【お言葉】08 お馴染みに飽きたらどうする？
おはようございます🌞
小売王_マグロ大使です
今週も、お言葉をお届けします🎉
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お店でおすすめ商品ありますよね
会社や店舗の方針であったり
店長や担当者の思いで選ばれている場合もあります
誰が選んだかによって
気持ちの乗り具合も違うでしょうが
おすすめである以上は
客にとってメリットのある
優良な商品でなければならないのと共に
店舗にとってもしっかりと
利益をとれる商品でなければなりません
店と顧客をつなぐべく
大事に育てたこの商品は
顧客からはお店をイメージづけ
広告塔の役目も果たしてくれるようになります
それが「看板商品」です
看板であろうと商品である以上
もちろん浮き沈みはあって
流行り廃りの影響も受けます
看板の役割を成さなくなってきたら
その看板を付け替えるときもやってきます
それも店舗が客に対して果たすべきことです
商品を入れ替えたり
毎月の新商品を出したり
売り場の目先を変えたりと
継続的に変化をつけていくことが
日々の努力ということになります
普通の商品はローテーションして
目先を変えてやってもいい
人気を支えられなくなった看板商品は
次なる商品にそのバトンを渡してもいい
でもね
あなたがおすすめした看板商品を
楽しみに来てくれる人がいるんです
その商品が、すなわちその店だと
思ってきてくれる人がいるんです
その看板商品を求める客がいるうちは
提供し続けなければならない
看板ではなくなっても
その商品をなくしてはいけない
おすすめした以上、１つの「お約束」
看板じゃなくなっても
求めてくれる顧客には
いつも通りの、
もしくは更に磨き上げた品質で
提供してほしいんです
看板じゃなくなったからといって
徐々に品質を下げていってはいけません
それはその商品を通して
お店を愛してくれたお客には
お店の劣化、お店の衰退に感じます
期待されることが少なくなっても
その期待には応えることはお店の役目です
好きになってくれた誰かを
勝手に裏切ってはいけない
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■ 今週のおことば ■
飽きてんの、お前じゃねえの
by 吉永修造（演：渡辺謙）
フジTVドラマ「寿司、食いねェ!」より
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目新しい新メニューを
開発しないとだめだ、お客に飽きられる、と
向上心を燃やす後輩に放たれた言葉ですね
新たなことに取り組むことは
いいと思いますが
さんまさんや志村けんさんなど
大御所と呼ばれる方々は
次々と新しいチャレンジをし続けながらも
「お約束」のネタや芸には
絶対に手を抜かないと言います
1人も笑わなくなるまでやるのが義務だと
誰もが飽きてしまうまでやるのが義務だと
自分を有名にしてくれたこのネタを
求めてくれる人が少しでもいれば
そのネタも必ず、今のネタの中に
折り込んででも、感謝を込めて全力でやる
売れてきた後輩芸人が
自己紹介代わりのお約束ネタを
さらっと流すようにやったりしたら激怒する
というのも有名な話ですね
顧客が求めているかどうか
それを見ることです
そこを数字のパーセンテージだけで
バッサリ切り捨ててはいけない
顧客を見ることに飽きてはいけません
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