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公開初日!指導者こそ見るべき映画「えんとつ町のプペル」からもらったこと 15

映画「えんとつ街のプペル」を見てきました。
上映が終わった後に、拍手が起こった映画を見たことはありませんでした。

煙に覆われたえんとつ町で主人公「ルビッチ」がその先に広がる星を信じて、ゴミから生まれたゴミ人間「プペル」とともに進み続ける姿を描いています。

この映画を見て、様々な意見や感想があるだろうし、見る人によっても捉え方が変わると思います。
色々考えましたが、僕が一番に感じたのは、結果に至るまでの
「ストーリー」に人々は心を奪われ、感動を生むと言うこと。

原作のキングコングの西野さんはこの映画は自分の自叙伝だと言っている様に、挑戦し続けた自分自身に対しての周囲の反応心の変化を全て表していると思います。

スポーツにおいても、試合になると勝ち負けと言う結果が必ずついてきます。
勝ったから良い、負けたから悪いでしょうか?

大切なのは、出てきた結果ではなく、そこに至るまでのストーリーやその結果から続いていくストーリーにこそ、人は心を動かされるのではないでしょうか。

もちろん全員がその考え方であるわけでもなく、結果が全てだと言う人もいると思います。
僕も結果を出さなければいけないと思うこともたくさんありました。
しかし結果は結果でしかなく、目的は別のところにあると言うことをこの映画を見て改めて感じました。

12/25が公開初日。
これから先どの様な結果が待っているか正確に分かる人はいるでしょうか?
ただ、ここに至るまでに西野さんがたくさん見せてきたストーリーが価値を持っていて、人々を感動させているのは間違いありません。
上映後に自然に起こった拍手がそれを物語っていると思います。

自分のやりたいことを信じて、今できることを全力でやることで、
そこにしか生まれないストーリーを作っていけたら良いなと思います。


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