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ウストキネの嫁/ウスの日常。

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ウストキネの嫁/ウスの日常。

最近の記事

大きな違い。

ちょっと真面目な話。 先日、若くしてこの世を去ったパパに逢った。 まだまだ乳飲み子の兄弟が居る。 それだけでも心苦しくて、胸が詰まる思いだったが、 遺された家族の姿を見ると居た堪れなくてとても辛かった。 人の別れは必然で、それを悲しむのは当然やし 気が済むまで悲しむと良いと思う。 さて。 突然の訃報を聞いて、お家に駆けつけたところ えらく痩せ細った故人に逢った。 別人かと思ったよ。 最期は病気に臥していたと聞いたが 後半は痛みが強かったのだろう、痛み止めでぼーっとして

    • 待っていたのは   宮古島滞在記⑥

      朝起きて早速キネに報告。 ウス「キネちゃん、あのなぁ。 実は・・・・島外の者だけで入ったらアカンかったらしいねん。    かくかくシカジカで・・・・今日お詫びに行きたいねんけど」 キネ「そら、アカン!    すぐ行くでっ 準備してっ」 ウス「行きに途中の郵便局寄って荷物送りたいねんけど・・・」 キネ「何言うてんの! お参りが先やん!!!怒」 そら、そうか。 そのまま まっすぐ阿津真間御嶽へ。 御嶽に着いたら、昨日と様子が随分違う。 何だか賑

      • 真夜中の訪問客  〜宮古島滞在記⑤

        例のやっちまった談を胸に秘めたまま寝床に入った私。 事が事だけに怖くってキネにも言えず、もやもや。 気にしないようにさっさと寝てしまおうと思って 布団に入ったものの、寝れるはずもなく・・・。 思い出すのは、不用意に踏み入ってしまった阿津真間御嶽の事ばかり。 ここはひとつ、ちゃんと謝っとかねば。 「ごめんなさい。大変申し訳ない事をしました。」 そんな感じでモゾモゾと眠れずにいると 夜もとっぷりと更けた頃、部屋の中にふと大きな気配が。 目を開けると これはこれはでっかい

        • やっちまった・・・・宮古島滞在記④

          ところで 「阿津真間御嶽」って何??? 通りがかりで入ったものだから 名前はおろか、どんな場所かも知らなくってお参りしたので 後から気になって昼食をとったカフェで調べることに。 なんとなんと。 この「阿津真間御嶽」は先に参った「漲水御嶽」と対になる御嶽だとか。 こちらの祭神はニィーラウプチィダ。 「男神にーらぷ天太うぶ張の主」 死後の世界の入り口にあって生前の所業をもとに審判を下す神らしく。 まさに私たちのよく知る閻魔様。 あれ?? こないだ「漲水御嶽」でお逢いしまし

        大きな違い。

        • 待っていたのは   宮古島滞在記⑥

        • 真夜中の訪問客  〜宮古島滞在記⑤

        • やっちまった・・・・宮古島滞在記④

          御呼び〜始まり  宮古島滞在記③

          旅も中盤に差し掛かった頃、再び漲水御嶽へお参りすることに。 前回は人も観光客もいたので ゆっくり落ち着いてキネとモチ(息子)と来てみたかったのです。 さて。 今回は誰かが出て来ることもなくゆっくりご挨拶できて、 美味しいランチでも食べに行こうと車を走らせました。 しかーーーーし!!! 島はもちろん離島に行っても 行く先々、お店が定休日に臨時休業、たどり着けない、と空振りばかりで 結局、漲水御嶽のある市街地に戻ってきてしまいました。 市街地を当てなく走っていた時、ふと目に

          御呼び〜始まり  宮古島滞在記③

          まずはご挨拶 〜宮古島滞在記②

          2019年11月頭に渡った宮古島。 招かれた感がアリアリ、の晴天。 ありがとうございますっ 石垣島の教訓もあるので まずは島神さまへご挨拶。 〝宮古島に来たならまず「漲水御嶽」へ参れ〟 どこかでこの名前を見かけて、早速ご挨拶へ。 聞くところによると 宮古島で最も格式の高い御嶽なんだとか。 港近くの街中にひょこっと表れた御嶽は 格式張ってもなくて良い意味で庶民的でオープンな場所だった。 本殿(っていうの?御嶽も)でご挨拶をしていると 目の前に人影が。。。 よく目をこらす

          まずはご挨拶 〜宮古島滞在記②

          碧に渡る     宮古島の滞在記①

          もう2年も経ってしまったけど 一昨年秋に宮古島に行った。 同年6月には沖縄本島、石垣島と渡ったので 2019年は沖縄ざんまいだった。 思い出しても宮古島は不思議な島だった。 宮古ブルーと言われる絶景の海、 カラフルな魚が水中を漂い、青い空、珊瑚礁、白い砂、アダンの林、 景色はどれを切り取っても言葉にし尽くせないほど美しかった。 その反面、宮古島にいる間ずっと深海の水の中に居るような プレッシャー(圧)と息苦しさが常に身を包んでいた。 余談だが、島にいる間ずっと夜になる

          碧に渡る     宮古島の滞在記①

          2020冬至健忘録

          書きたいことは山ほどあるけど 整理がつかないまま今日に至る。 とりあえず忘れたらあかんので、健忘録。 ちょっと真面目な話。 今回の冬至では多くの 「ああ、なるほど」を体感した。 完全に「個」の時代の到来。 同じ場に居ても それぞれのフィールド(層・世界)が完全に独立している。 そりゃあ、もうハッキリと。 今までとは一線を画した。 「あーーー、このことか。 なるほどね。」 それを明確に体感した。 え?みんな気づいてないのー??汗 宇宙は無数にあって それ

          2020冬至健忘録

          ウスとキネ 5  トドメの一撃 子鹿編

          さてさて。 見ず知らずの登場人物によって いきなり結婚勧告をされる、という衝撃の一日を過ごしたキネ。 完全に上からのメッセージだ、という認識はしていたけれど 元来、自由人なキネにとって 「結婚」というのは自由を奪われる死刑宣告に近かったらしくて どうにか逃げ道がないものか、と一晩ワタワタ、ハフハフと往生際悪くあがきまくっておりました。 とはいえ、キネは信心深い?というか 私よりも見えない存在を大切にする気質なので 自分でも無駄な抵抗と分かっていたはず。笑  ま、あがいて

          ウスとキネ 5  トドメの一撃 子鹿編

          ウスとキネ 4   強引な〇〇編

          12月のとある日。 八ヶ岳のキネ宅を訪れた私は、 家の近くの身曽岐神社へ挨拶のお参りに行きたくてキネと朝から出かけたのです。 ひとしきりお参りを終え、持参した品物をお供えしたところ、 境内の養生殿での薬草茶のお接待券を頂いたので 暖を取ろうと養生殿へ向かいました。 そこには 白髪を後ろで束ねたのサムライのようなご老人(のちに大変可愛がってもらう)とご婦人が談笑していました。 見たところ、どうやら白髪の老サムライは神社の人らしく白い作務衣を着ていて、 ご婦人は懇意な参詣客の

          ウスとキネ 4   強引な〇〇編

          ウスとキネ 3    本能編

          ウストキネのトンデモ結婚ストーリー、続き。 そんな訳で遠くへ引っ越すキネ。 引っ越しとはいえ、業者さんを頼むわけでもなく 自分の車で何度かに分けて荷物を運ぶつもりだったらしくて 意外と関西に戻ってきとったのです。笑 何度か会ってるうちに 自分でも理解しがたい、腹の底から湧き上がってくるあらがえない本能 _| ̄|○ 「この人の遺伝子が欲しいっ!!!!絶対要る!!!  キネの子供を産まなければ!!!!!!」 なんかホンマに順番やら、常識やら、道理やら、意味やら、なんや

          ウスとキネ 3    本能編

          ウスとキネ 2  再会編

          さて。 2015年に交際0日で電撃結婚した私たち。 実は結婚に至るまでも私たちらしい、トンデモ話があるのだ。 今赤裸々に語られる、ウストキネの結婚話。笑 そもそも、キネは学生時代に話の合う友達の一人で 別段、恋愛関係にあったわけでもなく 私が大学を卒業して帰郷後、しばらくは連絡を取っていたが それから結婚するまでの10年ほどは音沙汰なしだった。 私も私で忙しい日々を送っていたし、キネがどこで何をしてるかも知らなかった。 そんな折、2014年の年明けにキネから十年ぶりに

          ウスとキネ 2  再会編

          ウスとキネ。

          ここ数ヶ月、しみじみ思うのは キネと結婚して良かったなぁ、、、、ということ。 これは自慢の一つ。 毎日顔見てるだけで 嬉しくなるよね、うん。 基本的にキネは在宅仕事なのに加えて 出かける時も一緒が多いので、 365日24時間、ほぼほぼ一緒に居る。 が。 その間、ずーーーーっと喋ってる。 「ウスちゃん、今日どうやった?」から始まり 今日一日何をどう感じたか、どうやったか。 自分の中の仮説や考えたこと。 起こった事象の答え合せ、と情報の整理。 互いに話すことで、中心軸

          ウスとキネ。

          250万の遊び    〜お金のステージの話

          嬉しくなったこと。 自分たちの遊びで出せる額のステージがポンと上がったこと。 つい先日、形もない、何か経験をするでもない、学習でもない、ホンマによく分からないものに 250万円を即決で出したのだ。笑 これが嬉しくてたまらない。 もちろん納得して出してるんだけどね、 完全に遊びの感覚でポンと決めれて、すぐに出せたのが嬉しい。 自分たちおもろいなぁーーーー!! ウケるーーーって。 で、今回その額も去年より一桁上がった。 確実にステージが上がったのを実感。 これが嬉しいねんか

          250万の遊び    〜お金のステージの話

          脱・輪廻 3

          んな訳で、 この世界に経験しに来た私たち。 「受け難き人身を得て」と仏教経典にあるけど どうやらこの地球は大人気で人型で生まれてくるのは すんごい競争率らしいぞ。 どうせやったら 貪欲に創造して、満喫して遊ぼうぜっ と本気で思う。 制限かけるの、勿体無くね???笑 自分に起こる 良いこと(嬉しいこと)も苦しいこと(悪いこと)も 自分の本体(個の魂)にとっては同じ「経験」になる。 繰り返しになるけど「好み」やねんって。 私ら夫婦は、経験するのは「嬉しいこと」が山盛り

          脱・輪廻 3

          脱・輪廻 2

          次に では私たち人間は何故生まれてきたか。 どうして地球に生を受けたか。 ここをザクッと簡単に。 一言でいうと「経験」をしに。 私たちは地球に「経験」しに来た。 以上。 はい、それだけ。 誰一人例外なく。 これが、2つ目の柱。 「経験」には良いも悪いもない。 地球ならでは、ここでしかできない 3次元の肉体を使って、感じて、動かして、体験する。 これをしに来た。 ご丁寧に自分の装備(能力や足りないところ)、 ストーリーまでオーダーメイドしてね。 「この地球は遊園地」と

          脱・輪廻 2