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#生き方「ビビッとくる瞬間」

「魚の目ん玉を両方食べた、

 女性を見たのははじめてです」。

本日、恋バナスタエフライブで、

ちゃぼはちさんの、後にご主人となる方

(仮:安住さん)がおっしゃった言葉だ。


サイクリングデートの後、

定食屋に寄った時に、

安住さん(後のちゃぼはちさんのご主人)が、

煮魚の目ん玉の部分を残されていたそうだ。

それを見たちゃぼはちさんが、

「残すのなら食べましょうか?」

と、安住さんに話しかけたらしい。

片目を食べたちゃぼはちさんを見て、

「もう片方の目ん玉も食べますか?」

と安住さんも声をかけ返したらしい。

このやり取りをした時が、

ちゃぼはちさんにとって、

「この人好きやわ〜」と思えた

瞬間だったとのことだった。

ビビッときたということなのだろう。


目ん玉というキーワードは、

インパクトがあって、

そこに引っ張られそうになるのだが、

それ自体が大事だということではない。

その時の笑いを誘うやり取りや、

雰囲気、声のトーン、タイミングなどが、

しっくりきたというか、

今後も意気のあったやり取りが、

できる予感がしたのだろう。

思いを寄せ合う可能性を感じたのだろう。


人はそれぞれ、ビビッとくる瞬間は違う。

他の人なら見逃してしまう部分なのかもしれない。

誰かと話していて、

必ずその瞬間をキャッチするとも限らない。

そう考えると、

ビビッとくる瞬間というのは、

とても貴重な体験で、

それを感じられる相手ということは、

一緒に過ごすことができる、

可能性がある方だということなのかもしれない。


私もある夏の日に、

目の前の女性の何気ない笑顔を見て、

ビビッときた瞬間があった。

そんなことを思い出していた。



しかし、

魚の目ん玉てっ。


あなたは人と出会って、

ビビッときた瞬間を、

感じたことはありますか?






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