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初任時代の記事

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2022年9月の記事一覧

学校は理想をおしつけるところ、、、って一年目の教師がほざいてます

学校は理想をおしつけるところ、、、って一年目の教師がほざいてます

 教師は社会を知らないくせに、子どもに何が教えられるんだ!

 
 

 人間の生き方の理想だよ!!

 

 先生は社会を知らないとよく言います。

 そう思います。自分もそうですが、学校にいるとどんどん視野がせまくなっていきます。

 その結果、どう効率よく子どもをコントロールするかにばっかり目がいき、実際の社会にはそぐわないルールがたくさんできたりします。

 だから、先生は社会という単位で

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「誰かの役に立つ」ために働いた三日間

「誰かの役に立つ」ために働いた三日間

 先週、ボロボロの1週間を過ごしました。

 何もかも上手くいかないことに絶望し、イライラし、それに伴って子どもは荒れていきました。

 そんな最悪の状態の中、校長先生が進めてくれた本、「手紙屋」を読みました。

 そこで、自分は子どものために働いている、誰かの役に立つために働いているということを思い出しました。

 「自分のために」、「自分が楽をするために」働いていた自分を見つめ直し、とことん「

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 先生としてのメンタリティ

 先生としてのメンタリティ

 

僕の目標は幸せになることです!

 そして、自分が幸せになることは人の役に立てることと同義だと考えます。

 僕は小学校教員なので、仕事では子供の役に立つことが目標になってきます。

 では、子供の役に立つとはどういうことでしょうか?

 僕は「子供を幸せにすること」だと結論づけました(現時点では)。

  ここでまたまた難しい問いが発生します。

  「子供を幸せにするとはどういうことか」

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「手紙屋」

「手紙屋」

 校長先生からお薦めされた本です。

 

プライム会員であれば、Kindleで無料で読めます。

この本ですね・・・今の自分にめちゃくちゃ刺さりました。

なんか、校長先生が自分の甘い考えを見透かしてこの本を紹介しているんではないかと怖くなるくらいです笑笑

この本に書かれていること全てを、余すことなく伝えるのははなから諦めていますので、いつも通り自分が感じたことをそのまま書いてく記事にしたいと

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学級がまたまた大ピンチ!問題を明らかにしよう大作戦!

学級がまたまた大ピンチ!問題を明らかにしよう大作戦!

 

今週で一気に崩れました。学級が。

 

 その象徴ともなるエピソードがこちらになります。
 
  昨日、タオルを肩にかけた児童を注意し、

 「それ取らないと、さよならできないよ〜。取るまでさようならしません」

 っていうことを言った結果(今思えば、クソだる指導ですね)、その子が

 「そんな変なこと言う先生が悪い」

 と言いました。

 そういたら、本当に僕が悪いみたいな雰囲気になっ

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初任者小学校教員がテストにまるをつけなかったら・・・

初任者小学校教員がテストにまるをつけなかったら・・・

 

怒られました!!

 「当たり前だろ!!!」

 って思った方、多いと思います。

 

 僕もそう思います!今は!!

 

 でも、怒られるまでは微塵もそうは思っていませんでした。

 なんなら、まるつけない方が絶対に良いとまで思ってました。

 今回の記事では、なぜ僕がまるをつけなかったのか、そして、どうしてまるをつけることにしたのかを語る記事にしたいと思います。

 よろしくお願いし

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損してるようで得してる

 僕は、損してます。

 ポンコツなばっかりに、たくさん注意されたり、たくさん笑われます。

 同期の子はバリバリ頑張ってレベルの高いことをしてるのに、僕は言葉遣いから修業中です。

 僕には補助輪がいっぱいあります。

 学級通信は毎回見てもらわないといけないし、先日から、保護者に電話するときには学年主任か教頭先生に話す内容を伝え、許可をもらった上で、電話を聞いてもらわなくてはいけなくなりました

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「子どもに好かれたい」って思ってたけど・・・

「子どもに好かれたい」って思ってたけど・・・

 ここ最近、意識していることがあります。

 それは、「子どもに好かれたい」という気持ちからくる判断基準を消すことです。

 子ども食堂で働いていた頃から、うちに秘めた願望として「子どもに好かれたい」というものがあったように思います。

 でも、最近気づいたんです。

 子どもに好かれたいという気持ちをもつことで、本当にするべき判断を誤りやすくなるということに。

 当たり前のことに気づくのに、か

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”サボり方”ばっかり考えることは悪いことなのかな??(久しぶりの生意気記事)

”サボり方”ばっかり考えることは悪いことなのかな??(久しぶりの生意気記事)

 僕は昔からそうでした。

 例えば大学受験の時。

 どうしたら、楽しく勉強ができるだろう?どうしたら、一番少ない労力で志望校に受かることができるだろう。

 そんなことばかり考えていました。

 だから、僕はまず「サボり方の勉強」を始めました。
 
 どうしたら効率良く暗記できるのか、どうしたら簡単に点数を取れるのか。そんなことを勉強しました(ドラゴン桜も全巻読みました笑)。

 その結果、忘

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