見出し画像

心からのありがとう。運営を一緒に経験させる。11

ミニバスの子どもたちには感謝の気持ちを大切にしようと伝えています。
しかし、以前の投稿でも書いたようにロボットみたいな子どもたちが多い場合には、ありがとうも心がこもってないで、重みのない言葉になってしまいます。
当たり前のことですが、意外と口だけになってしまっていることが多いと思います。

「ありがとう」と言う言葉

人に何かしてもらった時は「ありがとう」という。
もちろん大切ですし、言うべきだと思います。
でも一番大切なのは、心からありがとうと言えるかどうかだと思っています。

心のこもっていないありがとうや他の数々の言葉は僕は悲しく感じてしまいます

子どもは特に正直なので、無理に言わせないようにしたいです。

経験させると、心から感じる。

感謝の気持ちは、自分が困っているときに助けてもらったり、自分の代わりに何かをやってくれた時に感じると思います。
でも、自分には関係ない、自分がやることではないと当たり前に感じてしまうと、いくら感謝しろと言ってもそのありがとうには心がこもりません。

僕も大会の運営に携わって初めて、たくさんの人が一つのことを作り上げるために、動いてくれていることが分かり、心から感謝を感じるようになりました。
当たり前のように参加だけして、文句を言って帰っていくような大人もいますが、ぜひ一度運営に関わって欲しいと思います。

なので、子どもたちに対して感謝しようと言葉で言うだけではなく、指導者や周りの保護者がやれることは運営側を一緒に経験してもらうことだと思います。
大会の運営だけではなく、小さいことでもなんでも経験しないと分かりません。

子どもだけ、大人だけではなく、
「一緒に。」
やってもらうのが当たり前ではないことをしっかり伝えたいです。

心からのありがとうが言える子たちが増えていけば、周りみんなが幸せになれると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?