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人生の諸課題は全て「深掘り力」で解決できる《悩みの解像度を上げるソクラテス式問答法》

みんなを元気づけたい、あなたをモチベートです!

今回は、みなさんの持っている悩みをちょっとでも
良い方向に持っていったり、

みなさんが叶えたいと思ってる望みを
もっとほんとうの意味で自分を
喜ばせられる形に深掘っていったり

そんな手伝いをしていきたいと思います!

人生の諸課題関心事・生活の中の問題をあらいざらい解決していきましょう!!


上の人生相談に答える動画が凄く根本解決を目指している考え方が分かっていいなと思ったので、ぜひ参考にして考えてみてください。

これがなんでいいのかっていうことは、これから記事の本文を見たら分かっていただけると思いますし、

こちらの悩む力・ソクラテス式問答法の話も理解していただけたらより人生の諸課題をどのように深掘っていけばいいのかという気づきを得られると思います。ぜひご参照ください。


ここで紹介するやり方は、
今後の人生の中で何度も
何かにぶつかるたびに使えて、

繰り返し繰り返し応用していくことで
「自分がどこに向かいたいのか」
「自分が本当にやりたいことは何なのか」

そんな自分の本心を継続してウォッチしていける方法です。

こんなのあったなって思い出して、
繰り返し使ってみてくださいね!

結論:一番最初の悩みは洗練されてない(前提が間違ってる)

⇩洗練させるための7ステップ(前提を掘る)

  1. 悩みを出す

  2. なんでその悩みを感じてる?

  3. じゃあこれがもっと根本の問題だ

  4. 本当は〇〇したいから現状になってるんじゃ?

  5. 自分が本心で望んでることはなんだろう

  6. じゃあ、進むべき最善の道はどこ?

  7. 具体的にどんなアクションを起こせば良い?


まずは悩みや望みを可視化する

まずは、
「今持っている悩み or 望みはなんですか?」
という質問で1つだけ
思いついたものを答えてみてください。

今持っている悩み or 望みはなんですか?
➡「〇〇という悩みがあります」

という感じで。

メモ帳や適当な紙に書きながら
やるとすごくやりやすいと思います。

頭の中でやっても大丈夫。

すごく思い悩んでいることでもいいですし、

思いつかない方は適当なものでも、
なんとなくやってみたいこととかでもいいです。


WHY SO?悩みや望みを3回深掘る

出てきたものに対して何をしてほしいかと言うと、

「なんでそう思うの?」「どこに悩んでるの?」
という風にその前提を深掘っていくこと。

例えば、
最近は夜ご飯食べすぎちゃうんだよな
という悩みを持っているとします。

⇩why so?

なんでそう思うか深掘ってみる

なんで「最近食べすぎちゃう」
っていう悩みが出てきたんでしょうか?

⇩why so?

そこでは、例えば
①「太りたくないっていう気持ちから」
②「糖尿病を持っているから」
③「食費をもっと節約したいから」
④「胃もたれするのがいやだから」
というような、もうちょっと掘り下げた
自分の気持ち・悩みが分かると思います。

この悩みの理由はその人その人で変わるし、
その時の状況によっても変わるものです。

ここでは、上の①〜④の、異なる4人のパターンを考察してみます。

みなさんの様々な悩みも、
下で紹介する4つのケースを参考にして
掘り下げてみてください。

なぜその悩みが出てきたのか
少し気持ちを深掘りすることができたら、

悩みの元ダネについても、なんでそう思うの?と話を広げます。

なんで太りたくない?なぜ胃もたれするの嫌なの?という風に。

例えばこんな風に深掘りしていけたらいいと思います。

Start:最初に出てきた悩み
悩みの背景を振り返って、自分が何に問題意識を持っているか把握。
⇩さらに悩みに思っていることの前提を掘っていって、前提を疑います
今まで悩みが解決しなかった本当の原因はなんだろう?
ここまでで分かったことは?改善案は?
じゃあどうする?を繰り返す(so what?)
Goal:具体的な解決案・施策を行動に移す。

このようにして、悩みを悩みのまま終わらせないようにしていくことが大事です。

ポイントは、自分の本心に立ち返って、意志を強く持てるようにすることで、

自分の行動の、結果(目的)へのエンゲージメントを高めること。

以下は、先程の「最近は夜ご飯食べすぎちゃうんだよな」という悩みを掘り下げた4つのケースです。

ちょっと分かりにくい例かもしれないので、
みなさんご自身の悩みでまずやってみたほうが早いかもしれません。
多分、適当にやってみるだけでも色んなことが解決できるのではないかなと思います。

読みづらかったらケース1〜3まで読むの飛ばしちゃっても大丈夫です!


ケース1:
Q「最近食べすぎちゃう」になんで悩んでる?

A「太っていたら健康がくずれるから」

「じゃあなんで今は食べすぎちゃってるの?本当に太りたくないの?

「今までは健康でいたい・太りたくないっていう気持ちよりも、食べたい気持ちと食欲のほうが強かったからそれで食べすぎてた。」

「食べたい気持ちと健康でいたい気持ちはどっちを優先したらいいんだろう?今までは食べたいっていう望みは叶ってたけど、太りたくないっていう望みは優先してなかった。でもやっぱり長期的に考えたら・・・」

「健康のこと考えて、本気でダイエットしよう。具体的な施策としては、今までやってなかった食事記録と管理を中心にしてみよう。」


ケース2:
Q「最近食べすぎちゃう」になんで悩んでる?

A「糖尿病を持っているから」

「糖尿病が悪化したら合併症があるかも。色々な病気になってしまったら仕事も家庭も色々と大変になってしまう」

「糖尿病が悪化したらやばいのにどうして食べちゃうの?

「食べてしまわないようにする環境が整ってないから?

「食べすぎないように茶碗のご飯は150gはかることにしよう」


ケース3:
Q「最近食べすぎちゃう」になんで悩んでる?

A「食費をもっと節約したいから」

「なんで食費を節約したいかというと、もっと資格勉強に使うためのお金を捻出したいから。」

「食費を削る前にもっと節約できることはない?優先順位は?」

「そういえば服の買い物とかで少し浪費抑えたら食費と一緒にバランス良く節約できるかも・・・」


ケース4:
Q「最近食べすぎちゃう」になんで悩んでる?

A「胃もたれするのが嫌だから」

「なんで胃もたれするのが嫌かというと、次の日の仕事に響いたり、せっかく休みの日でも一日中ぐったりしてしまうから」

「次の日に響くのが嫌なら胃もたれしないようにしないとだよね」

「食べすぎないようにするにはどうしたらいい?とりあえず食べてる量を管理できるように記録して、摂取カロリーを地道に減らそうか」


以上の異なる4つのケースのように、
具体的な施策が思い浮かぶまで

自分がなぜその
悩みを持っているのか、

その悩みは
どこから生じているのか、

自分自身の本音を知った上で、
どの方向に進むのが自分にとって最善か?

と、自分の問いを掘って掘って
洗練させて、一番良い問いへと
持っていくこと。

こうすることで、悩みを放置することなく、
自分の価値観への理解を浅いままにせずに
本質的な解決へ向かっていくことができます。

大抵の場合、自分のモヤモヤした気持ちを
言語化することができずに漠然と
悩まされていることが多いです。

モヤモヤの霧を晴らしていけるように、
自分自身の気持ちと向き合って、
納得の行くところまで深掘ってみてくださいね。


現状は自分が望んだこと。本当はどうしていきたい?

まず、今なんでこうなっているのかという「根本原因」について知っていく必要があると思います。自分の頭の中にもともとある考え方に根本原因があって、それにまず気づいて修正していくというアプローチを取らないと、変えたい今の状況は変わっていかないんですね。

上の例の中で、食べたいという気持ちと
太りたくないという気持ちの葛藤がありましたが、

この時点で「食べすぎてしまう」という
悩みの裏側には、自分が本心で望んでいる
「食べたい」という既に叶っている望み

「太りたくない」「健康でいたい」
という現状でまだ叶っていない望みの
両者が存在していたことが、
何度も深掘りすることで判明しました。

物事にはどんなことであっても表と裏があって、

自分が今苦しんでいると思っていても、
その状況の裏には自分にとって都合のいい
何かの側面
が存在しています。

例えば、

  • 夫と離婚したいけど経済力に頼らざるを得ない

  • 転職したいけど現状維持の方が安心してしまう

  • 勉強して大学受験成功させたいけど、気になってる漫画も一気読みしたい

  • お金が欲しいけど、働きたくない

これらのように、一方では何かを楽しんだり現状に満足している自分もいるし、一方では現状を変えたい自分がいるというような状況が結構あると思います。

また、新しい自分の習慣を作ろうと思っても
元々叶っていた望みを捨てることはかなり難しいです。

これを現状維持バイアスと言ったりもします。

そこで、もし本当に「太りたくない」
「健康でいたい」と望むならば、

元々叶っていた「食べたい」という
望みを抑えていく必要があります。

大前提として、両方満足に
叶えることはできないんです。

どこかで我慢をする必要が出てくる。

今回のケース以外でも、恐らくこのような
葛藤が生じているはずなので、

深く悩みや望みを掘り下げたときに

自分にとって本当に価値を感じる
ものはなんなのか?
自分が本当に望んでいる
ことは何なのか?

このような自分の内面と向き合う時間を経て、前に進んでいく必要があるんです。

どの望みを優先するかというのは、
これが絶対的に良い、これは絶対ダメ
とかっていうのは全くありません。

そこにはただ、
自分が何の要素を優先して、
何の要素を選び取り、
どんな人生にしていきたいのか。

という人それぞれの答えがあるだけです。

「何が一番重要なのか」という
自分自身の価値観に沿って、
望んでいることに優先順位を付けてみましょう。

時間があるときにでも、下の記事で自分の価値観を分析してみてください!


まとめ:大体のことは深掘りすればうまくいく(自分の内面と向き合うこと!)

最後にもう一つ例を挙げて、
悩みや望みを掘り下げていく感覚を
掴んでいただきたいと思います。

飲みの席を断らないで参加したい

Qえ?参加したいなら参加すればいいじゃん

「飲みの席が苦手」

Qなんで?それなのに参加したいの?

「飲みの席たくさん人いるしお酒飲むし」

Qじゃあ断ったら良いんじゃない?

周りの人は参加してるのに空気読めてない奴みたいなふうに思われそう

Qじゃあ周りの目が気になってるんだ

「うん、馴染めない自分に違和感感じてるかも」

Qじゃあ本当は進んで参加できるような自分に憧れてる

「憧れてる。でも、飲みの席は嫌。健康考えたら酒やだし、大人数のコミュニケーション苦手なのと、自分の時間が削られるし」

Qじゃあやっぱり多少ギスギスしても断るしかないね

「うん…そもそも自分の気質は変えれないしな、」

Q結局、何が一番の問題になってる?

「周りの目が気になるっていう所かな、自分で自分を責めてしまう感じがして」

Qじゃあまず楽しめないことを責めることだけはやめるとか?

A「うん。逃げかもしれないけど性格だししょうがないから、自分は責めずに、絶対参加しなきゃいけないとき以外は理由つけて断ろう。


という感じで、
解決にはなっていないかもしれないんですが、
ある程度気が晴れる方向に持っていくことができます。

結論、悩み解決のコツは

  1. 悩みを出す

  2. なんでその悩みを感じてる?

  3. じゃあこれがもっと根本の問題かも

  4. そもそも本当は〇〇だから現状になってるんじゃ?

  5. 自分が本心で望んでることはなんだろう

  6. じゃあ、自分にとって最善の進むべき道はどこ?

  7. 具体的にどんなアクションを起こせば良い?

この7ステップに集約されます。

一番最初の悩みや望みは
水面下の浅い部分にあって、

その理由を深く見ていくと
だんだん深海に潜って行くことになります。

じゃあどう行動するか明確化するために
さらに考えていくと、

最終的に現実に即した水面まで
泳いで戻ってきて、
解決のために具体的な行動を
起こしていけるようになる。

こんな感覚で、自分の深い深い
内面の奥まで覗いてみて、

自分がどうしたいか自分自身に問うことで

現状を最善の方向に持っていくための
選択をしていくことができます。

このようなステップを踏んで、
最大限に自分を納得させられる
選択肢を選んでいきましょう。

ここまで見ていただきありがとうございました!!☺


Twitter:@uni_motivate

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