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アサーションと発達障害 ストラテラ服用日記601日目

自他分離のきっかけにもなるし、円滑なコミュニケーションのためにもアサーションがとても大切だと気が付いた。
アサーティブなコミュニケーションとは、自分も相手も大事にして、主張はしっかり行うものの相手は傷つけない、相手と対等な立場に立って自己主張をするためのコミュニケーションスキルのことです。

相手の主張を否定したり、強い口調で無理に押し込めるのではなく、お互いの価値観を尊重しつつ、自分の意見を的確に言葉にするための方法です。

大まかに表現すると伝える力と聞く力の2種類がポイントとなります。ごく当たり前の考えかもしれませんが、この基礎をいかに研ぎ澄ませられるかがとても大切です。

伝える力にこだわれば、主張が強すぎる人間に映るでしょう。かといって、聞き手に回ってばかりでは伝えるべきことが伝えられず、チャンスを逃しやすいです。

つまり、コミュニケーションは下の3つに分類されます。
1.アグレッシブ(攻撃タイプ)
2.ノン・アサーティブ(非主張タイプ)
3.アサーティブ(攻撃的タイプと非主張タイプの黄金比)

アグレッシブでもなく、ノン・アサーティブでもなく、角を立てずに相手に自分の本音を伝える技術。

ちょっと難しそうですよね。

確かに一朝一夕で身につく技術ではありません。
反復練習が必要になります。


どんなことに気を付けるべきかというと、まずは自分の気持ちを伝えるようにすることが大切です。
以前に紹介した、Iメッセージ(アイメッセージ)、YOUメッセージ(ユーメッセージ)もアサーションの大切な考え方の一つです。

そのため、自分の気持ちに気が付く必要があります。でも、自分の本心に気が付かずに怒りに任せてしまうとか、感情を乗せたコミュニケーションになるとアサーティブな主張は出来なくなります。

アサーティブコミュニケーションの練習についてはまた明日書きます。

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