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恥についての考察② 〜恥の原因〜 ストラテラ服用日記119日目

80mg増量して94日
昨日同様、朝ストラテラ80mg とリーゼも飲んだ。動悸も不安も感じなかった。
鳥肌はなかったが、口渇は結構感じた。

恥の原因について考える前に、恥という漢字について考えてみる。
調べてみると恥の感じの成り立ちにはいくつか説があって大別すると2つあって、
①形声文字
チ(ヂ)という音に合わせて、耳の漢字を当て、心の動きを表す言葉なので、心を合わせる。
耳と心で恥。
②会意文字
恥ずかしいと、象徴的に耳が赤くなるから、心と耳を合わせて恥。

なぜ耳という漢字が入るのかは分かっていないようだ。

ただ、やはり日本は歴史的に恥を重んじる文化という情報は多かった。

日本人は、恥を知ることで自らを律することに価値を見出す共通観念があるようだ。

発達障害は、それが出来ないので劣等感を覚えて自己肯定感がどんどん低くなる。

昨日も書いたが、日本は恥の文化で他人の目・嘲笑・批判・世評で成り立っているとルート・ベネディクトは記していて、つまりは他人目線で生きる事を強いられる文化という事だ。

私もカウンセリングを受ける前は、他人目線の行動ばかりしていて、生きづらさにつながっていたと思う。

恥をかく事を気にして、自分のやりたい事が出来ないのは窮屈さを感じる。
生きづらさの原因は他にもあるけど、これも一要素だと思う。

恥を知る事を重んじる文化なら、そもそも他人の目や嘲笑される事を極度に嫌う(トラウマになってる)発達障害には厳しい環境なのだろうと思う。

トラウマになっている分、その考えから離脱できないし、他人目線で能力を満たすような人間は、定型の中でも本当に一握りだ。

あとは、武士は食わねど高楊枝、みたいなのもよくない言葉だ。痩せ我慢が美徳のように解釈される。

日本の観念上、できないことは劣ってることだと子供の頃から教育される日本では、個性は悪とされる。

文化として、個性的な発達障害は、悪につながるような土台がある。

そして、恥をかかせることで、それを矯正するようなきらいもあると感じる。

職場で衆人環視の中で叱責するのもそういう意味を含めて叱責するパワハラ上司もいるだろう。

まとまりのない文章になってしまったので、続きは明日書きます汗

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