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大学生活

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#論文

祝 筆頭著者論文公開

祝 筆頭著者論文公開

こんにちは やまたくです。

本日は3本目の筆頭著者論文が公開されたので、その報告になります。

新規性は過去2本の論文と比べて小さいかもしれませんが、個人的には綺麗にまとまった論文だと思っています。

何より、著者が教授と自分の二人だけというのが嬉しいポイントの一つでもあります。実験の計画から実行・解析までを自分で行うことができたので自信につながりました。

今年度はまだまだ論文を投稿する予定な

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先輩が卒業してしまった修士・博士の学生へ〜大学院生のための研究関連情報の集め方〜

先輩が卒業してしまった修士・博士の学生へ〜大学院生のための研究関連情報の集め方〜

こんにちは やまたくです。

いよいよ新年度が始まりましたね。自分は博士課程2年になり残りの学生生活も僅かになってきたので、悔いの残らないように日々を大切に過ごしていければと考えています。

さて、今日は前回書かせていただいた、「春から研究室に所属する人向け」の下記の記事が自分の想像よりも好評だったことをいいことに、
その続きとして「研究室での学年が進んだ人向け」に情報収集の方法について特化した話

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春から研究室に所属する人へ~研究に関する勉強方法~

春から研究室に所属する人へ~研究に関する勉強方法~

お久しぶりです。博士課程の1年があっという間に過ぎて、残り数週間で博士2年生になろうとしていることに焦りを感じているやまたくです。

学部3年で研究室に所属した頃は、「雑用が多くて研究に集中できないから早く大学院生になって研究に集中したい」と思っていたような気がしますが、
実際には学年が上がるにつれて、後輩の指導や装置のメンテナンス、業者とのやりとり、学会準備などで実験台の前で研究する時間は減って

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化学(特に高分子関連)の国際誌のインパクトファクターと印象

お久しぶりです。今回は完全に自分のための記事ですが、最近論文執筆していて少し気になったので、これを契機に化学系の国際誌のインパクトファクターやら諸々をまとめて行こうかなと思います。

化学系総合雑誌1. Nature Chemistry:IF 21.687 (2019)言わずと知れた有名化学雑誌。イギリスのNature Publishing Group (NPG)が発行していますが、その歴史は意外

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【抱負】大学院1年生として

【抱負】大学院1年生として

こんにちは やまたくです。

4月も中旬というのにコロナの影響で大学の学事暦がスタートしていないため少しだらけてしまっています。
今日はそんな自分に喝を入れるべく今年度の抱負を書いていこうと思います。

1. 特許申請卒業研究の内容で新規性が高かったものがあったので現在特許申請に向けて準備を進めている状態です。ただコロナの影響で色々遅れてしまっているのでどうなるか不安で仕方ありません。なんとか今年

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