最近の記事

心地の良さにフォーカスを 19

みなさんの中にも好きになれない人、嫌いな人が誰か一人はいるのではないでしょうか。 その人と話したり、考えたりするとマイナスな気持ちになってしまうことがあって、あまり関わりたくないと思ってしまうことありませんか。 マイナスな気持ちになっている時間はもったいないと分かっているけれども、そうなってしまっている自分がいる。 どうしようもないなと思っていましたが、どうにかしたい。 そこでまず、嫌いと思い続けるのを捨てる練習して見るといいと思います。 嫌いだと思っている時点で、自分

    • マイペース=自分の都合? 18

      何事もマイペースでやることが力を発揮できるのではないでしょうか。 ですが マイペース=自分の都合 と考えてしまっているのは間違いです。 人は誰しも、できるのであれば楽な方、楽な方に考えていくと思います。 それは当たり前で、同じ結果になるのであれば効率よく、負担を少ない方法を取ると思います。 マイペースだからと、ただ自分の都合だけを通して好き勝手やるのは それはただのわがままです。 ではマイペースの本当の意味とは何なのでしょうか。 マイペースの定義自分の死に物狂いの頑張

      • 子どもたちのプレゼンテーション 17

        考える力を育てるために、子どもたちのプレゼンテーション力を育ててあげるのは、いい方法だと思います。 子どもたちは色々なことに興味を持ち、たくさんの「やりたいこと」が自然に出てきます。 その時に、ただ大人の都合で「ダメ」と否定してしまっては、子どもたちの大切な「やりたい」と言う気持ちがもったいないです。 そこでプレゼンテーションをしてもらうのはどうでしょうか。 ゲームが欲しい子ども子どもたちが親にお願いしたけどダメだったことを聞くと、絶対に何人かはゲームを買いたいけどダメ

        • 「すみません」vs「ありがとう」 16

          みなさんは「すみません」と「ありがとう」のどちらを多く使っているでしょうか。 大抵の人は「すみません」が勝つのではないでしょうか。 ですが、「ありがとう」を意識的に増やすことによって、人間関係がみるみるうちによくなっていきます。 実際に僕は意識して、「謝罪」より「感謝」を増やす様にしています。 遅刻した時になんて言うか例えば、仕事での打ち合わせや友達との待ち合わせに寝坊をして遅れてしまった場合に、大抵の人は最初に 「申し訳ありません」や「ごめん」から入るのではないでしょ

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          公開初日!指導者こそ見るべき映画「えんとつ町のプペル」からもらったこと 15

          映画「えんとつ街のプペル」を見てきました。 上映が終わった後に、拍手が起こった映画を見たことはありませんでした。 煙に覆われたえんとつ町で主人公「ルビッチ」がその先に広がる星を信じて、ゴミから生まれたゴミ人間「プペル」とともに進み続ける姿を描いています。 この映画を見て、様々な意見や感想があるだろうし、見る人によっても捉え方が変わると思います。 色々考えましたが、僕が一番に感じたのは、結果に至るまでの 「ストーリー」に人々は心を奪われ、感動を生むと言うこと。 原作のキン

          公開初日!指導者こそ見るべき映画「えんとつ町のプペル」からもらったこと 15

          最後の練習で伝えたいこと 14

          コロナの影響で延期していた大会が今週末に行われます。 今年一年を思い返してみれば、悩んで、考えて、悔しい思いもたくさんしてきたけれど、ミニバスに関わっていなかったらこんなに心が揺れ動される経験は出来なかったと思います。 みんながやってきたことに全てのことに無駄なことなんて一つもなく、上手くいかなかったなと思ったことでさえ、この先の成長につながっていくんだなと感じています。 今年は毎年目標にしていたところに一番近い位置にいると思います。 でもそれは子どもたちや保護者、指導

          最後の練習で伝えたいこと 14

          ゴキゲンが一番伸びる 13

          「何をどんな気持ちでやるか。」 目標を決めたり、日々の仕事では やらないといけないことがあると思います。 僕が大切にしているのは、それをどんな気持ちでやるかです。 愚痴を言ってストレスを発散するのも時には必要です。 しかし、まずはストレスを溜めないような考え方、心の状態を保てることが何事もうまくいく根源だと思います。 嫌な仕事を嫌な気持ちでやるなんて考えただけで最悪ですよね。 キーワードは「ゴキゲン」です。 青学の駅伝部が箱根駅伝を連覇していたのは 「ゴキゲン」に

          ゴキゲンが一番伸びる 13

          人の気持ちをわかりたいなら見逃さないで。12

          人が何を考えているかは、話してくれないとわからないし、話してくれていても本当のことを言っているかどうかはわかりません。 ただ、話を聞かなくても相手の気持ちをある程度、予測することはできます。 そこで見逃して欲しくないのが、相手の「目」です。 仕事で数多くの患者さん、ミニバスでは数多くの子どもたちと接する機会が多いですが、僕は必ず最初に相手の目を見るようにしています。 目を見ればその人が今、どんな感情になっているのかがわかります。 不安だったり、ワクワクしていたり、悲しい

          人の気持ちをわかりたいなら見逃さないで。12

          心からのありがとう。運営を一緒に経験させる。11

          ミニバスの子どもたちには感謝の気持ちを大切にしようと伝えています。 しかし、以前の投稿でも書いたようにロボットみたいな子どもたちが多い場合には、ありがとうも心がこもってないで、重みのない言葉になってしまいます。 当たり前のことですが、意外と口だけになってしまっていることが多いと思います。 「ありがとう」と言う言葉人に何かしてもらった時は「ありがとう」という。 もちろん大切ですし、言うべきだと思います。 でも一番大切なのは、心からありがとうと言えるかどうかだと思っています。

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          真実は一つじゃない?10

          何か問題が起こった時には、何が良くて何が悪いかを判断します。 子どもたちがやってしまった事だったり大人同士のいざこざについても、自分が見てる視点と他人が見てる視点での真実は全く違う可能性があるということを認識しておく必要があると感じます。 同じことが起こった場合でも、捉え方によって、全然違うと思います。 「ミニバスでの試合中に、何回も無理なシュートを打ったり、自分勝手にプレーする選手がいる」 これだけを聞くとその子が悪いように聞こえます。 「ミニバスの試合中に、何回失

          真実は一つじゃない?10

          継続は力ではない 9

          「継続は力なり」という言葉をよく耳にします。 しかしこの言葉の捉え方によっては、苦しんでしまうことになってしまうと思います。 「何かを継続することに意味がある。」 これだけだと、嫌なことでも続けるべきという考えになってしまう場合があります。 これは間違っていると思います。 確かに、辛いことでもその先に何かいいことが待っているはずだ、絶対自分のためになるはずだという考えもあります。 ただそれで身体や心を壊してしまう場合も少なからずあります。 スポーツの練習や仕事でも、やりす

          継続は力ではない 9

          自分の考えは異常? 8

          仕事においても、スポーツの指導についても、曖昧な言葉はズレを生じさせてしまいます。 人はそれぞれ個別に価値観を持っているので、自分が思っていることを正確に伝えたいのであれば、実際の数字や具体的な言葉で表現しなければならない。 人それぞれものさしは違う自分が思ってることがうまく伝わらない時は、 相手の悪いのではなく、伝え方が良くないのとがほとんどだと思います。 子どもたちに教えている時も、子どもたちが理解できないのは指導者の伝え方が具体的ではなく自分のものさしで言葉にしていた

          自分の考えは異常? 8

          考えを口に出す 7

          自分で考えることが重要であることは間違いないが、それを定着するためには考えを口に出すことが必須になってくる。 情報社会の中、今はいくらでも自分で情報を取りに行ける。 現在、1日で得ることができる情報は、平安時代の一生分とも言われている。 頭を整理するためによく記憶などは、引き出しに例えられることが多いが、僕も同じイメージを持っている。 自分で考えるためには情報や知識が必要で、引き出しはたくさんあった方がいい。 ただ、今は逆に情報が多すぎて、引き出しの中がぐちゃぐちゃになって

          考えを口に出す 7

          「子どもが朝ごはんを食べるようになりました!」 身長12cm損してる? 6

          朝ごはんを毎日食べる僕にとっては衝撃だった。 「いつもはあさごはんたべてないです!」 合宿でみんなで朝ごはんを食べるときに、チームで2,3人そういう子がいた。 他にも「パン1こです!」っていう子もちらほら。 身体がまだまだ出来上がっていない子どもたちが 「どうやったら力強く大きな身体を作れるのか」を考えた。 小学生は12cm損している?!体の成長はもちろん遺伝もあるだろうし、個人差大きく現れます。 しかし平均すると小学校1年ずつで4〜6cm伸びると言われています。 この毎

          「子どもが朝ごはんを食べるようになりました!」 身長12cm損してる? 6

          僕がミニバスで座学を始めた理由 5

          こんにちは。 としです。 今日は今年からミニバスで始めた座学についてのお話です。 本当に伝えたいこと僕らが子どもたちがミニバスをやる上で大切していることは、ただ単にバスケットの技術だけではなく、バスケを通して今後の人生が少しでもいい方向に向かっていくように学びになることです。 いずれ社会人になった時にでも幸せになれるような考え方や仲間に出会える場所になるようにしています。 そのためにチームでは、考えるきっかけを作り、自分はどう思うのかを問う時間とその思ったことを仲間とシ

          僕がミニバスで座学を始めた理由 5

          高いレベルを知ること 4

          こんにちは。 としです。 今日は高いレベルを知る大切さのお話です。 まず目指したいところを知るチームの初めは目標を立てるところから始めます。 今年のチームは、全道大会に出場することを目標としました。 ただ全道大会に出場するチームがどのレベルのチームなのかを知らないと、どう言う練習をしていかないといけないのかなどがわからないと思います。 だから最初こそ、目指すべきレベルの相手と対戦して自分の現在の立ち位置を知ることが必要でした。 それを知らないで練習することは、自分が限界と決

          高いレベルを知ること 4