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探検!暗闇洞窟とワイルドおむすび(ベトナム編Ⅰ)

【50むすび】ダークケイブ(ベトナム ホンニャ=ケバン国立公園) ライスペーパーおむすび チキン

近年、次々と巨大な洞窟が発見され、注目が集まっているベトナム中部の世界遺産 ホンニャ=ケバン洞窟群。その中に暗闇洞窟(dark cave)はあった。
日本人は私たちだけ。他はアメリカ人、スペイン人、フランス人、オランダ人、ニュージランド人、オーストリア人、イギリス人と、欧米系のノリのいい人たちが集まっている。


この洞窟の凄いところが、そのアドベンチャーっぷり。
最初に誓約書(怪我しても責任取らないよ的な)にサイン!不安と期待が半分くらいの中、体中に装備がつけられる。

スタートはジップライン。
かなりの高さから、大きな湖を一気に渡っていきます。いきなりスリル満点!

その後は、冷たい湖に飛び込みをさせられ、洞窟の入り口までスイム。
泳ぎ切った後、ようやく洞窟探検に。
ヘッドライトひとつで、真っ暗な洞窟を進んでいく。途中、腰まであるような水の中や、滑りやすい坂なんかも超えていく。
気が抜けない。

30分ほど進んだところで広い空間にたどり着いた。地面にライトの光が反射して、ユラユラ揺れている。
実は、ここが目的地。漆黒の中に佇む泥の地底湖だった。

この地底湖の不思議なところ、それは泥の密度が濃いため、中に入ると体が自然と浮いてしまうこと。
ガイドによると、この泥がお肌によくて有名らしい。

参加者たちは、頭から足まで湖に浸かり、湖の底に溜まった泥を体に塗りたくる。
まさに全身泥パックだ。

【ちなみにスマホやカメラは持ち込めないので、ツアーガイドが撮ってくれた画像をフェイスブックで公開してくれている】

泥パックを堪能した後は、当然、帰ることに。先ほどまで歩いてきた暗い洞窟を歩き戻る。
泥を塗りたくったせいか、行きよりも滑りやすく、気が抜けない。
ようやく洞窟を出ることができた。生ぬるいジャングルの風が心地よく感じる。

だけど。アドベンチャーは終わらない。

帰りはジップラインがないので、30分くらいカヤックに乗って、湖を渡ることに。

ゴールに戻った頃には、全身ヘトヘトだ。でも、みんなニコニコしている。刺激的で満足感があったのだろう。


そして、この洞窟のもう一つのお楽しみが、洞窟料理!

真っ青な湖の見える、趣きのあるレストランで。

出てきたのは、バナナの葉に乗った、大皿料理。炭火焼のチキン、ビーフ、ポーク。卵焼きに生野菜。ナッツやビーフンも。これをライスペーパーに巻いて食べるらしい。 

お米もあった。もち米を混ぜて蒸した感じ。総じて、東南アジアのお米は日本のお米に比べて粘りが少なく、おむすびに向かない。その点、もち米の粘り気はおむすびに向いている。

ライスペーパーに、ご飯と炭火焼チキンと卵焼きを巻いてみる。海苔じゃないけどおむすびにも見える。ベトナムでおむすびを探していたが、ようやくたどり着いた。

ニョクマムのタレを少しつけて、かじってみる。野趣あふれる味が口の中に広がる。
「ワイルドだろう〜」10年ぶりにそんな台詞を言いたくなる。

アドベンチャーでワイルドな洞窟とおむすびを発見する旅になりました!

ご馳走たまでした! 

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