うきあやめ

ただ思ったことを書いていきたい

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最近の記事

日記 短距離走をループする日々

最近はずっと、短距離走を続けているような感覚で生きている。 本格的に仕事が始まってから、ある程度時間が経った。そろそろ社会人としての生活には慣れる頃かと思いきや、未だに息切れしそうな日々である。 立ち続けていることが多い仕事であるため、毎日の疲れは溜まっていく一方。加えて、日々新しいことをたくさん覚えていかなければならない。 肉体的にも、精神的にも、とても負担のかかる生活だ。 仕事である以上、与えられた責任は果たさねばならないし、失敗したら多くの人に迷惑をかけてしまう。

    • ”哀”に囚われる自分、を俯瞰する自分

      私は失敗を引きずるほうだし、大抵の場合は必要以上に落ち込んでしまう。そんな性格だと思う。 自分のミスで迷惑をかけてしまうと、まず申し訳ないと思うし、強く後悔する。こんな失敗をしてしまった自分はなんて情けない存在なのだろうと悲しくなる。一時的にではあるが、衝動的に自分の存在を消してしまいたいという思いが出てくることもある。 自分自身に対して怒りの感情を向けることもあるが、一番強いのは悲しみの感情だ。自分に対してではなかったとしても、何かマイナスの出来事があると怒りよりもとに

      • +10

        空と木々と花々と

        • 取るに足らない自己嫌悪

          私は時々、どうしようもないほど自分のことが嫌になる。 たとえば、今がそうだ。 自分の感情が、自分勝手にぐちゃぐちゃになって、行き場をなくして苦しくなってしまっている。環境は恵まれているはずだし、不満を言うことなんてないはずなのに、どうにも自分本位な理由でもやもやして悲しくなってくる。そんな自分の感情が嫌いだ。 嫌なことがあるわけではない。楽しいと思いたい、楽しめるはずなのに、自分の感情だけがどうにもコントロールできなくて悔しくなる。 全部自分が原因なのだから、なおのこと自

        日記 短距離走をループする日々

          プレッシャーと向上心

          私はプレッシャーを感じやすい方だと思うが、プレッシャーに弱い訳ではない気もしている。 強いという訳でもないが、なんとかしたいという気持ちは常にあって、結果なんとかなることも少なくない。なんとかならなくても、最終的になんとかしようと頑張れるのが自分だとも思っている。 一番良いのは期待されないことだ。 それほど期待されていない方が、実力は発揮できる気がする。期待のない中であれば期待以上の成果をあげるのはさほど難易度も高くない。だから自分としても「よく頑張ったな」と思えるし、周囲

          プレッシャーと向上心

          脳を巡る言葉たち

          私の脳内では、ぐるぐると言葉が巡っている。 四六時中、というわけではないが、ふと気がつくと何かしらについての思考が止まらなくなっていることも多い。 脳内の言葉は、いろんな形を持っている。 映像であったり、音声であったり、文章であったり。思考を巡らせている間の私の脳内は、大抵とても賑やかだ。 しかし、言葉にはなりきらない、ぼんやりとしたイメージを作っているときもある。無意識に近い状態で思考している場合がそうだ。 無意識の思考は、それが止まった時にハッと我に返る感覚が強くなる

          脳を巡る言葉たち

          最初の一週間

          社会人になって5日。最初の平日を乗り切った。これほど1週間が長く感じたことはなかったかもしれない。 明日は休日。待ちに待った自由な時間だ。 毎日脳と手を必死に動かして研修に励んでいると、一日の密度が本当に高いと感じる。一日一日が本当に長い。 家に帰ってシャワーと夕食を済ませたら、その時にはもう就寝時刻が近づいている。睡眠時間だけはちゃんと取れるよう気を付けてはいるが、疲労は溜まる一方だ。 社会人とはかくも忙しいものなのか。 自由を持て余し、だらだらごろごろと怠惰の限りを尽

          最初の一週間

          日記 入社初日

          昨日は全く眠れなかった。 夜中に何度も目覚め、何かに追いかけられる悪夢を見ていたような気がする。 7時間以上は横になっていたはずなのに、3時間も寝ていない気がした。睡眠の質は最悪だ。 今日から私は、社会人になったのだ。 入社式当日。昨日からずっと緊張しっぱなしで、朝食も喉を通らなかった。 新社会人としての色々な心の準備がまだ足りなくて、そして新しい環境への不安と緊張でいっぱいいっぱいになっていたのである。 それでも、いざ一日を終えてみれば「良い一日だった」と思えている。そ

          日記 入社初日

          5分日記 就職前夜

          働くことが怖すぎる。 というか、もはやこれからの人生に対して不安ばかりが出てきてしまう。 今、私はとても緊張している。何ならこうしてキーボードを打つ手も少し震えている状態である。 明日から、いよいよ社会人になってしまうのだ。それが本当に怖い。 今までろくに働いた経験もなければ、学生という立場に甘えてただ怠惰に日々を過ごしていたような自分が、本当に社会人としてやっていけるのか、不安しかないのである、 とは言ったものの、怖いのは初めだけで、慣れてしまえばきっと何とかなるだろ

          5分日記 就職前夜

          満たされた映画体験

          『ゴジラ-1.0』を観た。 以前から話題になっていて、少し気になってはいたが今日まで全く触れていなかった映画だ。いつか観ようと思っているうちに、気づけば観に行けるような時間の上映がなくなっていたのである。 しかしアカデミー賞受賞の影響か、最近また上映回数が増えていた。そして私はたまたま期限間近のクーポンを持っていたこともあり、せっかくだから今行こう!と映画館に向かったのである。 【※以下軽いネタバレを含みます※】 映画はとても良かった。ちゃんと劇場で体験できたことも本当に

          満たされた映画体験

          突然「忍たま」にハマった

          最近、忍たま乱太郎にハマっている。 2、3週間ほど前にアニメを観始めて、気づけばサブスクで配信されているアニメ259話分、全て観終わってしまった。 きっかけは、土井先生の映画の公開が決まりインターネットが賑わっていたことである。 元々、忍たまはあまり詳しくはなかった。十数年前、まだ幼い頃にテレビで少し見ていたことがあったかな、というくらい。ほぼミリしらだったが、映画に興味はあったので公開されたらその時は観に行ってみよう、とは思っていた。何も知らない状態で観るのも、それはそれ

          突然「忍たま」にハマった

          イメージ上の「自分」と、本当の「自分」

          私は根っからのインドア派で、何よりも家にいる時間が好きな引きこもりである。 と長年思い込んでいたが、実際は少し違うかもしれない、ということに今更ながら気がついた。 私はたぶん、少し思い込みの強い性格だ。 小学生のとき、「文系・理系」という概念をなんとなく知り、「自分は間違いなく文系だ」と思って以降ずっと、理系科目が苦手である。その概念を知った瞬間から、「自分は文系だ」というアイデンティティを自分で作り上げていたからだ。 同時に、「自分は文系なのだから、本を読むことは好きだ

          イメージ上の「自分」と、本当の「自分」

          「小説を書く人に100の質問」に回答してみた

          本日たまたま見かけた、こちらの「小説を書く人に100の質問」に答えてみました。 私は小説を書く人、なんて名乗れるほどの者ではありませんが、何となく質問を眺めているうちに書きたくなってしまったので……。 以下、100の質問と現時点での私の回答です。 Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 たくさんあります。部活、サークル、授業、趣味など、場面によって変えていました。noteでは「うきあやめ」と名乗っています。 Q.2 筆名の由来は? ここで使っている名前は、「

          「小説を書く人に100の質問」に回答してみた

          胸に刺さる曲、心を染める曲

          曲を好きになるとき、(私の場合)主に2種類のパターンがあるかもしれないと気がついた。 1つは、初めて聴いたときにぐさりと胸に刺さって、一瞬で虜になってしまう場合。 もう1つは、何度かなんとなく聴いているうちにじわじわと心を染め上げて、徐々に夢中になる場合。 中には、何度か普通に聞き流していた曲でも、あるとき急に胸を射抜いて突如心を奪われることもあるが、つまりはハマったときに衝撃があるか否かの2パターンがある、ということだ。 前者が「うわ!!好き!!!!」という感情だとす

          胸に刺さる曲、心を染める曲

          悪夢の中で叫んでも声なんて出ない

          体調が悪くて寝ていたら、悪夢をみた。 途中まで平和な、楽しい夢のはずだったのに。じわりじわりと焦る状況に追い込まれ、徐々に恐怖心が押し寄せ、最終的にホラーゲームの「ゲームオーバー」のような、見えている映像が大きく揺れる演出をされて「おわった」。 耐え難い恐怖体験だった。それはもう、本当に。 だから私は、声の限りに叫んだ。悲鳴を上げた。思い切り。 今自分がいるのは、自室の布団だと気がついた。なんとなく部屋の中がみえる。私は横になっていて、さっきまで悪夢を見ていた。 それが

          悪夢の中で叫んでも声なんて出ない

          自己紹介 のようなもの

          ご覧いただきありがとうございます。 私は、私の思考の整理と表現のために文章を書きたくてnoteを始めた、と言ってもいい。だからこそ、私自身について敢えて詳しく紹介する必要はないのではないかと思っていた。 だが、noteという媒体で文章を公開するにあたっては、自分自身の情報も少しはまとめた方が良いかもしれないと思ったので、簡単に。 名前:うきあやめ 職業:大学生(4月から新社会人) 昔から好きなもの ・読書(特に児童書) ・アニメ ・漫画 これらは、確かに今でも「好き

          自己紹介 のようなもの