「すみません」vs「ありがとう」 16
みなさんは「すみません」と「ありがとう」のどちらを多く使っているでしょうか。
大抵の人は「すみません」が勝つのではないでしょうか。
ですが、「ありがとう」を意識的に増やすことによって、人間関係がみるみるうちによくなっていきます。
実際に僕は意識して、「謝罪」より「感謝」を増やす様にしています。
遅刻した時になんて言うか
例えば、仕事での打ち合わせや友達との待ち合わせに寝坊をして遅れてしまった場合に、大抵の人は最初に
「申し訳ありません」や「ごめん」から入るのではないでしょうか。
僕は今まで確実にこの「謝罪」の言葉を使っていました。
しかし、謝罪だけでは相手も待たされてしまったと言うマイナスの気持ちは拭い去れないと思います。
自分も申し訳なさをただ感じています。
そこで大切になってくるのは「感謝」の言葉です。
「待っていただき、ありがとうございます。」
「待っていてくれて、ありがとう!」
最初にこの言葉があるだけで、相手も感謝されると言うプラスの気持ちになります。
そして自分もただマイナスな気持ちではないと思います。
謝罪はその後でも出来ます。
最初の言葉で、その後のその人とのコミュニケーションは全く変わってくると思います。
日本人は特に使ってしまう
昔から、日本人は相手に迷惑をかけてしまったらまず謝ると言うことを教えられてきていると思います。
何か失敗した時、親から「まずなんて言うの?」と言われ
「ごめんなさい」と言っていました。
謝罪はとても大切だと思いますが、全てそれで良いわけではないと思います。
相手も自分もプラスの気持ちになる様な言葉を使うと、お互いに良い関係を築いていけます。
今までの「すみません」から
意識的に「ありがとう」を使っていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?