「子どもに好かれたい」って思ってたけど・・・
ここ最近、意識していることがあります。
それは、「子どもに好かれたい」という気持ちからくる判断基準を消すことです。
子ども食堂で働いていた頃から、うちに秘めた願望として「子どもに好かれたい」というものがあったように思います。
でも、最近気づいたんです。
子どもに好かれたいという気持ちをもつことで、本当にするべき判断を誤りやすくなるということに。
当たり前のことに気づくのに、かなりの時間をかけてしまいました笑笑
ついでに、今までの自分を振り返ってみました。
「果たして自分は、どんな価値を最上位に置いて指導・判断をしてきたのだろうか」
と。
「子どもに好かれたい」
「なるべく楽したい」
「主体的に考えられる子どもに育ってほしい」
など、思った以上に判断基準がありました。
そして、それらを考えているうちに自分が最も上位に置いている価値基準は何か、明らかになってきました。それは・・・
「子どもに自信を失わせないこと。自分には価値があると信じさせてあげること。」
これが僕の最上位に当たる指導・判断基準でした。
私が行っている学級経営も、子どもへの声かけも、全てこの基準を基に行われていることに気づきました。
自分のことですが、とても興味深いです。
だって、これは僕自身が先生たちに求めていたことだったからです。
僕の中・高・大学前半時代は、自信を失い続けた歴史でした。
とても苦しかったです。
そんな時、言って欲しかった。
「Pu君には価値があるよ」
「能力が高くなくても、君が必要だよ」
「あなたがいるから、頑張れるよ」
っていうことを!
人が誰かに何かを「教えたい」って思う時には2パターンあるといいます。”暗殺教室”からの引用です笑
1つは
「自分の失敗を相手にしてほしくないと願う時」
もう1つは
「自分の成功を相手にもしてほしいと願う時」
だそうです。
僕の場合は前者です。
人との比較をして苦しくなった。
能力が高くないと価値がないと信じ込んでいた。
だから、自分に自信がなく、ちょっとしたことに傷ついてすぐ喧嘩をしていた。
こんな過ちを子どもたちは犯してほしくないなーって思います。
今日は何も書きたいことがなくて、なんとなく書き始めたのですが、思いがけなく自分の大事な部分に気づくことができました!
何度も言いますが、書くって本当に面白いですね!
そして思ったのですが、いろんな価値基準を持つ先生たちがいることって、子どもたちにとってすごく有益なことですよね!
職場にいる先生方の価値基準はなんなのか、すごく気になってきました笑
もしよかったら、皆さんの持っている価値基準を教えていただきたいなーって思います!
ここまで読んでくれて、ありがとうございました!!
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