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「でも、~~」を多用してしまう癖を直すといい ストラテラ服用日記606日目

周囲の理解が得られずに、自分のことを理解してもらえなかった経験からついつい自分の思いをぶつけたくなる発達障害は多いと思います。
そういった「自分を分かってほしい」思いが強く出てしまうと、なかなかコミュニケーションは上手くいきません。

「でも」というのは、使いやすいというかついつい言ってしまう言葉なのに、相手にとっては拒絶の意思を示す言葉になる。

会話で「でも」という場合は、「これからあなたの意見を否定します」という意思表示の言葉であることがあまり理解されていないような気がする。
昨日の記事で言う、チクチク言葉についてくる接続詞ともいえる。

特に発達障害は拘りが強いので、相手のいうことに8割賛成、2割違う意見のような場合でも、「でも、〇〇だと思う」と言ってしまうことが多い。

8割賛成してるのに、「でも」という言葉を使うことで全否定のイメージを与えてしまう。
それが積もってくると、この人は私の意見をいつも否定してくる人というイメージが何となくついてきてしまう。

非常にもったいないと思う。
こちらが悪意のないにもかかわらず、相手にネガティブイメージが付いてしまう。しかも、「でも」というのは無意識に使ってしまうぐらいに自然に出てきてしまうのがたちが悪い。

意識して「でも」というのを使うのをやめてみよう。
まずは、自分がどれぐらい「でも」を使っているかを自覚するところから始めてみる。
びっくりするぐらい「でも」を多用している人は少なくないと思う。それを体感してほしい。

そのあと、「でも」という言葉を使わないように自分に制約をかける。
意外と苦しい。その苦しさにもびっくりするはずだ。

でも、その苦しさを抜けたとき、「でも」を使わないコミュニケーションができるようになった時、コミュ力が上がった自分を感じます。

是非やってみて下さい。


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