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自己理解=過去回想×現状認知×未来展望|人が生きる目的は、豊かな人生・充実した人生を送ること

自己理解の3ステップ

いつも文章が長くなってしまってみなさんに申し訳ないので、今回めちゃくちゃコンパクトに詰め込みました。参考になったら嬉しいです^^

過去回想

現在の自分の価値観や趣向、ものごとの得手不得手などはどのような生い立ち・境遇の上で形成され、どのような出来事・経験・体験・思い出・関係性などによって変化してきたのか?

◎印象深い具体的なエピソードはどのようなものがあるか?
(具体的に生まれてから学生時代、今に至るまでの人生を棚卸ししてみる)

現状認知

過去回想の経験を経て、自分が現在どんなことを大事だと思っていて、将来的にどんな姿で居たいと思っているのか・自分がこれからの生活で優先したいことは何か?というような行動指針となる価値観を分析する。

例えば、家族・仕事・遊び・学び・趣味・成長・安心・健康など

◎人生の中でこれだけは譲れない・大事だと思っていることは?生活の中で一番優先したいことは?
◎嬉しくなったり元気になれるのはどんなとき?ワクワクして楽しく、充実していられるのはどんなとき?
◎自分が価値を感じて、それに対してなら時間やお金を使いたいと思えるものは何?夢中になれるものは何?

未来展望

現状認知によってわかった自分の価値観を行動指針として、進む方向をある一定の範囲に定める。例えば、家族を大事にしたいならその一点に関しては確実に大事にできるように行動をする。

その方向性の範囲内で、小さな幸せに気づきながら幸福優位の行動を意識して成長し続ける。まず、セロトニンやオキシトシン、ドーパミンといったポジティブ感情を生む神経伝達物質の働きを促すための行動を起こし、人的資本と付随資本を成長させながら前へ進む。そうすることでより多くの達成をし、日常の中でより多くの小さな幸せに出会い、それに気づくことができる。

自己理解を活かして充実した人生を送る

※前提:人が生きる目的は、豊かな人生・充実した人生を送ること。それを構成する最小単位がポジティブ感情

ポジティブ感情=楽しくて充実した気分・感覚や、穏やかで安定した気分・感覚など、セロトニンやオキシトシン、ドーパミンといった神経伝達物質の働きによって生まれる感情。人生の満足度に大きく寄与する。

※ポジティブ感情を得ていくためにできる行動は、「〇〇を達成する」「趣味や好きなことをする」「良い食事・運動・休息・睡眠をする」「人とコミュニケーションを取る・ありがとうと伝える」「人に親切なことや貢献をする」(良い人間関係や信頼感で充実した感覚を得る)など。自己理解のところで考えた、行動指針となる価値観の方向性の範囲内で行動を取っていく。

※継続して「〇〇を達成する」を繰り返していくことで、自身の人的資本と付随資本(金融資本/社会資本)を成長させていくことができる。これらは、日々を豊かにする人生の資産としてはたらき、病気やトラブル・お金や能力の不足などといった障壁を乗り越えていくために必要となる。積極的に行動していくことで、どんどん前に進んでいくことができる。

人的資本は「能力・スキル・知識・経験・考え方・記憶・健康・価値観」などであり、付随資本は金融資本(お金)と社会資本(人間関係や仕事)などである。

※ポジティブ感情を得るために、過去回想をして充実した人生に満足する(記憶・思い出にポジティブな意味付けをする)ことが大事。「こんなこともあったけど、なんだかんだいって今まで充実した人生送ってきたな」という感じ。

※ポジティブ感情を得るために、ふとした出来事・小さな日常での発見・気づきを意識することが大事。幸せだなあと思えることはそこらじゅうに転がっている。そのためには、オープンマインドとポジティブな価値観が大事。

※心理学者リチャード・ワイズマン博士の「運の良い人の法則」では、ビッグファイブ性格分析により、興味関心が外向きで社交的(人とよく会う)かつ、新しい経験に前向きで好奇心があり(多くの機会チャンスに出会う)、さらに、普段から落ち着いていてリラックスしている(機会に気づくことができる)人は運が良いというふうに言われている。つまりオープンマインド。

※加えて、ポジティブな言葉や習慣を蓄積して現実にプラスの意味付けをすることができると、小さな幸せに気づきやすくなる。また、広い視野を持って楽観的な思考・柔軟な考え方をできるようになれば幸運に出会いやすくなり、現実をポジティブに捉えやすくなる。


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