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自己紹介

はじめまして。ツムギと申します。
執筆時点では2歳半の男の子のパパです。
Instagramでsteam教育に関する発信を続けてきましたが、この度noteアカウントも開設いたしました。

まずは自己紹介をさせていただきます。


プロフィール

  • 愛媛県出身

  • 大阪大学大学院 修士卒

  • 化学メーカーで研究開発に従事

  • 記事執筆時点で学術論文3報 特許出願17件

  • 甲種危険物取扱者   公害防止管理者水質1種、大気1種 の国家資格保有

noteを始める理由

このnoteは、育児や教育に関連するトピックスについて学術的に深掘りし、本質に近付くことが目的です。

AI技術の急速な発展等により、私たちの生きる社会は大きな変化を遂げようとしています。
AIにできることはAIが行い、人間は人間にしかできないことを行うような時代がすぐそこまで迫っています。

時代の変化に対応するためには、教育の在り方を変革する必要があるでしょう。
ペーパーテストで高得点を取ることはAIにもできますから、その先を見据えなければなりません。

では、教育を変革するために必要なことは何でしょうか?

私は物事の本質理解だと考えています。

一例を挙げましょう。
注射は痛くてストレスを感じますよね。
小さなお子様は大号泣します。
痛くない注射針があればいいな、と感じた方も多くいらっしゃることでしょう。

実は、痛くない注射針は開発されているのです。
この注射針は、蚊を参考に作られました。
蚊は私たちの皮膚に針を刺しますが、刺されても痛みを感じることはほぼ無いですよね。

そもそも蚊の針は、先端が細かいギザギザ状になっており、皮膚との接触面積が小さいため、細胞の損傷を最低限にしつつ皮膚に滑り込みます。
この構造を注射針に適用した結果、痛みを低減することに成功したのです。

ポイントは、蚊の針に対する本質理解こそが、技術革新の契機となったことです。

私は教育の変革に関しても同じことが言えると考えています。
物事を上辺だけで理解していると、変革は起こせません。
知的好奇心に身を任せ、「なぜそうなる?」を何度も考える活動こそが、一見遠回りでも非常に重要なのです。

変革を起こすのは、noteを読んでくださる皆様一人ひとりです。
国や教師に一任します、では変わりません。

noteの内容をどのように活かすかは皆様次第です。
なぜならば、本質が理解できると応用先が無限に広がるためです。
「蚊に刺されてかゆいなぁ」と感じるだけの人と、蚊に刺されても痛くない理由を理解している人との差を考えれば明らかですよね。
皆様への種まきのつもりで執筆しようと思います。

終わりに

本質を理解することが目的ですので、内容は時に小難しくなることがあると思います。
また私の専門は化学ですが、化学以外の様々な分野が登場します。
少しばかり混沌としたnoteになるかもしれませんが、ご容赦いただけますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからよろしくお願いいたします。



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