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コンピレーション・アルバム
はじめにさて、今回は少し趣向を変えます。
普段は、自分が頭の中で考えている事や日々起こったことに対する印象など、考えを言語化しよう、というカウンセラーからの提案に基づく形でnoteを書いているのですが、今回は「音楽」について。この度、僕もレコーディングに参加したコンピレーション・アルバムがめでたく配信開始されたということで、このアルバムに収録された曲を演奏する上での「こだわり」や「考えている事」
日記38 見下ろせば摩天楼
コロナ禍以来封じられていた海外旅行。そんな渡航制限も昔の話となりつつある2024年5月、実に5年ぶりに国境を超えることができた。行き先は香港。これまで何度か訪れてきたが、最後に行ったのは2018年と6年前のこと。この間にも様々な変化を経た世界的観光都市に行ってきた4日間を書き残しておく。
Day1
Day1といっても、実は日本を発ったのは18時前。なので、香港に到着したのは現地時間の21時頃だ
日記37 I hope you ◯◯◯…
Mr.Children tour 2024 miss you arena tour!
名古屋のツアーファイナル(2日目)に当選しました。前回はドームなのに全敗、辛くも長居スタジアムに行けたのでなんとかなったけど、ファンクラブに入る意味とは………と思わされた。そして今回。ホールツアーはほぼ負け戦とわかっていた(そして当然のごとく全敗)が、アリーナはどうだろう…と思ったらなんと当選。名古屋でMr.C
日記36 錯覚いけない、よく見るよろし。
(前回の続きから)
Day2-後編 甲子園(?)
金武キャンプで得た充足感は、一瞬で命懸けの緊張感になった。繰り返すが、2年ぶりにハンドルを握るペーパードライバーである。さらに一日陽の光をたっぷり浴びて疲れ切っており、その状態で西日の差す方に向かって高速道路を走る………これの怖いのなんの。それでもなんとか、行きよりは安全に北谷まで戻り、無事にレンタカーを返却できた。
昨日の夕食はくら寿司だっ
日記35 三ヶ月目の雑記
(※個人的な見解です)
「障害者」という立ち位置になって約2年。そして、障害者として働き始めて約3ヶ月。自分なりには激動な日々が続いてきたと思う。家にお金を入れつつある程度の遊び銭で趣味の幅が広げられるようになった一方で、電車には「福祉乗車券」と書かれたICカードを使って乗っている。自立しているようで自立できていないし、果たして社会人と自分の事を名乗ってよいのかわからない程度には、微妙な立ち位置
日記34 見りゃわかるでしょ、頑張ってるわ
(大長編)
イスラム教徒は、少なくとも一生に一度聖地メッカを巡礼しなければならないと昔教わった記録がある。そしてそれと比較していいのかどうかは謎だが、プロ野球ファンには、少なくとも一生に一度巡礼しなければならない(?)ものがある。
春季キャンプだ。
行われるのは2月。大型連休のないこの時期に沖縄まで行くなんてのは夢のまた夢な話だったが、今回は「社会人なりたてお疲れ回」ということで、強引に
日記33 チルチルとミチルとは
はじめに
突然ですが、皆さんはお住まいの地域の図書館に行ったことがありますか?
最近、ちょっとした用事で図書館を利用したのだが、その中で「案外図書館には大概の本がある」ということに気づいた。昔は難しい本しかないイメージでそんなに利用することもなかったが、昔好きだったドラマのムック本やら読みたいけど買うほどではないなと思っていた本などを探して読むようになった。その流れでハマったのが、「図書館めぐ
日記32 EDO↔TOKYO
おはようございます。目覚ましを一つかけ忘れていたようで、ちゃんと機能したもう片方が鳴らなかったら寝過ごして延長料金を払うところでした。焦りに焦った江古田のホテルから2日目がスタート。
今日は特に確定した予定もなく、日付が変わる直前に東京駅のバスターミナルに行って帰りのバスに乗るだけ〜というノープランデー。行き当たりばったりを楽しみつつ、やり残したことがないように東京を満喫していこう。
Chap
日記31 空と海と大地(?)と…
今後のライフプランに関わる重大な案件が一段落し、9月の頭に遅めの夏休みとして東京一人旅をしたことについて書き残しておく。今回は初日編!
Chapter1:到着〜羽田へ
名古屋を日付が変わる直前に飛び出し、新東名を駆けた深夜バスは定刻よりかなり巻いた。5時45分に東京駅に到着。残暑厳しい時期とはいえ、少し涼しい早朝の東京はさすがに人もまばらで何だか変な感じがする。
さて、まずこの時点で一生懸命
日記30 生きることと知ること
今回は、精神障害を持ちながら働くことを目指し始めてちょうど1年ということで、今思うことを色々と、とりとめなく書いていこうと思います。
知ること
この1年間、精神障害やライフプランについて、様々なことをインプットすることができた。
例えば、そもそも精神障害ってなんだろう。色んな病気や症状がある。今通っている就労移行支援事業所にも色んな人がいて、人の数だけ障害のカタチもあるんだな、と思う。
自
日記29 今年の4枚 '22
今年も終わりますね。
という書き出しを、2年前にもnoteでやっていた。
今年2022年は、自分にとっても色んな意味で変化があった年だった。障害の診断を受けたことで人生設計も多少(少なくともほんのちょっとは前向きに)変わったし、アメ研という一つのコミュニティというかアイデンティティから離れた中でも他のコミュニティに参加したり、一人で行動することが増えたり、でも未だに仲良くしてくれる友人もいて……
日記28 マジの「無双」じゃん。
10月2日、今季日本プロ野球界で最も物議をかもしたイベントとも言える投手転向を果たした根尾昂投手がプロ初先発を上々の結果で終えた。そしてこの試合をもってセ・リーグ最下位に沈んだ中日ドラゴンズの1年が終わった。そのほぼ1か月後、日本プロ野球最高峰にして最後の戦いでもある日本シリーズ第7戦で、オリックス・バファローズが日本一に輝き中島聡監督が神宮の空に舞った。ということで、野球を熱烈に応援する我が家の
もっとみる日記27 もはや模範回答より正解
昔から好きで観ている番組に、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」というものがある。レギュラーメンバーである作家の羽田圭介さんと俳優の田中要次さんに女性ゲスト(番組内では「マドンナ」と呼ぶ)を加えた3名が、路線バスだけを乗り継いで目的地を目指すというもの。現在はシーズン2で、ルイルイこと太川陽介さんと蛭子能収さんがレギュラーだったシーズン1から数えると今年で15年目となるなかなかの人気番組だ。
この
日記26 「エントランス」
(付記)
今回は、6月18日に参加した「Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス」のライブレポートとなります。ネットに上げられた当日のセットリストを見つつ、決して記憶力が良いわけではない人間が数時間前の記憶を振り絞りながら書いているため、違う曲の演出を混同して書いているなどの可能性があります。特にMCは、細かい表現まで覚えきれてないので「なんとなく
あとがき④ Onjuk(with 言の葉)
「あとがき」シリーズ最後の更新。なぜこんなに遅くなったかというと、卒業制作の完成を待っていたから。そしてついに本日(2022年2月23日)、全11曲に及ぶ(相対的にみて)「大作」ともいうべきアルバム『言の葉 -koto no ha-』の完成をもって、Onjukの活動には確かに一つのピリオドが打たれた。
Onjukの「あとがき」には、makerugakachiのような壮大なエピソードはない。激動の