見出し画像

呼吸講習会レポート

5月12日(日)に「管楽器のための呼吸講習会」を開催いたしました。ご参加くださいました皆様、ありがとうございました!

呼吸に関しての話題は吹奏楽部でも、何かの合奏レッスンでもほぼ必ずと言っていいほど話題にされるので、聞き飽きてきた感もあると思いますし、もう敢えて聞かなくても知ってるよ、と思う方も多いかもしれません。

しかし、意外に根本的なところを認識していないことが多いのも事実で、例えば以下のこと、正しく答えられますか?

・体内に空気が入る仕組みとは
・横隔膜と肋間筋とは
・トランペットから音を出すために必要なのは空気の何?
・腹筋、なぜ必要?

他にもいろいろありますが、演奏経験値が高い方でも意外に知らなかったことがこれまでのレッスンで結構ありました。
呼吸について学ぶことは、例えば「ハイノート攻略法」のような派手さやインパクトはありませんが、管楽器を演奏する上での最もベーシックで絶対必要な学びのため、今回このような講習会を開催したわけです。

今後継続して開催する予定はないのですが、今回の呼吸講習会以外にも過去たくさんの講習会をしてまいりました。

2022年には「アンサンブル講習会」と題して、アインザッツ(出だしの合図)の実践やハーモニーの作り方、実際に曲を作っていく上での効率的な流れなど全6回の講習会を開催しました。

コロナ騒動中の2021年にはオンラインで「トランペット講習会」と「楽典講習会」合わせて21回を半年間で開催。オンラインの特徴を活かした講習会を行い、こちらはアーカイブを販売しております。

それ以前にも2015年頃からコンスタントに開催しておりました。これらに関しては荻原のオフィシャルサイトで紹介しておりますのでぜひご覧ください。

リクエストがあれば出張でこうした講習会を開催することができます。部活や楽団の活動一環としてなど、ぜひ活用してください。

上記のリンク先のページ最下段にお問い合わせフォームがございますので、お気軽にご連絡ください!


荻原明(おぎわらあきら)

荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。