- 運営しているクリエイター
2022年1月の記事一覧
■【より道‐44】満州国に設置された秘密部隊_731部隊と100部隊
日本人でも731部隊の存在は、敬遠したくなるほど恐ろしく、おぞましい研究部隊のイメージがあります。所説ありますが、同じ日本人が人体実験をしていたという事実です。しかも、もしかしたらですが、祖父が731部隊と同じ系列の100部隊に所属していたかもしれない。「知らぬが仏」ということわざもありますが、満州国の哈爾濱に住み、その後、蒙古連合自治政府で働くために張家口で働き、蒙彊家畜防疫處の記事に「長谷部」
もっとみる■【道しるべ】『息子へ紡ぐ物語』
1)サダメ
やはり、父の文章は全然違う。
何か自分にしかできないことはないかと考えて、自分の人生を「ブログ」に書きだすことにした。ほんの遊び程度の気持ちで。
何故、このような気持ちになったかというと、、、まぁ、世代交代。と言えば、格好がつくかもしれないけど、仕事で大きなプロジェクトリーダーを任されたときに、政治的にはしごをはずされて、周りからの賛同も得ることができず、プロジェクトを頓挫させて
【132日目】宮川大助
ご隠居からのメール:【 宮川大助】
宮川大助は鳥取県境港出身だ。オレにとって子供の頃の大ごちそうはサバとスルメイカだった。境港から行商人が高瀬まで魚を売りにきた。
大助の父は満鉄の社員になり、朝鮮北部の羅津で終戦を迎え、ソ連軍に追われて、着の身着のまま逃げ帰った。大助が生まれたのは帰国後。貧乏暮らしが続いたが、「父も母も、家族が揃って生きていくことの大切さをほんとうにわかっていたと思います」と
【131日目】大柴ルー
ご隠居からのメール:【大柴ルー】
NHK「ファミリーヒストリー」制作班・編「ファミリーヒストリー」で第一回目にとりあげられたのは大柴ルーだが、jと同じ街の住人だったとは縁があるね。大柴ルーの祖父が経営するハルビンの時計・宝石店には與一・貴美子夫婦も立ち寄ったことがあるかもしれない。
「ルー」という名前も父がつけてくれたという。本名の「亨」の「る」をとったのだが、父の名前も「稔」だからつながって
【130日目】ファミリーヒストリー
ご隠居からのメール:【ファミリーヒストリー】
「資本論」はオレも読みかけたが、途中で投げだした。社会主義、共産主義は、頭のいい人たちがしっかり勉強しているから、こちらはいくら勉強しても理論闘争では太刀打ちできない。彼らに対抗するには、本質の部分だけを直感でギュッと把握し、あとは適当に流しておけばよいと思う。
彼らの理論はもっともらしく述べられるが、要するに、権力を握りたい(武装、暴力、資金力等
【125日目】想定外のサプライズ
ご隠居からのメール:【 想定外のサプライズ】
漫画しか読まなかった息子が「方谷塾入門」を最後まで読んでくれるようになるとは想定外のサプライズ。そもそもこの随筆が冊子になるまでの経緯をふりかえると冊子化それ自体が奇蹟に近かったので、余計に「運命」を感じる。そうなると、欲が出て、将来、孫が読んでくれることを期待したくなるが、それは自然にまかせよう。無理強いはよくない。
作者としては、「方谷塾入門