見出し画像

 先生としてのメンタリティ


 

僕の目標は幸せになることです!


 そして、自分が幸せになることは人の役に立てることと同義だと考えます。

 僕は小学校教員なので、仕事では子供の役に立つことが目標になってきます。

 では、子供の役に立つとはどういうことでしょうか?

 僕は「子供を幸せにすること」だと結論づけました(現時点では)。

  ここでまたまた難しい問いが発生します。

  「子供を幸せにするとはどういうことか」

  それに対する僕の考えはこうです。

 「自分に価値があると信じられるようになること」

 ということは、僕の仕事は子供に「自分は価値がある」と信じさせることになります。


 僕の仕事は子供に「自分は価値がある」と信じさせること。ではそのために僕はどうしたら良いのでしょうか。

 「愛情を注ぐこと」

 「成功体験をさせること」

 この二つを両輪として進める必要があると思います。

 「愛情を注ぐ」には、

 ・常に子供を信じること
 
 ・上機嫌でい続けること

 ・子どもの存在自体を最上の喜びとすること

 ・見返りを求めないこと

 が必須になってくるような気がします。

 「成功体験をさせる」には、

 ・わかる授業をすること

 ・意図的に「できる」場面を作り出すこと

 ・友達に認められる機会を増やすこと

 ・できたことを効果的に、とにかく褒めること

 こういったことが必須になってくると思います。

 長ったらしく書きましたが、結局

 子どもに愛情をもちつづけ、教師としての技術を高めること

 が大切になってくるってことですよね。

 アプローチを変えても、一般論に戻ってくるのは面白いですね!!

 


 僕の最大の目標は自分が幸せになること、つまり誰かの役に立つことでした。

 僕が幸せになるためには、どう足掻いても、子どもに愛情をもちつづけ、教師としての技術を高めることしかないのだということが、アウトプットしていて分かりました。

 
 でも、これらは今まで自分が意識していたことです。それにも関わらず、心は疲弊し、余裕がなくなります。

 では、この結論が間違っているのでしょうか?

 多分ですが、答え自体は間違っていないけど、捉え方が間違っていたのだと思います。

 再三過去の記事の中でも書いてきたことですが、子どもに愛情をもちつづけ、教師としての技術を高めることが「自分のため」なのか「子どものため」なのか。仕事が楽しいか、辛いかはこれに尽きるのではないかと思います。

 どこかのタイミングで、「いかん!自分のためになってた!」って思って、気持ちを改めるのですが、

 同期の子が活躍しているのと比べたり、

 2年目の先生がすごく優秀で、比べたり、

 他クラスの先生の目を気にしてしまったり、

 管理職の先生から「褒められたい」って思ってしまったり、

 仕事がきつくて早く帰るためには・・・って思ってしまったり、

 そんなことを考えているうちに、すぐに「自分のため」になってしまいます。

 そして、面白いことに「自分のため」になった瞬間、仕事が途端に面倒くさくなり、子どもが荒れて、もっと面倒くさくなって、今みたいに休日も心臓ばくばくみたいな状態になるわけですよ!!

 「自分のため」モードで5時半に帰れる時よりも、「子どものためモード」で施錠時間ギリギリで、何なら土日も返上で頑張っている時の方が不思議と心にも余裕ができるんです。

 なんでここまで分かってて、「自分のためモード」になってしまうんでしょうね笑


 今の世の中、「仕事はそこそこに、プライベートを楽しもう」みたいな風潮が強いです。

 この価値観が間違っているとは思いませんし、否定する気は微塵もありません。何なら、この間までその価値観でした。

 でも・・・、どう足掻いても1日の大半は、一年の大半は、何ならこれからの人生の大半は仕事なんです。

 その時間を”楽しみな時間”のための”我慢の時間”にするのは非常に勿体無いような気がします。

 

 仕事の時間は誰かの役に立てる時間。子どもの役に立てる時間。

 他者からの評価は批判じゃなくて、より子どもの役に立てるための、ありがたいアドバイス。

 評価するのは自分だけ。評価軸は「子どもの役に立てているか」。

 仕事中、意識しなきゃいけなことはただ一つ。



「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」

「子どものために今できることを全力で!」





 「子どものために今できることを全力で!」




 

 

 

 


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?