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学級がまたまた大ピンチ!問題を明らかにしよう大作戦!


 

今週で一気に崩れました。学級が。


 




 その象徴ともなるエピソードがこちらになります。
 
  昨日、タオルを肩にかけた児童を注意し、

 「それ取らないと、さよならできないよ〜。取るまでさようならしません」

 っていうことを言った結果(今思えば、クソだる指導ですね)、その子が

 「そんな変なこと言う先生が悪い」

 と言いました。

 そういたら、本当に僕が悪いみたいな雰囲気になったんです。学級全体が。

 それ以外にも、他の先生方に今の学級の雰囲気の悪さを指摘されたり、一生懸命考えた取り組みをイジられたり、散々な1週間でした。(先生方に悪気は全くなかったんですよ!ただ僕がズレてたことしてただけで!)

 でも、それらは自分が招いたこと。しっかり向き合って対処していかなくてはなりません。

 自分なりに学級で起こっていることをまとめ、それらの原因を考えていく記事にしていきたいと思います。

 では、よろしくお願いします!


○学級で巻き起こっている問題

 リストアップします。

 ・授業態度が良くない児童の増加。手遊びやおしゃべり。

 ・わがままな児童の増加(「なんでそんなことしたの?」と聞くと「自分がやりたかったからです!」とかドヤ顔で言う子が増えました)

 ・児童達の口が一気に悪くなった

 ・いやなニヤニヤ笑いの増加

 ・注意する児童が少なくなった

 ・先生への暴言が出てきた


 なかなかまずい状況ですよね?笑

 これ、本当に一気にこうなったんです。

 以前も学級のピンチはありました。でも、今回はまた違います。

 前回は、児童同士の対立が多くてその対応に追われて疲弊しました。

 でも今回は、クラス一丸となって、僕に反感を募らせている感じです。

 僕対児童という構図が増えました。

 要するに、ナメられまくっているわけです。

 ぐ・・・。またまたしんどい局面です笑


○原因


 ナメられている原因は明らかです。

 
 まず一つ目が、僕のミスが多いこと。

 連絡事項を間違って伝えてしまったり、1日の流れを把握していなかったり、板書の字を間違ったりと、とにかくミスが多いです。

 これではナメられてもしょうがないです。


 二つ目が、タメ語を許してしまっていること。

 子どもがタメ語で話してきても、なんとも思わずフランクに接していました。

 でもこれが間違いだった・・・。

 いわゆる「友達先生」状態になってしまい、その延長で暴言を吐くような子が増えた感じがします。

 これも、ナメられてもしょうがないですよね〜。

 

 三つ目が、叱り方が中途半端になっていること。

 怒鳴るのは間違いだと思います。

 だから僕は、話を聞いて、諭すような指導を心がけていました。

 でも、最近は「話を聞く」ということを怠っていました。

 話を聞かず、諭すように指導をするから子どもの中では「納得できない!」という気持ちだけが残ります。

 これも、大事な仕事を怠った僕の責任です。


 4つ目が、わがままをしている児童への指導をためらった事です。

 この児童を中心にわがままの連鎖が広がっていきました。

 なのに、その初期対応が不十分だったんです。

 その児童にはそうなるだけの事情があって、僕はそれを気にしすぎてうまく指導できませんでした。

 「悪いことは悪い」

 そう言えなかったから、わがままを許す形になってしまいました。

 だから他の児童も、「自分もいいんだ」ってなってしまったわけです。

 これも、自分の責任ですね〜。


 そして5つ目。これは、もう僕の性格なのでどうしようもないのですが、「悪いとされていることの理由がわからない」ってことです。

 例えばタオルを首に巻いてはいけないというルール。

 僕は別になんとも思っていなかったので放置していました。

 すると、他の先生から

 「なんで指導しないの??」

 と言われました。

 なので、一応注意をするのですが、なぜタオルを首に巻いたらダメなのかが説明できません。

 何となくダメという感覚はあります。でも、何でなのかが分からない。

 だから、指導もうまくできません。

 その結果、子どもに反論されて、納得できないような理由を言ってしまって子どもはプイって感じです。

 この性格、本当に先生に向いていないと感じます。

 学校にも社会にも、「何となくダメ」みたいなルールやマナーはたくさんあります。そして、それらが無意味だとは決して思いません。

 でも、自分がわからないものを子どもに「だめ!!」って言うことができないんですよね・・・。

 教師は役者にならなきゃいけないと言われます。自分が理解していないことも理解している風に見せなきゃいけません。

 でも、それができない笑

 puの人格がそのまんま、pu先生なんです。良くないです、これ。



○今思いつく対策


 ・ミスを減らす。準備をしっかりする。

 ・子どもに「今日から先生はみんなにずっと敬語で話します」と宣言

 ・児童の言い分をしっかり聞く

 ・わがまましている児童としっかり話す。無理であれば、他の先生と一緒に指導する

 ・「何でダメなんですか?」と聞かれたら、「先生もそれしたらダメって怒られることなんだよ。でも、何でかは実は先生も知らないんだ。一緒に調べてみよっか」と切り返してみる。→うーーん。これでいいのかな・・・。



 こんな浅はかな対策ではいけないのはわかっています。だから、この三日間は勉強します!

 幸い、三連休の予定は台風14号が絡め取っていきました。

 このピンチをどう乗り越えるか。

 はたまた、乗り越えられずにダウンするか。

 今後のpuから目が離せませんね!!


 ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!

 アドバイス待ってます笑(ちなみに、もっているのは4年生です)

 


 

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