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【中医学】子供のあせも 原因と家でできる対策を教えて

【質問】
2歳の子供にあせもができました。
時々痒そうにします。原因と家でできる対策を教えてください。

【結論】
3歳くらいまでは、あせもがよく出ますね。
とびひなどの2次感染を起こさないように、清潔にしておけば、心配ありません。

✅体の状態

1)皮膚表面が冷えてむくみを作り、汗が出にくい
2)熱を持った気血が、柔らかい部位から外に出ようとする
→あせも

✅原因

A)赤ちゃんは、水分量が多く、皮下脂肪が厚いので、皮膚表面全体から汗をかきにくい。

B)糖質(米、パン、芋)や動物性脂肪は、熱を持った気血が作られるため、皮膚表面に出口を求めて移動する。

C)足が冷えるまたは胃の経絡が未熟なため、胃が熱をもち、熱い血を作りやすい

✅お家でできる対策

原因Aの場合)
あせもができていない部分を優しくマッサージして、血液循環をよくする。
特に赤ちゃんは、二の腕、太もも、ふくらはぎが冷えやすい。

原因Bの場合)
糖質や動物性脂肪を控える。
糖質や動物性脂肪は、血液をネチャネチャさせる(粘度をあげる)ために、むくみを作りやすい。(夏バテの原因)

原因Cの場合)
赤ちゃんは、胃の経絡が未熟なため消化不良を起こしやすい。
(胃の経絡が未熟なため歩けない)
①膝の外側から足首にかけて、上から下
②足首から膝の内側にかけて、下から上にさすって経絡の詰まりを流してあげる

その他、朝夕のこまめなシャワーをしてあげてください。
赤ちゃんは、寝てから2時間くらいに大量の汗をかいて、その日の体内の煮沸消毒をします。
おむつかぶれなどの予防にもなります。

以上、参考になれば嬉しいです。
あせもは、3歳くらいまで、夏の風物詩のようなもの。
清潔にしておけば、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
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