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積読人たち

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「積読」と検索したらひっかかってしまった幸運の記事を収集します。きっと、お家が積読であふれている徳の高い方が執筆された記事ばかりでしょう。
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2022年12月の記事一覧

【積読】今年の年末ウサばらしに、本の爆買いを…!?

毎年、なるんです、お正月ブルー。 休みはうれしいけど、 ちょっと長すぎます。 来年5日からの労働に 体がついて来ない。 コメダ珈琲も、 1日、2日は休みだし。 駅前の本屋さんも1日は休み。 時間的には この大晦日や元旦は 妙に何も手につかない。 今年も、感染の怖れから、 和歌山の実家の母や伯父からは 帰省はまだダメだといわれた。 何しろ母や伯父は 75才以上だから、 移してしまったらいけない。 もう3年以上帰省してない。 仮に母や伯父に移さなくても、 不安を与えてし

【私的読書生活】本を手放す

今日150冊くらいの本を 手放した。 (写真は撮り忘れたので、見出し画像はフォトギャラリーからの借り物。でも実際もこんな感じでした。) 150冊。 うちの蔵書のうちのおよそ5%。 今回は主にツレアイが頑張って、マンガを大量に放出。 その様子を見て、私も積読をわずかばかり崩してみた。 そしてBOOKOFFが買取キャンペーンを開催しているのに乗じて、両手に本を抱えて持ち込んだ。 (そういう言い訳がないと積読を崩せない) 結果、10冊くらいは買取不可。 そのうち何冊かはそれ

積んだ本を貪れるか

年末に向けて、どんどん本が積み重なっていく。個人的な興味本位や、仕事のリサーチに使えそうなもの、「あの人との共通言語として」のコミュケーションツールとして、一年をふり返ってみてもいろんな本を買い漁ってきた。 しかしまあ積読ばかりなんで、来年は、積んでいくのは変わらず続けながらも、並行して貪り読むという時間づくり(とその動作に引き込まれるきっかけづくり)を進めていきたいなあ。 つまみ読みに関しては、ちょっとその精度というか、頻度を増やす。根本的には、今足元に"既にあるもの"

今日は一日本を積んで暮した。(大みそか雑記)

昨日から、意を決して積読を整理しようと取り組んでいます。 しかし大掃除あるあるで、途中で・・。 未開封のDVDを見つけて、つい観てしまいました。 アメリカで25年ぶりに誕生した三冠馬・セクレタリアトと、周囲の人々の物語。 セクレタリアトというと、圧倒的な強さで三冠を達成したことぐらいは知っていたのですが、オーナーが生産者の娘で主婦だったこと(牧場主の父が亡くなり、馬を引き継いだ)は知りませんでした。 主婦から牧場の命運を握る競走馬オーナーへと、「女の自立の物語」とし

おさまらない積読読書会(第22回積読読書会レビュー)

「あやしくないよ、こわくないよ」 そんなモットーで毎月毎月22回も続けてきた積読読書会。イヨイヨ、だんだんと「怪しいかもしれない」と思うようになってきてしまいました・・・。 2022年最後の積読読書会は「眠い」「明日は雪山に入るから」などなどと脱落者が続出するなか、深夜2時半まで続けられました。 深夜2時半。 今年最後の積読読書会ということもあってかなかなか話がおさまらない積読家の皆さん。何より、主催者小宮山が一番喋り散らかしていたような気がします。 ・・・なんにつ

世にも恐ろしい積読(積ん読)の話

こんにちは、makoto です。 師走も押し迫ってきて、週末は普段掃除しないところを掃除したり、年末ギリギリの大掃除を避けるために少しづつ片付けはじめている。 そうなると目につくのが、床に積み上がった本の山。 積読(積ん読)。そう、今日は積読の話をしようと思います。 *** 皆さんご存知だろうが、まずは積読の定義から。 積読とは何かをWikipediaで引いてみる。 まぁ、その通りといえばその通りなのだけど少し物足りない。 Weblioでも引いてみよう。 そうそう!

積読がストレス発散法

本屋さんに立ち寄ってあてもなく歩いていると帰る頃には両手に本をかかえている。 気がついたら手には6冊の本。いかんいかんと精査しても3冊購入。 カバーをかけてもらった本をかばんにしまって清々しく外に出る。 最近ふと気がついた。 あ、これが自分のストレス発散方法なんだと。これだけ本を購入するときはいつもどこか衝動的で、それでも必要なことをしたという充足感に満たされる。今思えばたいてい何かをこん詰めて向き合ったあと。 「あーーーがんばった!!!」 ぷはーっとビールののどこしをたの

明日死んでも積読する

学ぶことがあるって幸せですね。学ぶことがあるなんて当たり前なんですけど。じゃあずっと幸せじゃないか、、、、!! 本をよく読む、勉強熱心だ、とよく言われるけど「読む」という行為は元々得意ではないし昔から本の虫というわけでもない。むしろ昔は読書が嫌いだった。大人って何かと「本を読め」って言うじゃないですか。大人に「やれ」って言われること全部やりたくないみたいなとこあったと思います笑。 学校でも読書週間とか今月の目標、○冊読もう!とかあったけどあれ嫌でした。毎日の15分間の朝読

アンチライブラリー(積読)したっていいじゃない!

積読:入手した書籍を読むことなく自宅で積んだままにしている状態 言い換えるとアンチライブラリーというらしい。 ところで、ウンベルト・エーコという小説家を知ってる? エーコは3万冊もの本を持っていたらしいんだけど、(友達かよ) 読んだ本・読みかけの本・読んでない本をそれだけ持っているエーコが言うには「アンチライブラリーにはまだ知らないことがあると教えてくれ、将来自分の好奇心を刺激し、新たな知識を与えてくれるもの」と言ったらしい。 ソクラテスの無知の知(自分に知識がないこ

鈍器本…

この記事は、藤ふくろうさんが主催している「海外文学 Advent Calendar 2022」12月17日のエントリー分である。 鈍器本…、読書好きにとっては一度は耳にしたことがあるのではないだろうか。実際、本エントリーを読む人たちで、一冊も鈍器本を持っていない人はいないと思われる。 2022年12月3日分を担当されたchiibooksさんの積読の悩みのエントリーを読んでいて、積読になる本は鈍器本が多いのは明らかであろう。海外文学作品の本格的な長編は、分厚くて大きな本が多

永遠の積読ダンテ『神曲』を読むために~長期休暇に読む本

見出し画像はアルフォンス・ミュシャ「スラヴ叙事詩」から「聖山アトス」。 ダンテ『神曲』が本棚に眠っていませんか? 読もうと思っているんだけど、欲しい物リストに入れたまま、それっきりになっていませんか。 先日、書店で 佐藤優『教養としてのダンテ「神曲」<地獄篇>』(青春新書インテリジェンス) を見つけました。 この本は『神曲』の解説本ではありません。佐藤優さんは神学修士であり、同志社大学神学部客員教授もされています。『神曲』は佐藤優さんのホームともいえる本です。内容は

積読しているのに本を買ってしまう

私は本を読む方なのか最近分からなくなってきた。月に3〜5冊くらいは読んでいるが、それ以上に積読をしている。現在、部屋の本棚にまだ読んでいない本が20冊ほど積み上がっている。 意識的に積読している本を消化しているのだが、それでも新たに本を買ってしまう。外出の際、書店が目に入るとフラッと立ち寄ってしまう。そして、自分の興味を惹く本があれば買っておこうとなるのだ。 どうしてこんなに本を買ってしまうのかというと、本に費やすお金は無駄な出費とは全く思っていないからだ。 とりあえず

どれだけ本が読めるか?

 NHK Eテレ「本の道しるべ」の中で作家の角田光代さんが語っていた。  「本が無尽蔵に読める訳ではない。絶望的になる。」  私が言うのもおこがましいが分かる気がする。彼女は作家であると同時に無類の読書家であり、羨ましい程の蔵書と積読がある。あんなものを見せられてしまうと自分なんぞとてもとても読書家は言えないが、そんな自分でも常に数十冊は積読がある。手許に読みたい本が無くなるということが恐ろしくて、常に在庫を補充してしまう。  机の上や鞄の中に常に本がないと落ち着かない

棚から落ちてきた本、機が熟した積読

1年ほど前に買ってからまだ1ページも読んでいなかったRE-ENDが棚から落ちた。 久しぶりに手に取ったのも何かの縁だろうから読み始めたら1/3ほど読んだ。積読って、読むまでは時間かかっても読み始めたら一気に読んでしまうことが多い。毎日に近いほど目に入っているから、手に取るときは機が熟しているんだと思う。