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【医療福祉とエンタメとテクノロジー】

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僕が運営する各社の今までやってきたこと、今やっていること、これからやっていくことを気まぐれに語ります。
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#NPO

儲からないイベントをなぜ続けるのか。

儲からないイベントをなぜ続けるのか。

今日はCCHSファミリー会の全国カンファレンスだった。

CCHSとは先天性中枢性低換気症候群の略称であり、このファミリー会というのは患者家族会のことである。

夜に呼吸が止まってしまう危険性をもつ難病で、僕たちUbdobeは10年前からこのファミリー会でキッズワークショップを担当している。

親御さんがドクターや研究者の講演を聴いたり学んだりしている間に僕らが別室でキッズと様々なワークショップを

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SOCiAL FUNK!予襲復讐note(これだけチェックしとけば当日間違いないやつ)

SOCiAL FUNK!予襲復讐note(これだけチェックしとけば当日間違いないやつ)

タイトル通り、今週末のソーシャルファンクにご来場予定の皆様は当日安心してぶち上がれるように予襲復讐をしましょう!

まず、そもそも日程と会場を間違えて欲しくないので貼っておくね。

【SOCiAL FUNK! 2019 -芸術と人間科学-】
[日時/Date]
2019年11月24日(日)
14:00 OPEN 21:00 CLOSE

[会場/Venue]
SOUND MUSEUM VISION

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この世に渦巻く課題や違和感にどう向き合えばいいのか?に対する一つの答えです。僕なりの。

この世に渦巻く課題や違和感にどう向き合えばいいのか?に対する一つの答えです。僕なりの。

2010年に初めて医療福祉がテーマのクラブイベント「SOCiAL FUNK!」を開催してから早9年が経つ。この間、本当に様々なことが起きたし様々な人と出会い別れてきた。「このイベントは一体誰のためで、なんのためにやるのか?」未だに自問自答を繰り返す。この9年でその答えは少しづつだが変化をしてきた。一番最初のきっかけは自分自身の体験だった。母と祖父の死を経て、自分にはやるべきことがあるのではないか?

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なぜ僕らがいつも好き勝手に最高のツアーを企画運営できるか? 〜海士町編〜

なぜ僕らがいつも好き勝手に最高のツアーを企画運営できるか? 〜海士町編〜

今年もUbdobeはLOVE AMA PROJECTの一環で現地ツアーを開催した。過去最多参加者数で、これまでの倍以上の人数だった。もちろんそのぶん運営も大変だったが、そこはスタッフの連携で乗り切ったのと、現地の島民の協力で成り立ったと言っても過言ではない。

今年は現地で音楽フェスも開催し、ラッパーのDOTAMA、DMC4位のDJ YUTA、シンガーソングライターの関取花、75歳のDJ KUME

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おれはこれくらいがちょうどいい

おれはこれくらいがちょうどいい

いま僕は、島根県の離島「海士町(あまちょう)」に向かう船の中にいる。
羽田から米子を経由してさらに七類港から3時間かけての船旅。

めっちゃ遠い。

めっちゃ遠いのに、なんでこんなにワクワクするんだろう。

海士町に来るときは毎回こういう気持ちになる。

久しぶりに家族や友達に会いに行くような感覚なのか。

今回が何度目の訪問だ?
もう覚えていない。
2014年から毎年何度か訪

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真夜中の暴走が止まらない。『うちのイベントの価値は君が決めてくれ』という決心。

真夜中の暴走が止まらない。『うちのイベントの価値は君が決めてくれ』という決心。

今年の2月から隔月開催でスタートさせた「実験的クラブイベント」UNIVERSAL CHAOS。

実験的と言いつつ、果たして本当に実験をしてきたのか?

今年の最終回を9月末に控え、ふと考える午前1時24分。

クソいい写真ばっかだな。

元をたどれば、Ubdobeの代名詞的イベントであるSOCiAL FUNK!や団体創立10周年記念祭に出てもらったラッパーのGOMESSに言われた一言だった。

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