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#好きな日本文化

人気の記事一覧

伊豆の旅1日目(横瀬八幡宮と天城神社再訪)

先月の22日23日、妻と伊豆へ行って来ました。 1日目は三島駅で伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて、修善寺へ。 なかなかに強力なお地蔵さまを見ながら、独特な狛犬のある横瀬八幡宮へ。 途中には伊豆らしいマンホールもありました。 横瀬八幡神社は、修善寺の駅から程ないところです。 社殿の左手には、壊れた鳥居のようなものが置いてありました。 右手には赤い祠。 狛犬は独特な風貌で、大きくてとても立派です。 細かい装飾が素敵です。 途中で見たお地蔵さまについても、神社の立て

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日本には、いいことが起こってから祝うのではなく、先に祝って幸運を引き寄せる「予祝」という風習があります。(中略)うまくいく人は先に喜び、先に祝うことで運を引き寄せます。うまくいかない人は、いいことが起きるのを待っています。その違いはいうまでもありません。 by 油井 秀允

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伊豆の旅2日目(湯本館・城山神社・楽寿園)

先月の22日23日の伊豆の旅の2日目。 朝は少し湯ヶ島温泉の湯本館でのんびりしてから バスで修善寺駅方面へ。 修善寺駅の少し手前で下車して、妻が見つけてくれた城山神社の狛犬がなかなか良さそうなので、そちらへ向かいました。 お地蔵様と 茶畑(名産のぐり茶かな?)を過ぎると 林の中に鳥居が見えて来ました。 なかなかに立派です。 狛犬はなんとも独特。 お尻を激しく上げて迫力を出す狛犬は多いが、これはただくいっと上げただけのような、猫が伸びをしているような、そんな形

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餅を規制しようと言われたらどう反論すればいいのだろうか

昔と比べて様々なことに規制が入るようになりました。 コンビニであの手の本は買えないですし、 タバコを路上で吸うのもダメですし、 子供に酒を買いに酒屋に走らせるのもダメ。 こういうのって、理由を考えたら仕方がない訳ですよ。まぁそれ言われたら仕方ないよね。ってことになる。 考えてみるとどこでもそういう本が手に入るっていうのはなかなかなことだったわけですけど、とは言ってもね、ネットではそんなのじゃんじゃん見られるわけで、規制って結局何なんだろうっていうのは思う部分なんですよ。

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ソーラン節を踊ってホームシックが解決した話 | アイルランドと私 #10

「日本だってすごいんだ、誰か聞いて」 夢だったアイルランド移住を始めて二年目の今。一年目を振り返ると、じわじわとこの気持ちが私を浸食していたなと思う。私は「郷に入っては郷に従え」派なので、彼らの立ち振る舞いや精神をとことん学び、馴染みたいと思っている。アイルランド特有の言い回しやジョークを覚え、一緒に笑いたい。彼らが何を大事に想っているかを知り、尊重したい。自国を誇らしげに、嬉しそうに語る彼らの顔が大好きだ。皆、自分達のルーツを私に一生懸命教えようとたくさんおしゃべりしてくれ

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「茶の湯」ってなに?意外と知らない茶道との違い🍵

こんにちは!国際茶の湯団体茶柳会学生インターンの中村です。 我々茶柳会は、「茶の湯をもっと自由に、もっと日常に」というクレドのもとに、在京大使館でのイベント開催などを行っています。 今回は、そんな私たちの活動の中心である「茶の湯」についてのお話です。 そもそもみなさんは「茶の湯」が何かご存知ですか…? 「茶」の文字が入ってるし、なんとなくお茶を飲むことなのかなとは想像できますが、「茶道との違いは?」詳しいことはよく知らないという方が多いのではないでしょうか。 そこで今回

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三つの君が代・誕生 日本国歌「君が代」物語

明治21年(1888)に国歌として公表された「君が代」 君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌(いわお)となりて 苔(こけ)のむすまで 世界の国歌の中で一番短い詩であると同時に、日本の国歌は世界で一番古い詩を使っています。 では、他の国の国歌の歌詞はどれくらいの歴史があるか、幾つか例を挙げますと 世界最古の国旗(1119年?)を持つデンマークの国歌は、19世紀前半のデンマーク人の詩人アダム・エーレンスレーアーの歌で1844年から。 イギリスの国歌は1745

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信仰と伝統~合理性とアイデンティティ~

※note会員でない方もご購入いただけます。 メンバーシップ購読者の方は、このままお読みください。 +++++ 近年、「コスパ(コストパフォーマンス)」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」などの考え方が、世間に浸透しつつあるものと思う。 これらはあくまで代表例であって、世間の風潮として「 "合理性" や "効率性" が広まり始めている」というのが本質なのではないだろうか。 これ自体は、決して悪い風潮であるとは言えないと考えている。 私自身、モノを買う際には "コス

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日本の文化の層の厚さを構成するもの

今日は京都祇園の歌舞練場へ。毎年恒例の都をどりを観劇にやってきた。なんと今回で150周年なのだそう。 都をどりは、京都の花街で芸舞妓が年に一度しっかり稽古をして舞や三味線などの芸を披露、しかも1か月しっかり稽古をして望む会である。歌舞練場はつい最近リノベーションされ、もうすぐ帝国ホテルも併設される予定だ。 インバウンドが爆発している京都だけに、観劇している人たちのなかには外国人の姿も多い。そのために専用のラジオで音声ガイドが流されるようになっている。私も初めて日本語版の解説

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お茶室に、春

お茶の稽古。 朝早くお邪魔したら、まだほかの生徒さんがみえておらず、久しぶりに先生のお点前を拝見する幸運に恵まれました。 さくら色の着物に、若草色の帯を締めた先生が旅箪笥の前に座ると、お茶室の畳の上に、春の野原が広がっていくよう。 一切の無駄がなく、どこにも不自然な力が入っていない、流れるような所作にうっとり。 いつまでも、ずっと見つめていたくなります。 湯気の立つお茶碗が「どうぞ」と置かれるまで、一連の動きが舞踏のように美しく、ほーっとため息が出ました。 ほかの生徒さん

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『年末歳時記』

昼過ぎに通勤電車の車窓から陽当たりのいい庭で「餅つき」を楽しむ家族の光景が見えます。 日本古来の年末の風物詩。 なぜか気持ちが和らぎました。 いいですね、この日本文化^^ ところがここ最近いや、かなり以前から この餅つきに限らず この年末の慌ただしさも、除夜の鐘が鳴り終わったあの正月独特の静けさも無くなりつつあります。 ともに 昔から培って来た「家族で襟を正して新年を迎える」この日本固有の文化がいつの間にか消えかかっている。 これって 決してワタシだけの気のせいで

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【エイプリルフール】 by 「やさしい英語で日本文化を学ぼう!」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 日本の食事・文化・習慣・風習や、英語圏の文化をカンタンな英語で学ぼう! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ このコーナーでは、主に「お正月の過ごし方」「日本人とお花見」「蕎麦やうどんの食べ方」「お盆と夏祭り」「神社(神道)とお寺(仏教)の違い」など、日本にいる外国人との会話で話題に上がりやすいトピックを中心に学ぶことができます。 例え英語が話せたとしても、日本人には当たり前すぎて

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洞川温泉に1泊と温泉街ぶらり散策

4月6、7日は以前から気になってたけど 未踏だった奈良県天川村の洞川温泉へ🙌 雰囲気の良い温泉街と木造旅館が多く 一人やと楽しみきれなさそうやったので 友人を巻き込んだのんびり温泉旅😆 洞川温泉に至るまでの内容は 別記事で書いてるのでよければ… 僕だけ金曜休みでハイキングして 天川村のゲストハウスに前乗り泊 今回は洞川温泉1泊と 温泉街の散策について書いてみます 洞川温泉みたらい渓谷ハイクの続きで 温泉街を見下ろす展望台へ🙌 見下ろした温泉街には 大きな建物がなく景

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ホテル通信㉜「沼津俱楽部 100年を超える由緒正しい場所での安らかなホテルこそ「気」を高める最高のパワスポじゃないかっ?!~」

引退した老夫婦がイキタイ場所といえば・・・?? キャマクラ(鎌倉)  🌳 ちょっとウハウハしたいサラリーマンがイキタイ場所といえば? キャバクラ   🚺   そして、日々の疲れを開放し癒される場所といえば・・・?? ヌマクラ(沼津倶楽部)  🐟 都内ホテルステイには、なんとなく飽きたというか・・・ いわゆるメガホテルに最近惹かれないプラダを着た悪魔の人事です(*´ω`) (別にいうほど都内は泊まってないけど。。。) そこで・・・風光明媚なホテルを求めて、ヌマ

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にほんのうた⸺音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史/みの

音楽評論家/音楽系YouTuber・みの氏(みのミュージック)による新著『にほんのうた⸺音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史』が、2024年03月04日に発売になりました。帯には「縄文楽器から初音ミクまで」と書いてあるとおり、日本の音楽史を概観した内容になります。 当noteではこれまで、クラシック音楽史と各ポピュラー音楽史を接続した西洋音楽史を記述してきましたが、その延長で日本の音楽史についても勉強を進めているところでした。そのため、問題意識・興味関心・先行文献などがぴった

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🍁🍂アイコン🙋変えてみました🍁🍂  和の文化や装いに関心があり、着付けを自装できるようになりました✨まだまだ特訓の余地ありですが👘 昔の着物の書籍を読みつつ、着こなしなど勉強しています😊✨ とらねこ様の記事を拝読して、no+eで覚えて頂きたく出してみました!  

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Episode 1 Instagram size

1-1 二分された人類世界をゆく1-2 命の鎖 / Chain of life1-3 濡羽の衣 / Crow black1-4 碧い湖 / Azure lake1-5 謎の少女 / Mystery girlEpisode 1 end

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旅情奪回 第24回:苔テラリウムの旅。

巧拙はともかく、昔から手先のことが好きで、何かを作ることに没頭できる性格だ。いくつか作ると長続きしないのが玉に瑕ではあるが、それでも、その瞬間は新しい玩具を与えられた子供のようについ時間を忘れてしまう。ましてや、私も大人になったのだから、子供のころよりは「予算」もある。 ここ数年は、ハンドメイドクラフトがブームで、チャンスがあれば若い学生や子どもたちの美術部の展覧会にも足を運ぶが、絵画はほとんど見かけない。少し前に多かったイラストよりも、いまはハンドメイドクラフトが主流のよう

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「茶の湯とはただ湯を沸かし」茶道を英語で

《改めて茶道について考えてみた》 「茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて 飲むばかりなることと知るべし」 利休百首より 素直に読み取れる裏に 実は深い意味がある。 茶を点てる作業は 非常にシンプルにも関わらず。 研ぎ澄まされたシンプルさの中に 亭主はどれだけ思いや意味を込めるか、 客としては相手の深さを感じ取れるかが 茶道の世界。 それはnonverbal communication、 言葉によらない交流、 極めて日本的といえる。 host(亭主)とguest (客

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