やっちまった・・・・宮古島滞在記④

ところで
「阿津真間御嶽」って何？？？

通りがかりで入ったものだから
名前はおろか、どんな場所かも知らなくってお参りしたので
後から気になって昼食をとったカフェで調べることに。

なんとなんと。
この「阿津真間御嶽」は先に参った「漲水御嶽」と対になる御嶽だとか。

こちらの祭神はニィーラウプチィダ。
「男神にーらぷ天太うぶ張の主」
死後の世界の入り口にあって生前の所業をもとに審判を下す神らしく。
まさに私たちのよく知る閻魔様。

あれ？？
こないだ「漲水御嶽」でお逢いしましたよね？？？
閻魔さま。

なるほどーーー！！！繋がった。
そういうことだったの！
なんで宮古島に閻魔様が居てはるのかと思ってたのよね。
深く掘り下げなかったけど。

対になる両方をお参りして完了だったのね。
知らなかったもので。これはこれは失礼しました。

お参りに関してはスッキリしたのだけれど
私にはちょっと引っかかることが。

阿津真間御嶽を調べるのにサイトを見てて
何度も目に入るのが
「宮古島の御嶽は、島外の人間が足を踏み入れてはならない」
「漲水御嶽は唯一島外の人間が入っていい御嶽である」
「浮ついた気持ちで踏み入った島外の人間が命を落とした」だの。


なんとも重々しくて物騒な話が並ぶ。

どうやら宮古島の御嶽は禁忌が多く
島外の者だけで立ち入るのはダメらしい。

島の独特の雰囲気からしてもそれは納得。

・・・・・。
ぞわぞわぞわ・・・（鳥肌）

あれ？？？
あたしら、さっき入ったよね？？
自分達だけで、御嶽に入ったよ....ね？？

ぞわぞわぞわ・・・・

やらかしたかもしれん・・・・。
これ、アカンやつかも。
鳥肌止まらん。。。

聞いてみる。
「お参りして良かったんですか？」
「うん」

けど、何？この違和感と怖さ。

「何も障りない？？　キネやモチになんかあったら嫌やで、私。」
「・・・・」ノーコメント。

おおおおおーーーーーーーーいっ
そこ、大事なとこっ！！！！！

しまった・・・・・。
やってもーた・・・。

宮古島滞在記⑤に続く