じがして思わず帰ってきてから写真を撮ってしまいました。
爪
【嗚呼、人生 vol.132】12年生の最後の授業が終わった
先日、12年生の最後の授業でした。最後の授業は楽しいことを、ということで百人一首をしました。
最初の方は戸惑っていた生徒たちでしたが、だんだん慣れてきて、最後の十数枚になったときには目を大きく見開きながら下の句のカードを探していて、とても楽しんでいるようでした。
そして授業の最後の時。サンキューカードと小さなギフトボックスをくれました。まさかギフトをもらえるとは思っていなかったのでとても驚きま