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ひとつひとつ足跡を消してゆく
ひっそりとそして知らず知らず
陽炎のように幻がゆらゆらと
もう手は届かない遠くの彼方に
また幻影のように現れるのを
百年の百合が咲くように
待ち続けている
幽霊が見えることについて
関係性が強い、
または思い入れが有り過ぎる、
感情が深くあればあるほど、
それが物質的に失われたら
失くなっても感情が深く思っている人には
幽霊のように見えてしまうのかな。
芥川龍之介の『河童』読んでてそう思った。
(河童忌の日にて)
増えることによる質の話
人が増えると場が活性化し質が良くなる、
と言っていた。
活性化はするであろうが質はどうだろう。
質の良い人間ばかりではないし、
多様性があればあるほど
質の精度は落ちるのでは、
と思った。
少数者のコミュニティーの方が質は良いのでは。
しかし偏りがある集まりにはなる。
小袋に入っている数は4や9はあまり見かけない。日本では「死」「苦」など連想してしまうからだ。しかし4というのは分け易いように思う。先日買った土産は4つ入りだった。4つ入りと後から知ったのだが、特に違和感も、読み方の不吉さえも感じなかった。そんなものだ。物事に意味は持たせない。
なかなか減らないと思っていた2.5kg蜂蜜も既に残り僅か。美味しいのでついつい使ってしまう。シリコン弁容器に詰替ているのも出し易い要因。蜂蜜出し終わりがキュッと切れるので楽しい。