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学校は理想をおしつけるところ、、、って一年目の教師がほざいてます


 教師は社会を知らないくせに、子どもに何が教えられるんだ!

 
 






 人間の生き方の理想だよ!!



 

 先生は社会を知らないとよく言います。

 そう思います。自分もそうですが、学校にいるとどんどん視野がせまくなっていきます。

 その結果、どう効率よく子どもをコントロールするかにばっかり目がいき、実際の社会にはそぐわないルールがたくさんできたりします。

 だから、先生は社会という単位で学校を見て、広い目で教育を行う努力をするべきだと思います(自分に刺さる😭)。

 学校を現実に寄せるという意味合いの教育です。


 一方で。現実に寄せちゃいけないこともあると思うんですよね。

 ある保護者にこんなこと言われました。

 「大人だって仲の良い友達にはバカとかアホとか言うことがある。そういうのをいちいち注意してもキリがないだろう」


 と言う趣旨のことです。


 おっしゃっていることはすごく分かります。僕も仲の良い友達には「バカじゃん笑」とか言ったりします。

 でもですね、それは現実が間違っていると思うんですよ。

 どんな理由があれ、バカとかアホとかそう言った言葉を使わない人が多い方が、世の中幸せだと思うんです。

 たしかに、そう言う言葉がない世界って味気ないかもしれません。

 ただ、それで実際に傷つく人がいるというのも事実です。

 だから、学校では悪い言葉を使わないことを徹底して、悪い言葉を使ってはいけない理由を理解してもらう必要があると思うんです。

 そんな経験を経て、理解した人が適切な場面で使う「ばか」や「あほ」は人を傷つける可能性がかなり少なくなるんじゃないかと。


 学校で行っていることは、現実離れしているものも多いです。

 中には、もっと現実に寄せた方が良いことがあるのも事実だと思います。

 それでも、現実に寄せすぎてはいけないものもあると思います。

 学校はみんなが幸せに生きるための方法を学ぶための場所です。そうであると、勝手に思っています。

 だから、世の中の間違っている部分をそれが現実だからといって受け入れてはいけないのだと思います。

 

 では、世の中の何が間違っていて、何が正しいのか判断するのは誰か。

 先生ですね笑


 これ、非常に危うい。危ういですよ笑

 先生がもつ理想をおしつけることになりますから。

 先生はもっと勉強して、色んな人と議論して、幸せの形について日々考える必要がありそうです。

 タイトルに、学校は理想を押し付ける場とつけましたが、それは違くて、

 学校は理想を追求していく場であるべきだと思います。

 子どもと、他の先生方と、保護者の方々と、より良い社会について考え、その実現のために実践を行なう。

 そんな場になる必要があるのかもしれません。

 まあ、これも僕の勝手な理想ですけど!

 こうやって考えたら、先生の肩にのしかかるものってはかりしれないです。

 そんな先生に僕がなれてる状況。

 小学校に関しては、採用試験合格率が2倍をきっている自治体がある状況。

 先生方が多忙すぎて、子どもに十分に向き合えていない状況。

 
 わー。日本の将来大丈夫かなー?笑

 

 


 

 


 

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