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日記 短距離走をループする日々

最近はずっと、短距離走を続けているような感覚で生きている。

本格的に仕事が始まってから、ある程度時間が経った。そろそろ社会人としての生活には慣れる頃かと思いきや、未だに息切れしそうな日々である。

立ち続けていることが多い仕事であるため、毎日の疲れは溜まっていく一方。加えて、日々新しいことをたくさん覚えていかなければならない。
肉体的にも、精神的にも、とても負担のかかる生活だ。

仕事である以上、与えられた責任は果たさねばならないし、失敗したら多くの人に迷惑をかけてしまう。そう思うと毎日が怖くて、出勤前はいつも「今日も無事に過ごせますように」「失敗せず迷惑をかけずに頑張れますように」と願わずにはいられない。

それでも何とかやっていけているのは、休みが飛び休になったからだ。連休はないが、次の休みが来るのも早い。
あと2日頑張れば、あと1日頑張れば休みだ、と思える方が気持ちの面でも少し楽になる。

とはいえ、短い休みでは1日中家にいても体力が戻らない。だから、少し走っては休んで、休んではまた走って、とひすらに短距離走を繰り返しているような感覚になるのだ。1ターンは短いが、その分ずっと息は切れている。

正直、この調子でこれからも頑張り続けられるのか不安しかない。
とはいえ、私はつい2、3ヵ月前までろくに外出することもなかったようなインドア派で体力ゼロの人間なのだから、仕方ないだろう。

きっと数ヶ月後にはもっと体力もついて、余裕を持って日々を生きられるようになるはずだ。

そう信じたい。