「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」40代以上の人は、目に焼きつけておいたほうが絶対にいい
《連続1451日目!》
ハリソン・フォード演じる考古学者の冒険を描くアドベンチャー映画「インディ・ジョーンズ」。
誰もが知るそのシリーズの最新作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」が6月30日から公開となった。
前作から15年。ハリソン・フォードは現在なんと80歳!
いったい、どんな映画になるのだろう。
ということで、さっそく映画館にいってみた。
実は、この作品を見るにあたって自分はまったく前情報を入れておかなかった。内容も予告編もまったくわからない。
「前作から15年。ハリソン・フォードは現在なんと80歳」
知っている情報は、この2つだけ。
今作品のタイトルすらも、座席の予約をするときに知ったくらい。
80歳のおじいちゃんが本当に冒険をできるのだろうか。
テレビで何度もやっているこれまでのシリーズとのギャップに落胆してしまうのではないか。
映画館に行く前は、そんな疑問で頭がいっぱいだった。
(映画館では、作品のポストカードが配られた。嬉しい)
まず、作品を見始めて驚いたのは、冒頭シーンに出てきたインディ・ジョーンズが「ぜんぜん若いじゃん」ということ。
以前から見ていた、お馴染みのインディの姿がスクリーンに映し出されていたのだ。
本当に80代?
40代ぐらいにしか見えない。
正直、映画を見終えた後でも???だった。
気になりすぎて、映画が終わってから調べてみたら、冒頭のシーンはCG映像で作られていたとのこと。
もう早く言ってよ~
いや、すでに公開前に情報は出されていたので、自分が知らなかっただけのこと。
まあ、でも、その驚きでチケットの元はとったかと。
そこからは、今の年齢(77歳の役)のハリソン・フォードが全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げるいつものアドベンチャーが始まった。
ストーリーや展開もハラハラドキドキ。
これまでの作品と同様、いやそれ以上に楽しめる内容だった。
もちろん、年齢というものがあるので、走る動きやアクションのキレなどは過去の作品と比べてだいぶ落ちている。ヒロインとのラブロマンスもない。
「ハリソン・フォード(この年齢なのに)すげえ」
「ハリソン・フォード(この年齢なのに)かっこいい」
「でも、正直寂しい」
作品を観ている2時間40分という時間の間ずっと、頭の中はこんな感じだった。
この年齢に対して、ハリソン・フォードはこのようにインタビューで答えている。
そうなのである。
私は常々、インディ・ジョーンズの活躍をキャラクターの年齢に合わせて描きたいと思っていた。インディが自らの年齢を認め、加齢がもたらす状況を楽しむ。と、ハリソン・フォードが言っているのだ。
そうであれば、私たちインディ・ジョーンズファンもその加齢がもたらす状況を楽しまなければならないのだ。
加齢にともない衰えた体力。それでも知恵は身につけている。
積み重ねた経験。築いてきた仲間との関係。
骨格は同じインディ・ジョーンズだけど、歴史が刻まれている分、ぶっとい厚みがある。
きっと自分のこれからの人生においても、場面場面で77歳のインディ・ジョーンズの姿や今のハリソン・フォードの言葉が浮かび上がってくるのだろう。
インディ・ジョーンズ1作目の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」は1981年公開。それから42年間にわたって続いたシリーズも今回で最後になるとのこと。
このnote記事のタイトルには、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤルをを、40代以上の人は絶対観ておいたほうがいい」とつけてみた。
40代、50代、60代、70代、80代・・・と、きっと加齢のことや人生のことを深く考えていく年代になるから。
でも、20代、30代であってもこのインディ・ジョーンズの活躍は、絶対見ておいたほうがいい。
日々の出来事や、これからの生き方、考え方もきっとポジティブになれそうだ。
インディ・ジョーンズの最後の冒険。
これで本当に最後だ。
大きなスクリーンで、目に焼きつけておきたい。
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