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【作曲】合作のやり方と注意点
こんにちは、Logic Proでクリスチャンミュージックを作っているTsuikyuです。
今回は、DAW(DTM)ソフトを使った合作(コラボレーション)の方法とその注意点をお伝えできればと思います。
この記事を書くにあたって、こちらの記事を参考にしました。先にお読みください。
簡単な流れ
使用機材(DAWやプラグインなど)を合作相手に聞く(異なるDAW同士は、StemとMIDIでやりとりする)。
曲の方向性を話し合って決める(なんのジャンルで・どんな曲調で・どんな展開で・どんな構成で・どんなBPMで・どんなキーで)。
各展開ごとに作る人を決める。
計画がまとまってきたら、作り始める。
注意点
進みすぎない(他の人がまだBパート終わってないのに、サビ終わったらついでに先にBパート作るなどは基本NG)。
異なるDAWの場合は、Basでボーカル・キック・サブベース・ベース・リード・コード・サンプル・パーカッション等をそれぞれでまとめて、「wavファイル(バウンス設定は32bitフロート 48,000kHz)」と「midファイル」で送り合う(Logicであれば、複数トラック選択→右クリック→Track Stackを作成で、サミングスタックを作るとやりやすいです)。
微妙な点ははっきり指摘する(忖度する必要はありません。指摘しなければ後々後悔します)。
分からないことはどんな細かいことでも確認する(分かったフリをしていたら、あるタイミングで信頼関係が破綻します)。
メッセージ受信から3時間以内に返信(誰とは言いませんが、ゆるくやりましょうなどと言って、ろくに返信しない人は危険なので、合作しないほうがいいです)。
素早い報告(進捗はもちろんですが、体調不良や機材トラブルなど、合作に問題が起こりそうなことは、迷わず相手に知らせてください。5W1Hと解決するまでの期限を必ず添えた上で)。
著作権と収益の分配については必ず話し合う(後々トラブルになる可能性大なので)。
なお、GarageBand同士かLogicの場合は、一度プロジェクトファイルをZipで圧縮しないと、相手のスマホ(パソコン)でファイルが開けないようです。
私は実際にこれらの手順に従ったことでうまく行きました。以下はその曲です。
ぜひ試してみてください。
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