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~してはいけないという思い込み

過去の日記を振り返って思ったこと。物事が思い通りに進んでいない時、~してはいけないという思い込みが隠れていると発見した。

トレンディドラマの影響

恋愛に関しては、親・学校教育よりも特にテレビドラマの影響を受けているように感じた。

私は恋愛ドラマが好きだったから、テレビドラマを真に受けすぎていた。

例えば,「東京ラブストーリー(1991)」の鈴木保奈美さん演じる”赤名リカ”と有森也実さん演じる”関口さとみ”

さっぱりした気性の”赤名リカ”よりも、心優しい性格で、依存心の強い”関口さとみ”が男性に人気のあることで、”関口さとみ”になろうとしていたのか?

今でいえば、少しあざとい言動。私は狙ってあざとくなれるほど、器用じゃなかった。そして、天然でもあざとくできない。キャラ違うよね。

30年前のドラマの威力恐るべし…。

ブロック外す作業=アップルパイの皮をめくる

私はアップルパイが好き。何層にも重なっているあの食感が好き。

アップルパイを作ったこともあるけど、生地を何度も何度もたたんでは、綿棒 めんぼうで伸ばすを繰り返す。

この労力がいる作業があの何層にも重なるハーモニーを作りだす。

お行儀が悪いけど、パイ生地の一枚一枚めくって食べる方法が好きだった。

その生地の一枚が私の感情や思考だとするならば、

「恋愛したい」
「恋愛しちゃいけない」
「セックスしたい」
「セックスしちゃいけない」

を繰り返した日記が仕上がった。

本音はシンプルに恋愛したかったんだと今は分かる。

そして、そうしていれば、相手にもっと自分の気持ちがシンプルに伝わって、違う展開になっていたと思う。

私は、自意識過剰のいい子ちゃんで、歳を追うごとに心の中はどんどん重くなっていった。

ただし、アップルパイが悪いわけじゃない。過去の心も悪いわけじゃない。

外側はぱりっとドライ、内側の方がウェッティ。私はどっちも好きだった。

ドライでもウェッティでもやっぱり自分の感情なわけで。

それは、失敗だということではなく、大切な思い出としておこう。

思いの重層化を止める

思い込みをそのままにしておくと、例え50歳であっても20歳の恋愛してはいけないという思い込みを持ちながら恋愛(人間関係)することになる。

もっと こじらせることになるよね。だって、世間的に子どもを産むような歳じゃないのに、恋愛するなんてって世間体がブロック要素になるわけだから。

だからブロックを外しておくため、アップルパイをめくるように、過去の日記を読んでいく。

過去の自分に同化して、寄り添う作業。

最初は、若くて幼稚な言動を受け入れられなかったり、気持ちが入り過ぎて体調が悪くなったりした。

だんだん客観的に読めるようになって、こんなに悩んでいたんだね。とかこんなにしっかりと色々考えていたんだと寄り添えるようになった。

過去の自分に大丈夫だよってハグしてあげられる自分がいた。

シンプルに軽く生きる

恋愛したければ、恋愛すればいいし、結婚したければ結婚すればいいし、友達付き合いしたければ、友達付き合いすればいいという時代になる。

アップルパイから薄いお菓子になろう。

ゼリーの外側にくるんであるオブラートかな(もはやお菓子じゃない。)

それくらい軽くなる。それくらい透明になる。

アップルパイは一生好きだと思うけどね。

食べ過ぎないように気を付ける。

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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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