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エッセイ集 いろいろと思うことを気ままに

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noteを書いているうちになんだかおしゃべりがしたくなり…そんな思い付きをきままにつらつらと書いています
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2024年2月の記事一覧

片づけには覚悟が必要

片づけには覚悟が必要

ずっと気になっていたことにようやく今日、着手できた。

わたしの部屋はうなぎ部屋だ。願わくばもう少し広い部屋が欲しいけれど、贅沢はいえない。引越しを機に、一度は自分の部屋を手に入れたと思ったけれど、突如、母が一緒に暮らすことになった。仕方なく部屋を明け渡した。

以来、わたしの部屋はリビングだった。リビングの壁に向かってPCを置き、昼間はダイニングテーブルが机となり、夕方にはすべてのものを壁沿いの

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まずはやってみる。そして繰り返す

まずはやってみる。そして繰り返す

半年前はnoteでしか使っていなかったCanva。このCanvaでデザイン画が作れるようになった。

で、思うのだ。

インターネットは、若者の方が得意だと決めつけない方がいいと。

若者にだって、きっと意味不明のことはある。けれど、よくよく眺めてみると、彼らだって読んでいる。やり方が分からなければ、人に聞かずに文字を読む。インターネット上に書かれた小さな文字を辛抱強く読んでいる。分かるまでググっ

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SNSがしんどくなったら

SNSがしんどくなったら

親しくさせて頂いている方とオンラインでお話しをした。

SNSを長く続けている人なら、一度は、もうここはいいかなと思うことがあるだろう。

そんな話になった。

やってみた人ならわかるかもしれない。SNSではちょっとしたことでダメージを受けることがある。

かつて、わたしは一度noteを離れた。ただ数か月で舞い戻っている。そこから以前とは全く違う気分でここnoteと向き合っている。

離れて最初の

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知っていそうで知らないこと

知っていそうで知らないこと

誰に聞いたのだろう。フィンセント・ファン・ゴッホは人づきあいが苦手で、唯一の友であるゴーギャンと仲たがいして、自ら片方の耳を切り落とし、ついにはピストルで命を絶った、そんな奇妙な生涯を送った人だと聞いていた。

恐らく、世に名を知られた人は、その人の人生で最も印象的な出来事が、その人のあらゆるエピソードを塗りつくすほど強く語られるのだろう。

彼もまた、作品に、その生き方が添えられて語られた一人だ

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小さなプレゼント

小さなプレゼント

今日は、プレゼントを探しにデパートへ足を運んだ。先月誕生したばかりだという女の子のための何かを探しに。

ただ、わたしは送り先のママとはお会いしたことがない。どんな雰囲気の方なのかもわからない。パパは至って普通の人だと夫がいう。夫もママについての情報は持たない。パパが普通でも、ママはこだわりのある人かもしれない。全くわからない。

困った。

近頃のお母さん方はおしゃれだし、赤ちゃんの写真撮影も凝

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やっぱり量は力だと思う

やっぱり量は力だと思う

ありがたいことに、わたしは講演会で緊張しない。実は大学でも大学院でも学会での発表でも緊張したことがない。

と言っても、そんな自慢がしたいわけではない。

緊張しないのには、やはり理由があると思っている。それは、人よりも少しだけ多く練習すること。

勿論、発表のための練習ではない。普通の人より少しだけ多く書き話す、その量が自分を支えてくれていると思っている。

49歳で大学に入る前、すでに10年程

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ただただ、ありがとう

ただただ、ありがとう

今日、夢が一つ形になった。

昨年11月17日に立ち上げたクラウドファンディングで、講演会を5回セッティングした。わたしが最もやりたかったこと、それが講演会を開催することだった。

小さな部屋で女性の働き方について、本当にご興味のある方に向かって本音で話がしてみたかった。2か月半で5回の講演会を組んだ。どなたも来て下さらなかった時には、一人で練習すればいいと腹をくくって動き出した。

その最終第5

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吉兆ね、と思えた遺影撮影

吉兆ね、と思えた遺影撮影

昨年秋に倒れた母から、思いがけない要望があった。遺影がないわと。写真を撮らなきゃと。

もううる覚えだけれど、家族に支えられ、大騒ぎして初めて2人でお風呂に入れた時だったような気がする。湯船で、母がなんとも幸せそうな顔をした。あゝ、お風呂は気持ちいいねと。髪が伸びてすっかり白くなっていた。今ではまた元に戻ってはいるけれど、あの頃は体の筋肉が消え、入れ物の皮がしわしわに骨にぶら下がっていた。

そん

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映画はやっぱりいい

映画はやっぱりいい

あまりに慌ただしい日々、そんなざらざらした暮らしに危機感を覚え、近頃は意識的に頭の切り替えをしている。

それが、カフェ巡りと多読と音楽と映画。

カフェではほんの30分ほど本を読む。多読は1日10分程度。音楽は、、、柄にもなく洋楽好きの人たちのクラブに入れて頂いた。もう直ぐ初顔合わせなのだけれど、実は音楽が最も自分から遠い。音楽好きの人には呆れられそうだけれど、特に音楽が無くても生きていけそうな

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SNSはフラットでいい

SNSはフラットでいい

先日、緩~いおつきあいのある、けれどもう3年程のお付き合いのある男性stand.fm配信者さんの配信で、あゝなるほどなと感じたことがあった。

音声配信とは面白いもので、何度かお聞きしていると、その方が一体どんな方なのか互いにはっきりとわかる。というか、隠しようがないのだろう。声や言葉というものは、それほど大量の情報を放出しているということだと思っている。わたしはいつも呑気にLIVEを立ち上げてお

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【介護】急がない

【介護】急がない

何事もタイミングがある。このタイミング、焦って引き寄せてもろくな結果にならない。

今日は数ヶ月待って、ようやく母がこれから通うデイケアセンターの空きが出たということで母と見学に行った。

デイケアとデイサービスにどんな違いがあるのか、在宅介護初心者のわたしとしては興味深々。

結果、残念ながら見送りとなった。

とはいえ、不都合があったわけではない。お迎えに来てくださった方々も、センターの先生方

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流れのままに

流れのままに

今朝、久しぶりに玄関の掃除をした。日々慌ただしく暮らしている。10時半に来客の予定があったけれど、わたしは前日から資料作りに追われていた。

玄関のチャイムが鳴る。

今日いらっしゃるのは母のお客様。慌ててお客様をお通しして母を呼びにいく。母とは8時過ぎに家の中ですれ違ったきり。

夫とわたしは朝が早い。母は朝ドラをみて朝食を摂りたい人。お陰でその間、わたしは朝散歩の習慣が身に付いた。

というわ

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note毎日投稿500日経過して思うこと

note毎日投稿500日経過して思うこと

昨夜、いつものようにnoteをアップすると500回連続投稿のお知らせが現れた。なんと、いつの間にか500日が経過していた。

いい数字だ。

書き始めたのは引越しの一週間ほど前だった。そんな時にどうして、と自分でも思うのだけれど、まあ、大体、暇になるとやる気が失せるところがある。だから、恐ろしく忙しくなる寸前に書き始めた。

引越しはもう10数回目だからさほど問題なかった。

一番困ったのは年末年

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静かな気分

静かな気分

3連休初日の今日、ご無沙汰していた懐かしい方とお会いすることができた。

近頃は色々な方とお会いしている。けれど、その方はわたしにとっては特別な方。もうお会いすることもないと思っていたけれど、嬉しいことにお会いすることができた。

その方の笑顔が好きだ。笑いかけられると、それだけで幸せになる。

駅を離れて、待ち合わせの場所へむかうと、途端に人通りが少なくなる。

国連大学で、すでにチラホラ片付け

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