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増税対策・必殺「本を買わない読書術」
僕の通っていた大学は「古本屋街」に有り、
また、僕には、浪費癖が有る。
この二つの事実の当然の帰結として、自宅には、無駄に、たくさんの本が有る。
学生の時分なら、まだしも、意外と本は邪魔だ。
とは言え、若い頃の習慣は、なかなか、抜けないもので、今でも、古本屋を見かけると、つい立ち寄り、店内を物色し、何か購入し、自宅へ持ち帰ると、当然、本棚から、空きスペースが、減って行く。
決して広い豪邸でない
持病と加齢と病床と/旅情と山人
僕は、昔患った、病(脳卒中)の後遺症と、加齢が元で、よく体調を崩し、ちょくちょく入院をする。幸い今年はまだ無事だが、入院生活から離れていると、ふと入院生活を懐かしく思ったりする事が有ります。
それは旅人が、旅情に、山男が山に、誘われるように、ふと思うのです。
旅と、山と、病床の共通項は「非日常」です。そんな普段と違う空間を流れる時間は独特だから、病室を流れる時間は、特殊な時間なのです。どう特殊かと
嗚呼、哀しみのエリマキトカゲ
僕は、むかし脳卒中を患った事が有る。その後遺症が、生活に様々な支障をきたしている。手足が不自由だし、嚥下も、うまく出来ていないようで、食事の後の卓上や衣服や床に気付くと「食べこぼし」が着き、散らかっている事が、よく有る。その為、お箸も「介護用品」の物を使っている。
僕が、生きる上で大切にしたい事の一つに「食への感謝」が有るから「食べこぼし」なんて、もっての他だ。みっともない上に、食への冒涜だ。
展覧会は無料で楽しめます
幼い頃から「絵心」が、なかった。無いだけに「憧れ」が強く、
絵画を見掛けると、つい見入ってしまう。僕は「基礎疾患」の有る高齢の障害者なので「検査入院」だの、リハビリ入院だのと、病院に行く機会が多く、その際の滞在時間も、若く健常な人より長い。
どこの病院にも、玄関先や、待合室、病棟に、絵画の一枚ぐらいは飾って有る。
そして病院は、退屈だ。
退屈だから、入院中は、空き時間を持て余し、「リ
かみさま・ほとけさま・仏壇さま
僕は、決して紛失してはいけないような重要な書類や、用が有って普段より多く引き落とした現金等の大切な物は、なんとなく「仏壇」に、仕舞って置く、という癖が有る。 もちろん、そんなに大切な書類も、お金も心配なら、財布に仕舞い、セカンドバック等で、肌身離さず、携帯した方が合理的な筈だが、僕に限らず、昭和生まれの人は、なんとなく、そんな感覚分かるでしょ?
仏壇なら、他界した両親や、ご先祖様が、守ってくれる
老化という「ごほうび」
人は、誰しも老いるし、誰だって「物忘れ」が増え・足腰が弱り・・・と、年を重ねるたび、厄介事は、増えるばかりです。
特に、誰もが、最も嫌で、気掛かりなのは、「脳の老化」ですが、それも案外、悪い事ばかりじゃないんです。
たとえば、この時期は、秋の新ドラマが「目白押し」ですが、いくら暇でも、全部見る事は出来ないから、とりあえず、初回だけ見て、次回も見たいと感じた番組を選別し、視聴を続け
吾,テレビドラマに戦慄せり。
僕は、ケータイの「メモ」とか「メモ帳」ってアプリをよく使う、もの忘れが多いので「備忘録」替わりに使っている。
こうして僕は、物忘れが多い癖に「記憶」には、ある種の執着が有る。
人生とか、自己とは、記憶や、記録の集合体にすぎないと思うからです。
僕が何者か?僕が覚えてなければ、僕という現象は、成立しないし、僕が、いかにそれを力説したって、それを証明する資料(記録)が無いと、その主張(自分が誰で