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「子どもが朝ごはんを食べるようになりました!」 身長12cm損してる? 6

朝ごはんを毎日食べる僕にとっては衝撃だった。
「いつもはあさごはんたべてないです!」
合宿でみんなで朝ごはんを食べるときに、チームで2,3人そういう子がいた。
他にも「パン1こです!」っていう子もちらほら。
身体がまだまだ出来上がっていない子どもたちが
「どうやったら力強く大きな身体を作れるのか」を考えた。

小学生は12cm損している?!

体の成長はもちろん遺伝もあるだろうし、個人差大きく現れます。
しかし平均すると小学校1年ずつで4〜6cm伸びると言われています。

この毎年4〜6cmの2cmの差が食事によって変化するのであれば
小学校6年間で12cmの差ができてしまいます。

力強く大きな体を作るための材料

骨が伸びれば身長が伸びます。
子供の頃は骨端線という骨が細胞分裂して成長している線があります。
僕は仕事で子どものレントゲンを撮るので、よく分かります。

骨の材料は主にタンパク質であり、作るためにはエネルギーが必要になります。
家に例えると
家を作る木材がタンパク質、組み立てる大工さんがエネルギーになります。

筋肉なども材料は主にタンパク質になるので、力強くて大きな身体を作りには必要な栄養を摂取しなければなりません。

子どもたちに説明し、「理解」と「納得」を

子どもたちにこの理論を説明し、理解し納得すると、
子どもたちはどうなりたいのか、そのために自分は何をしないといけないのかを考えて、実際に行動にうつしていました
保護者からは
「コーチの話を聞いてから、食べ過ぎぐらい食べてます!」
と言うような声も聞くことができました。
僕らができるのは、子どもたちに考えるきっかけを与えることで、実際に子どもたちが考えられるといいなと思います。


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