ツムギ@学術視点で捉える"子育て"

2歳半男の子の研究職パパ✨ 学術的な視点で育児や教育をとことん深掘り🥰 子育てにまつわ…

ツムギ@学術視点で捉える"子育て"

2歳半男の子の研究職パパ✨ 学術的な視点で育児や教育をとことん深掘り🥰 子育てにまつわるアレコレの本質理解📝

記事一覧

「かがみのえほん」シリーズと特許

はじめに私が好きな絵本の1つに、「かがみのサーカス」という作品があります。 渡邉千夏さんの「かがみのえほん」シリーズのうちの一冊です。 「かがみのえほん」シリー…

「はじめてずかん1000」タッチペンの謎に迫る

はじめに知育玩具の定番の一つとして、タッチペン式の物が挙げられます。 本をペンでタッチすると音声が流れるのは、よくよく考えると不思議ですよね。 今回は、そんなタ…

喃語の言語学的分析

分析の目的乳児は喃語のプロセスを経て、言語を修得していきます。 大人が喃語を聞いても意味を理解することはほぼできませんから、喃語は言語ではないと考えておられる方…

自己紹介

はじめまして。ツムギと申します。 執筆時点では2歳半の男の子のパパです。 Instagramでsteam教育に関する発信を続けてきましたが、この度noteアカウントも開設いたしまし…

「かがみのえほん」シリーズと特許

「かがみのえほん」シリーズと特許


はじめに私が好きな絵本の1つに、「かがみのサーカス」という作品があります。

渡邉千夏さんの「かがみのえほん」シリーズのうちの一冊です。
「かがみのえほん」シリーズは、鏡のように反射する紙でつくられているのが特徴で、特有の空間的広がりを感じることができます。
イメージしにくい方はこちらの記事を参考ください。

特許実はこの「かがみのえほん」シリーズで使用されている仕掛けは、特許出願されています。

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「はじめてずかん1000」タッチペンの謎に迫る

「はじめてずかん1000」タッチペンの謎に迫る



はじめに知育玩具の定番の一つとして、タッチペン式の物が挙げられます。
本をペンでタッチすると音声が流れるのは、よくよく考えると不思議ですよね。
今回は、そんなタッチペンの謎に迫りたいと思います。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、小学館の「はじめてずかん1000」。
息子も夢中になって遊んでいます。

この図鑑の肝になっているのがタッチペンです。
図鑑の絵や写真をペンでタッチすると、ペ

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喃語の言語学的分析

喃語の言語学的分析


分析の目的乳児は喃語のプロセスを経て、言語を修得していきます。
大人が喃語を聞いても意味を理解することはほぼできませんから、喃語は言語ではないと考えておられる方が多いのではないでしょうか?

ここで一点疑問が出てきます。
それは、「喃語は学問的には言語なのか?」ということです。
この疑問を言語学の視点から考えてみたいと思います。

その前に一点お断りしておきますが、今回の目的は、喃語が言語である

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自己紹介

自己紹介

はじめまして。ツムギと申します。
執筆時点では2歳半の男の子のパパです。
Instagramでsteam教育に関する発信を続けてきましたが、この度noteアカウントも開設いたしました。

まずは自己紹介をさせていただきます。

プロフィール愛媛県出身

大阪大学大学院 修士卒

化学メーカーで研究開発に従事

記事執筆時点で学術論文3報 特許出願17件

甲種危険物取扱者 公害防止管理者水質1

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