人の話を聞くときは、聞くこと以上に的確な質問が大切 ストラテラ服用日記676日目
対話の時も、カウンセリングの時も、オープンダイアローグの時も、普段の会話でも、質問力って大切です。
基本的に人間は自分のことだけ喋りたい生き物なので、聞いてあげることがとても大切なのは前提なのですが、聞いてるだけではコミュニケーションは生まれません。
前にも書きましたが、傾聴(アクティブリスニング)でただ聞けばいいと思っている方も多いような印象を受けていて、別のところでカウンセリングを受けた方からお金払って傾聴してもらったけど全然意味なかった、と言う話を聞くことが多いです。
人の話を真摯に聞くときは、多角的に質問を投げかけて相手の話を引き出していくことが非常に大切。
オープンダイアローグでは、無知の姿勢で客観的に質問するという話をさせていただいています。
思い込みがあると相手の意図を誤解する可能性が高くなってしまうので、少なくとも聞くときの意識として無知の姿勢を取るという意識・スタンスでいることが大切ですし、そうするとバイアスがあると見えないものも見えるようになってきます。
バイアスを入れないためにも客観的に質問する工夫も必要で、〜と思うんだけど等のフレーズが入っていると主観が入っていることになるのでそういったことは避ける必要がある。
傾聴(アクティブリスニング)の中心はアクティブの方にあると思っています。アクティブは私の中では積極的な質問という意味で捉えていて、これがないと傾聴として成り立たないと考えています。
難しいかもしれませんが、少しずつ意識付けしていければ誰でもできるようになりますしコミュニケーション力も上がっていくと思います。
ぜひ頭の片隅に入れて会話を楽しんで見てください!
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