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積読しているのに本を買ってしまう

私は本を読む方なのか最近分からなくなってきた。月に3〜5冊くらいは読んでいるが、それ以上に積読をしている。現在、部屋の本棚にまだ読んでいない本が20冊ほど積み上がっている。

意識的に積読している本を消化しているのだが、それでも新たに本を買ってしまう。外出の際、書店が目に入るとフラッと立ち寄ってしまう。そして、自分の興味を惹く本があれば買っておこうとなるのだ。

どうしてこんなに本を買ってしまうのかというと、本に費やすお金は無駄な出費とは全く思っていないからだ。

とりあえず本を買ってしまえば、いつかは読む、と信じている。本を買うことで未来の自分が本を読む機会を得ているのだ。

本を買う機会を先延ばしにすることで、その本を2度と読まなくなってしまうことを恐れている。そうなることを防ぐために気になった本は即買いしてしまう。

気分で買った本なので、気分で興味を失うこともよくある。例えば、研究熱を帯びているときは研究関連の本をたくさん読むようになるし、世界情勢が怪しいときは戦争や現代史の本を中心に読んでいた。

時代や自分のライフステージに影響を受けながら興味は変わっていく。今興味を失った本が一時的に積読されているのだ。

私にできるのは、いつか興味を取り戻すことを祈るだけだ。

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