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言いたいことも言えないこんな世の中で言いたいこと言ってこうぜ!

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記事一覧

Behringer NEUTRONについて

みんな大好き、庶民の味方のベリンガー。クローンに賛否はあれど、その価格にはついつい手を伸ばしてしまう人も多いはず。 しかし、セミモジュラーシンセのNEUTRONはオリ…

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2週間前
9

DTMやらシンセやらの雑記

DTMerとして2年ほどが経ち、我ながら思うことが色々とあった。そして、ネットで情報収集をしていて有象無象の情報に左右され、結局嘘じゃねーかと思うことも多々あったので…

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1か月前
21

KORG drumlogueを買った

電子音楽、特にテクノやハウスを嗜む者にとってドラムマシンは相棒のような存在。 様々なジャンルを聴き、それに対応するために色々と目移りしてしまう時期を過ごした今、…

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2か月前
12

シンセの電源問題

電子音楽を始めてから、ハード機材にこれほどまで電源の数が必要なのかと思い知る。ミキサーやMIDIコントローラー、エフェクターをかませば更に必要と、気づけばコンセント…

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4か月前
19

シンセと歪みエフェクター

シンセサイザーにエフェクターを繋ぐ事は、ギターに繋ぐのと同じくらい定番の技法だと思う。 元々ロック少年だった俺は無駄に歪みエフェクターを所有しているので、今回は…

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4か月前
10

volca beatsをパラアウト化

volca beatsとはまずはvolca beatsの概要を少し説明しよう。KORGが今から10年ほど前に発表した、ガジェット系シンセ「volca」シリーズのドラムマシンだ。 触ったことがあ…

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5か月前
12

KORG DS-10というソフトシンセについて

人生初のシンセサイザーコロナ禍になってから電子音楽を始めたと一番最初の記事に書いたが、シンセサイザーを買ったのはだいぶ前。それがKORG DS-10というNintendo DSのゲ…

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5か月前
10

再生回数目当て

動画を投稿して思うシンセを買い、YouTubeに投稿して、やはり再生回数が欲しくなるのは人の常・・・と言いたいが、仕事がデザイン関係で動画の仕事も少しやったりするから…

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5か月前
2

シンセの音作り

キックの音とは?ドラムマシンを買えば、各パートの音がすでに用意されているので、深いことを考える必要はないだろう。 でも、サンプリング音源じゃないキックの音ってど…

UCCHI3
5か月前
8

コンプしてますか?

コンプレッサーの役目DTMやってる人なら当たり前のように知っているであろう、コンプことコンプレッサー。その名の通り、音を圧縮することで、超えたピークを抑え込むこと…

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5か月前
5

ミキサーかインターフェースか

増える機材をまとめたい機材が増えていくと、どうやって音をまとめるかが問題になってくる。そんな時はミキサーというのが定石。 最初に使っていたミキサーは「MACKIE / 4…

UCCHI3
5か月前
6

SQ-1でヒャッハー!

迷ったら買えelectribe2 samplerを手にしあれこれやっていると、どうにも似たようなフレーズを作ってしまう。 フレーズも然り、リズムもどこか似通ってしまい、何かこう電…

UCCHI3
5か月前
2

electribe2 sampler

STEP数時間は前後するが、volca beatsとTD-3を買った後にelectribe2 samplerを手にしている。最初の記事に書いたがスクエアプッシャーを聴いて機材を買い始めた。しかし、v…

UCCHI3
6か月前
9

機材沼という欲

ベースシンセvolca beatsというドラムマシンを手にしてすぐ、別の音が欲しくなった。次はベースシンセ、やはり303系を目標に定め、ネットという人類の欲望が渦巻く海へと潜…

UCCHI3
7か月前
3

コロナ禍からシンセサイザーを触り始めて2年ほど経った

テクノ及び電子音楽元々はパンクロックが好きで、スカやレゲエを聴いていたので電子音楽はあまり詳しくなかった。それでもフジロックなどによく行っていたので、ケミカル・…

UCCHI3
7か月前
6
Behringer NEUTRONについて

Behringer NEUTRONについて

みんな大好き、庶民の味方のベリンガー。クローンに賛否はあれど、その価格にはついつい手を伸ばしてしまう人も多いはず。

しかし、セミモジュラーシンセのNEUTRONはオリジナルモデルであり、何やら評判が良い。

ということで今更だが、簡単にレビューをしてみようと思う。買ったのも2022年なので、本当に今更である。

セミモジュラーシンセとは

シンセサイザーにはいくつかカテゴリーがあり、ケーブルでぐ

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DTMやらシンセやらの雑記

DTMやらシンセやらの雑記

DTMerとして2年ほどが経ち、我ながら思うことが色々とあった。そして、ネットで情報収集をしていて有象無象の情報に左右され、結局嘘じゃねーかと思うことも多々あったので、あくまで個人的な経験を記す。

また、未熟ゆえ以下の情報は間違いの可能性が非常に高いので注意すべし。

とりあえず、現時点での楽曲レベルを判断してもらうべく、執筆時の動画を貼るのでお耳を拝借。

システムについて

まずどの様に機材

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KORG drumlogueを買った

KORG drumlogueを買った

電子音楽、特にテクノやハウスを嗜む者にとってドラムマシンは相棒のような存在。

様々なジャンルを聴き、それに対応するために色々と目移りしてしまう時期を過ごした今、なぜdrumlogueを選んだのか、そしてその感想を書いていこうと思う。

ちなみに、買ってまだ間もないので追記やら修正を入れていくかもしれないので、参考程度に読んでもらえたらありがたい。

音作りについてキック、スネア、ロータム、ハイタ

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シンセの電源問題

シンセの電源問題

電子音楽を始めてから、ハード機材にこれほどまで電源の数が必要なのかと思い知る。ミキサーやMIDIコントローラー、エフェクターをかませば更に必要と、気づけばコンセントが足りなくなる。タコ足配線もやりすぎればノイズの原因となるし、なかなかスッキリさせるには一苦労だ。

そこで、パワーサプライを導入し、電源周りの改善を図ってみた。

パワーサプライの選び方パワーサプライとは、主にエレキギターのエフェクタ

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シンセと歪みエフェクター

シンセと歪みエフェクター

シンセサイザーにエフェクターを繋ぐ事は、ギターに繋ぐのと同じくらい定番の技法だと思う。

元々ロック少年だった俺は無駄に歪みエフェクターを所有しているので、今回はvolca keysに持っているペダルを繋いでみた。

歪みエフェクターとは歪みエフェクターと当たり前に書いているが、分からない人のために簡単に説明すると、ロックンロールのエレキギターがドギャーンと鳴る音を生み出す機材だ。

我々はあれを

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volca beatsをパラアウト化

volca beatsをパラアウト化


volca beatsとはまずはvolca beatsの概要を少し説明しよう。KORGが今から10年ほど前に発表した、ガジェット系シンセ「volca」シリーズのドラムマシンだ。

触ったことがある人ならわかると思う。キックのヤバさは今なお色褪せず、一定の人気を維持している。俺が初めて買ったハード機材も、この「volca beats」だ。

キック、スネア、タム、ハットはアナログ音源で、クラップな

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KORG DS-10というソフトシンセについて

KORG DS-10というソフトシンセについて

人生初のシンセサイザーコロナ禍になってから電子音楽を始めたと一番最初の記事に書いたが、シンセサイザーを買ったのはだいぶ前。それがKORG DS-10というNintendo DSのゲームソフトだ。

当時なぜ買ったか思い出せないが、買ってしばらく遊んでいた記憶はある。結局ポイントをつかめず、半年くらいで飽きてしまった。

そして、電子音楽を始めた今、そういえばKORGのソフト買ったよな・・・まだある

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再生回数目当て

再生回数目当て

動画を投稿して思うシンセを買い、YouTubeに投稿して、やはり再生回数が欲しくなるのは人の常・・・と言いたいが、仕事がデザイン関係で動画の仕事も少しやったりするから伸びないことは重々承知。

ましてや流行りでもない音を作ってれば、誰が見るのかと思う。そもそも投稿する理由は動画の編集方法や、音楽制作のモチベーションを保つためで、バズったら逆に困るくらいさ。強がりではないぞ!

でも、やっぱり色んな

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シンセの音作り

シンセの音作り

キックの音とは?ドラムマシンを買えば、各パートの音がすでに用意されているので、深いことを考える必要はないだろう。

でも、サンプリング音源じゃないキックの音ってどういったモノなんだろう?electribe2にはシンプルな波形音源が入っているので、試しに作ることにした。

波形の種類には「ノコギリ波、三角波、矩形波、サイン波」の4つがある。そこにノイズが加わって、大抵の音は5種類の波形からできている

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コンプしてますか?

コンプしてますか?

コンプレッサーの役目DTMやってる人なら当たり前のように知っているであろう、コンプことコンプレッサー。その名の通り、音を圧縮することで、超えたピークを抑え込むことができる機材だ。

GAINを上げれば全体の音は大きくなるが、ピークを超えて歪んでしまう。そこでコンプを使えば、超えた部分を抑え込んで、全体の音量を大きい状態に維持できる。

YouTubeに投稿し始めた頃はコンプを使っていなかったので、

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ミキサーかインターフェースか

ミキサーかインターフェースか

増える機材をまとめたい機材が増えていくと、どうやって音をまとめるかが問題になってくる。そんな時はミキサーというのが定石。

最初に使っていたミキサーは「MACKIE / 402VLZ3 アナログミキサー」で、ハードオフで8,000円で買った。現行品は402VLZ4になっている。

始めた当初は機材が増えることを知らなかったので、シンプルなミキサーで十分だと思い、コンパクトさを重視して選んだ。

T

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SQ-1でヒャッハー!

SQ-1でヒャッハー!

迷ったら買えelectribe2 samplerを手にしあれこれやっていると、どうにも似たようなフレーズを作ってしまう。

フレーズも然り、リズムもどこか似通ってしまい、何かこう電子音楽が持つ自由さを作れないでいた。

また、グルーブボックスが故の「仕込み」が曲の展開を難しくし、もう少し即興性が欲しいと考えているところでSQ-1を目にする。

存在はシンセを始めた頃から知ってはいたが、当時の自分に

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electribe2 sampler

electribe2 sampler

STEP数時間は前後するが、volca beatsとTD-3を買った後にelectribe2 samplerを手にしている。最初の記事に書いたがスクエアプッシャーを聴いて機材を買い始めた。しかし、volca beatsは16STEPのシーケンスしか組めないので、彼のような音を再現するのは難しかった。

そう思い始め、長いパターンが組める機材は無いかと調査していると、色々と候補が出てくる。

しかし

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機材沼という欲

機材沼という欲

ベースシンセvolca beatsというドラムマシンを手にしてすぐ、別の音が欲しくなった。次はベースシンセ、やはり303系を目標に定め、ネットという人類の欲望が渦巻く海へと潜っていく。

自慢できることではないが、出費は少なめにいきたいので、BEHRINGER TD-3かKORG volca bassの2つが候補だった。

パターンの保存数と繋げて再生させることがで決め手となり、TD-3を選んだが

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コロナ禍からシンセサイザーを触り始めて2年ほど経った

コロナ禍からシンセサイザーを触り始めて2年ほど経った

テクノ及び電子音楽元々はパンクロックが好きで、スカやレゲエを聴いていたので電子音楽はあまり詳しくなかった。それでもフジロックなどによく行っていたので、ケミカル・ブラザーズで踊ったりしていたし、電気グルーヴも好きで聴いていた。

フェスも開催が危ぶまれるコロナ禍でまだ外出が憚れる中、少しは運動をしないと思い散歩をしている最中にスクエアプッシャーを聴いた時、なぜだかジャズだと思えた。スカが好きでジャズ

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