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electribe2 sampler

STEP数

時間は前後するが、volca beatsとTD-3を買った後にelectribe2 samplerを手にしている。最初の記事に書いたがスクエアプッシャーを聴いて機材を買い始めた。しかし、volca beatsは16STEPのシーケンスしか組めないので、彼のような音を再現するのは難しかった。

そう思い始め、長いパターンが組める機材は無いかと調査していると、色々と候補が出てくる。

しかし、正直機能を見てもさっぱりわからない。初心者が横文字を並べられても「はて?」となってしまう。

とりあえず、64STEPでMIDI接続ができれば「多分大丈夫」という何となくの勘を信じて機材に目星をつけていく。

electribe2 samplerを発見

デジマートで目星をつけていると、御茶ノ水のイシバシ楽器で中古のelectribe2 samplerが売っているのを発見。

しかも、18,000円という他ではなかなか見ない金額だ。今ならその値段で買えないぞ。ポチるかどうかを迷っていると、秋葉原に行く用事がたまたまできた。

いや、そもそも用事は前からあったので、「良い口実」を見つけたが正しい。機材沼あるあるの発想だ。

帰りにお店によって現物を確認。「状態は綺麗だし、まあ問題ないだろ。サンプラー機能あるし、もうこれでいいや。」という適当な理由をつけて購入に至る。

理由なんて、もはやどうでも良い。欲しいんだ!

全然わからない

今ならある程度触れるが、初心者にはやはり難しい機材だった。それでもパターンを組むことは簡単なので、今までではできなかった長いフレーズを体験できた。

ネットでは過去のelectribeから劣化したなどと散々な評価だが、俺は過去を知らないので全く気にしない。むしろパッドがでかいのでガシガシ叩ける。

困った点は、音のサンプル数が多いことだ。どの音をどう使うと良い感じになるのか、コツを掴むのに時間がかかる。

その点アナログは音が決まってるから楽でいいなと再認識できた。初心者はグルーヴボックスに手を出すのはやめよう。まじでわからないぞ。

サンプリング

触ってわかったが、スクエアプッシャーはステップ数が多ければできるわけじゃないことに気づく。機材云々ではない。発想が大事だと。

発想がまだまだ及んでいないことを実感しつつも、せっかく買ったのでサンプリングにも挑戦せねばと、持っているレコードを適当に選びいざサンプリング。

トラックメーカーなら細かくチョップするんだろうが、面倒くせえ、適当だ。なんだったらギターのフレーズも自分で弾いて録音してみよう。

そうやって、なんとか作ったのがこれである。

トミー・ゲレロのパクリなんだが、それでも最初にしてはよく作ったものだと、この記事を書いてる時に感心した。

しかし、電源を落とすとサンプルが消えてしまうのでSDカードに保存しなければならず、電源を入れるたびに読み込み必要で、それが面倒でサンプリング機能はあまり使わなくなる。

次はSQ-1について書こうと思う。

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