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【作詞活動】モンスター 制作テーマ


【モンスター】


槇原敬之「世界に一つだけの花」

にあるように、あるものを擬人化し表現する作品が多々あります。

この曲は「ダイの大冒険」キャラクター「クロコダイン」をテーマにした楽曲であることは間違いありません。

しかし「モンスター」人間に擬人化したと捉えた時、

自分自身、自身の醜い心、人間の姿をしたモンスターとは捉えられないでしょうか?


「クロコダイン」は作品が進むに連れて、

アバンの使徒との戦闘を通じ、人間に憧れ、人間らしく考え、泣き、怒り、笑い、コミュニケーションを図り、時には間違いをおこし、
自分の為でなく、仲間の為に盾となりました。


リーダーにもなれ、姫にもつかえ、中間管理職もこなし、最後には、人間にリスペクトされます。
様々な喜怒哀楽を見せた「クロコダイン」が一番人間らしく、魅力でありました。



1つポイントをあげるなら

クロコダインは「僕」とは言いません。一人称は「俺」です。

「あの時は自分はバカだった」「知らずに決めつけていた」

という経験は皆あるものだと思ういます。


原作を知らない人にもそのような捉え方をして聞いていただければと思い敢えて「僕」にしました。

クロコダインにとって太陽主人公のダイであり人間ですが、







「あなたの太陽は何ですか?」

というメッセージを込めて書きました。

太陽ほど当たり前過ぎて、周りが見えなくなってることはありませんか?

周りへの感謝を忘れて「モンスター」になってはいませんか?


これも1つのテーマであります。

原作を知らない人、世代にも興味を持っていただければ、嬉しく思います。

ありがとうございました。



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