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シルバーブロガー七転八倒

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要介護者が人生の晩年に挑む奮闘記ブログ集です。
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記事一覧

ひずみ~世界の歪みから・シルバーライター かく語りき~

以前、脳の疾患(脳卒中)」を患った事がある

脳に損傷を負うという事は、

実に不思議な体験で、

MRIで撮影された脳の断面画像には、はっきりと白い影(損傷部位)が写っている。

その後、再発も経験し、健常者に比べると、正常に機能している脳の部位は明らかに少ない。

脳が個人の「自我」とか、「個性」や「人格」の源であるなら、発症前の自分と発症後の自分がまったく同一である保証は、どこにも無いし、む

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妖怪「ぬかビックリ」現る

僕はケータイの「ネック・ストラップ」を使っている。僕は片手が不自由だからケータイを使う際に、ストラップは必需品です。

ケータイの操作中に,急に手を使う必要に駆られ、手から、ケータイを離しても、路上にケータイを落とさずに済み、なかなか便利だ。「ネックストラップなんて、ダサい」と思われるかもしれないが、手が不自由な、僕には「マストアイテム」です。

もちろんネックストラップを使わない事もあるが、普段

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増税対策・必殺「本を買わない読書術」

僕の通っていた大学は「古本屋街」に有り、
また、僕には、浪費癖が有る。
この二つの事実の当然の帰結として、自宅には、無駄に、たくさんの本が有る。

学生の時分なら、まだしも、意外と本は邪魔だ。
とは言え、若い頃の習慣は、なかなか、抜けないもので、今でも、古本屋を見かけると、つい立ち寄り、店内を物色し、何か購入し、自宅へ持ち帰ると、当然、本棚から、空きスペースが、減って行く。

決して広い豪邸でない

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「うおのめ」ってどの魚?

先月から、「うおのめ」に困っている。

しばらく放置していたら、その上に皮膚が形成され、皮膚の奥深くに埋もれてしまった。

そもそも「うおのめ」ってネーミングが、何か嫌!僕の足の裏の深い所で蠢いているのが何の目なの?メダカ?鯉?うつぼ?何にしたって気色悪い!その上痛いので、

早く、足の裏から、出て行って頂きたい。

調べてみると、魚の目とは、皮脂が角質化して硬くなった芯が神経を刺激しているだけら

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持病と加齢と病床と/旅情と山人

僕は、昔患った、病(脳卒中)の後遺症と、加齢が元で、よく体調を崩し、ちょくちょく入院をする。幸い今年はまだ無事だが、入院生活から離れていると、ふと入院生活を懐かしく思ったりする事が有ります。
それは旅人が、旅情に、山男が山に、誘われるように、ふと思うのです。
旅と、山と、病床の共通項は「非日常」です。そんな普段と違う空間を流れる時間は独特だから、病室を流れる時間は、特殊な時間なのです。どう特殊かと

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命短し食せよジジイ

僕は、食べる事が好きなので、食事を大切にしている。

生きるとは、喰う事だ。また、食事にとって大切な事は、単に貪る事だけでは無い。食す事、生きる事は、自分の為に他者の命を潰す事だから、食べる事と食への感謝は、同等であるべきだろう、とは言え、高齢な独身者の僕がスーパーやコンビニで購入して済ませるような食事に心からの感謝の思いを捧げるのは、案外難しい。

1年365日の全ての食事に同等に礼を払ってはい

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嗚呼、哀しみのエリマキトカゲ

僕は、むかし脳卒中を患った事が有る。その後遺症が、生活に様々な支障をきたしている。手足が不自由だし、嚥下も、うまく出来ていないようで、食事の後の卓上や衣服や床に気付くと「食べこぼし」が着き、散らかっている事が、よく有る。その為、お箸も「介護用品」の物を使っている。

 僕が、生きる上で大切にしたい事の一つに「食への感謝」が有るから「食べこぼし」なんて、もっての他だ。みっともない上に、食への冒涜だ。

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展覧会は無料で楽しめます

幼い頃から「絵心」が、なかった。無いだけに「憧れ」が強く、
 絵画を見掛けると、つい見入ってしまう。僕は「基礎疾患」の有る高齢の障害者なので「検査入院」だの、リハビリ入院だのと、病院に行く機会が多く、その際の滞在時間も、若く健常な人より長い。

 

どこの病院にも、玄関先や、待合室、病棟に、絵画の一枚ぐらいは飾って有る。

そして病院は、退屈だ。

退屈だから、入院中は、空き時間を持て余し、「リ

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かみさま・ほとけさま・仏壇さま

僕は、決して紛失してはいけないような重要な書類や、用が有って普段より多く引き落とした現金等の大切な物は、なんとなく「仏壇」に、仕舞って置く、という癖が有る。 もちろん、そんなに大切な書類も、お金も心配なら、財布に仕舞い、セカンドバック等で、肌身離さず、携帯した方が合理的な筈だが、僕に限らず、昭和生まれの人は、なんとなく、そんな感覚分かるでしょ?

仏壇なら、他界した両親や、ご先祖様が、守ってくれる

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老化という「ごほうび」

人は、誰しも老いるし、誰だって「物忘れ」が増え・足腰が弱り・・・と、年を重ねるたび、厄介事は、増えるばかりです。

 

特に、誰もが、最も嫌で、気掛かりなのは、「脳の老化」ですが、それも案外、悪い事ばかりじゃないんです。

 

 たとえば、この時期は、秋の新ドラマが「目白押し」ですが、いくら暇でも、全部見る事は出来ないから、とりあえず、初回だけ見て、次回も見たいと感じた番組を選別し、視聴を続け

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言葉の不思議

この数年の間に、我々の健康への意識は、かなり変わりましたよね。

もっとも、僕は、今までだって、健康には、充分、留意してました。

 

何故なら 僕は高齢な上に、基礎疾患が有り、以前「脳卒中」を患った事が複数回有るからです。 脳に疾患歴の有る高齢者が、気になる健康は、やはり「脳の健康」です。

聞いた話では、脳は、強い刺激や、強い感動を受けると、その刺激で、活性化され、「若さ」や「健康」を保てる

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通院はムズいよ。

せっかくの連休だから、1日ぐらいは有意義に使おうと思い、普段は仕事で、通いそびれている、 歯科医へ行こうと、週末も診療してくれるクリニックを調べ、予約の電話をすると、土曜の予約は、既に埋まっているとの事だった。

僕は、歯科予約のタイミング程、難しい事は無いと思うので、これから、その 「最良のタイミング」を検証してみます。

 

そりゃあ、歯やハグキが痛い等と、口内に異変を感じたら、誰でも通院

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吾,テレビドラマに戦慄せり。

僕は、ケータイの「メモ」とか「メモ帳」ってアプリをよく使う、もの忘れが多いので「備忘録」替わりに使っている。

こうして僕は、物忘れが多い癖に「記憶」には、ある種の執着が有る。

人生とか、自己とは、記憶や、記録の集合体にすぎないと思うからです。
 僕が何者か?僕が覚えてなければ、僕という現象は、成立しないし、僕が、いかにそれを力説したって、それを証明する資料(記録)が無いと、その主張(自分が誰で

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死肉の行方

近所のスーパーで、牛肉が安かったので、普段より、厚い肉を購入した。

歳をとるにつれ、食欲が落ち、特に「肉を喰いたい!」って気持ちが、若い頃より希薄になっていた。

お湯を注ぐだけで、食せる物や、レンジで温めるだけの食事で済ますと、「食す」という行為の本質を見失う。久しぶりに、血の滴る厚い肉を頬張って、我々が、「肉食動物」である事が実感出来た。

 虎だって、狼だって、補食の際、相手の必死の抵抗で

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